かぐや様は告らせたい 154。 【かぐや様は告らせたい】柏木渚はマキちゃんを「同一視」している? 検証まとめ

かぐや様は告らせたい152話感想 何か喋れよ!

かぐや様は告らせたい 154

さてと。 かぐや様 155話 の感想(かぐ活)です。 前回は 軽そうで重い話がぶっこまれた「かぐや様」。 まあ考えてみると藤原千花もまたいろんな闇を抱えていそうなんだよな。 コンクールにすら出場していたのにピアノ止めた件とか。 本作 ヒロインの活躍はいつ来るのか。 さて,今回はそんなヒロインを 「まだ」慕っている伊井野さんと会長の絡みのお話。 (別にエロくはない。 )セルフツッコミとなっていますが,確かにこの二人はろくな会話がこれまでなかったわ。 生徒会という枠組みの中ではまごうかたなく仲間なんだけれど,1on1となると途端に距離感が離れるというね... あるある。 人間関係あるある そんな 「あるある」がてんこ盛りのかぐや様155話。 先輩くん後輩ちゃんと遭遇す 「あるある」系,わりとかぐや様では使ってくる印象がありますがなんだか久方ぶりな気がするのは気のせいだろうか。 絶妙な距離感の人 ってのは生きていれば これまで経験したことが無い人は皆無ではというくらい「よくある」人間関係であります。 グループでは仲良いのにタイマンでは会話が成り立たないくらい人間関係が希薄な人。 第3者がいれば何ということもないのに,二人だと途端に気まずい空気が流れてしまう人。 まさに 会長と伊井野さんはそんな関係だった! 話題がない もともと選挙で争った二人ですからね。 そこを会長の配慮で登用した経緯がある。 どちらかというと組織融和的というか戦い終わってノーサイドな意味を含めた登用ですから,伊井野さん自身の人間関係は希薄なんですよね。 唯一の出島の藤原さんも 「まだ」尊敬しているレベルに落ちていますし。 そもそもこの会話自体が面白いんですよね。 会長を見かけて一言目が「石上は?」。 お前どんだけ石上に依存しまくっているんだよ... 心情的にも恋愛的にも。 あれだけいがみ合っていて,石上と同じ空間にいるなら 死を選ぶ勢いだった伊井野さんが懐かしいですね。 分かりにくい会話 しかし重要なのはそこじゃないです。 「石上は?」「そう」って後輩ちゃんが先輩ちゃんにする発言レベルじゃないよ。 完全に 対等な友達レベルな会話です。 仮に御行に敬意を払っているのであればせめて「石上は来てませんか?」「そうですか」ぐらいの会話になりそうな気がするのですが,如何に。 あるいは伊井野さんもまた 気まずさがあって思わず緊張して配慮がこぼれおちてしまったのだろうか... (そうか?) (追記)コメント頂きました。 会長「石上は?」 ミコ「さぁいつも一緒にいるわけではないので」 会長「そう」 ではないかとのこと。 たしかにそうですね!早合点した! 先輩くんは向き合いたい というわけで困ったのは 白銀御行である。 もとより異性とのコミュニケーションが超絶技巧というわけでもない。 白銀御行は勉強一本で尊敬を勝ち得てきたのであり,その生来の性格の良さも相まって生徒会長職を務めあげているものの,基本的には石上より ちょっとましなコミュニケーションができる程度である。 仕事上ではタフネゴシエーターであっても後輩と気さくな会話を楽しむ域に達していないのです。 ここでの白銀御行,完全に 世代間ギャップのある若手職員と同席する羽目になった上司の構図である。 コミュニケーション取らねばならないと思いつつ,何を語っていいのか分からない。 席に戻るものアレだし,勝手にスマホでもいじってくれればなあ... てのはまんま真面目上司と若手女子のランチの構図そのものであります。 中間管理職か...!? いいんだぞ~ 別にスマホとかいじってくれて~~ という気持ちはよくわかりますが,これは白銀らしくなかったな。 伊井野さんはいま骨折しているから 片手でスマホすりすりする余裕なんてあまりないんですよ! ましてやアナログSiri(石上)が何でもやってくれるから尚のことスマホから離れてしまっているんです! ひたすらのモノローグによる 願望の垂れ流しが痛々しい。 そうだよねー... 真面目上司ともなれば若手の女の子前に舞い上がったりもせずにひたすらその気まずさを堪能してしまうものですよ。 Twitter でジャンプ感想言い合ったり,友達に愚にもつかないスタンプでも送り付けてくれる方が気が楽である。 助けて,藤えもん! どんくらい気まずいかって, こんなことを思うくらい気まずいんです。 こうしてみるとあの バイオハザード 藤原千花も有効価値があったというわけか。 ごめんね藤原書記。 いつも邪険に扱って。 からーの白銀先輩の初手がこちらになります。 無難すぎる... あ,はい。 そうですよね。 とりあえず相手に関する話題をする。 コミュニケーションあるあるですよね。 そしてその一言から話題が発展しないところまで「あるある」です。 盛り上がらない話題に一直線にはまっていく白銀御行の姿が痛々しいですね。 いや,すっごくわかるけれど。 瑠璃ちゃん... こんな時 いったいどういう顔をしたらいいのか分からないの。 完全に素の表情になるしかない白銀先輩である。 例えそのまんまの進行に失笑を禁じ得ませんが,本当にこれよくあるやつだからな。 しかたがない。 後輩を指導するべき易しき先輩としては 気を使ってあげなければ無礼というもの...。 そんな白銀御行の 次手はこちらになります。 このやっちまった感 あちゃー! やってしまいましたか。 話すことが無いときつい発してしまうけれど決して盛り上がらない話題十年連続No. 1(誇大広告)な質問を。 趣味とかないのか? という問いかけは, 相手もまた自分と話したがっている時にのみ成立するフレーズである。 もしかすると目の前の女子は君に 個人的な趣味の話なんかしたくないかもしれないやんけ。 推しの絵を描いているとか,毎週月曜朝にジャンプ感想ツイートしているとか,早売り買って漫画感想ブログやっているとか,そんなこと言いたい人ばかりじゃないんですよ! 後輩ちゃんは語りたい しかし伊井野後輩は雑魚いので,この 社交辞令的な棒球をフルスイングで打ち返しに行くのであった...。 喋るしゃべる... 友達いない) あ... 察し そうか...。 考えてみればこの子 友達いないんだっけ... 肉食系の大仏さん(と小野寺さん)を除いて。 世の女子高生なら普通に友達と語れる趣味トークも何もかも,世界の出島が唯一大仏さんだったから 嬉しかったんですね。 この食いつきようである。 まあそこで「読書」と出てくるあたり,やはり「あ,はい」なわけですけれど。 まあ多読家でもある会長はぎりっぎりのギリで何とかついていけたのであった。 そうか乙一さんか... JOJOのノベライズ書いている(そっちの認識?) そこでやめておけばよかったのに。 図書館で本借りて,宮沢賢治のところまで,そこで止めておけばよかったのに。 この流れを食い止めたくないという心理が 末代までの黒歴史の穴を掘ることになるとは,この時白銀御行は知らなかったのであった... OKストップ,ミコちゃん 詩集! ポエム おおよそ最近のJKの趣味とは一線を画したものであるからにして,底で不穏な空気を感じ取るべきだった白銀御行。 ですが今の彼は20代新人部下とコミュニケーションをとろうと必死な40代中間管理職的な心理状況だったので,その 地雷を思わずスルーしてしまったのであった。 やっべぇ反応来た!! だってそうでしょう。 この反応ですよ。 Twitterの 奴botだったら で,出た~~~~~~!! 希少趣味の話に乗ってくれた相手に 思わず大声で反応しちゃう奴~~~~~~!!! とか呟かれているところですよ。 見てくださいこの表情。 ワッキワキじゃないですか。 だがそんな危険のサインを見過ごしてしまうあたり,本日の白銀御行には全く余裕がなかったのであった。 会話,会話。 会話を途切れさせてはいけない! そんな 場末の中小企業40代中間管理職のような心境になって必死で話を合わせようとする白銀御行が痛々しい。 天文学,ラップ,持てる札全部切って必死に会話をつなごうとする会長に草葉の陰から涙を拭かざるを得ない(いや俺,まだ生きてるよ) 伊井野ミコは語りつくしたい しかしそんな会長の気遣いに思わず本気で乗ってしまう愚かな 友達が一人しかいない歴16年の女子高生の姿がそこにあった。 ていうか, 伊井野ミコだった。 ハァハァ... やめとけよ, その朗読! 思わず エース 敗北者になって心の中で叫びますが,もはや後の祭りである。 よせ, 乗るな白銀!戻れ! だがそんなぼくたちの魂の叫びは届かず,星の詩と聞いて思わず「読んでくれよ」と促す愚か者の姿がそこにあった。 ていうか,白銀御行だった。 そんな伊井野さんがお目々をキラキラさせながら滔々と語った死... もとい 詩がこちらになります(以下引用)。 星がきらめく トゥインク トゥインク 流れ星がウィンク あの星と私はきっと双子 時代を超えて百光年の彼方 誰の願いも叶えない流れ星 心臓の音と一緒に消えていく きらめきと共に消えていく ただ意味もなく流れていく 私と一緒 きっと天の川は願いの墓場 空に浮かべた誰かの祈り トゥインクトゥインク 今日も少女は流れ星に願う こっち見んな... どうでしょうかじゃねぇ! なんだよ。 乙女の純粋なキラキラ世界のような絵面をしていて,中身完全に病んどるやんけ。 夢も希望もないじゃないですか。 暗黒世界の彼方にでも行くんですかお前は。 きらきらお目々してドキドキって,こっちが 別の意味でドキドキだよ。 田沼先生呼んでこようかと思ったよ。 駄菓子菓子。 可愛い後輩ちゃんとの会話をつなぐのに精一杯の先輩くんは,天然ポエムの意味を咀嚼するでもなく「なるほどな」「うん」でつないだ後に, 私って本当バカ とかお愛想を打ってしまうのであった。 馬鹿野郎!それは絶対にやってはならない禁じ手ですよ,白銀さん。 いいですか,オタク(伊井野ミコ=天然ポエムおたく)ってのはですね,一度許容範囲を見せるととことん攻め入ってくる特質を持つんですよ! 「共感してくれた!」「これは行ける!」と思ったらその二十倍は 暗黒物質 ダークマターを懐から出してくるんですからね。 その危険性を感じ取っているのはさすが白銀御行ですけれど,それ以前にこの「えへへ」とか笑っている生き物はこの後 20倍界王拳 漆黒ポエムつかってぶん殴ってきますからね! リスクマネージメントがなってないぞ,白銀。 深みに突っ込まれて万事休すの白銀御行である。 嘉門達夫の「替え唄メドレー」ばりに なんとかその場はごまかしてみたものの(今の子知らないよ),次の詩を詠唱するまでの時間は限りなく短かった。 馬鹿な!ためもなく漆黒ポエムを詠唱するなどと... 以下引用) 真っ黒なコウノトリが唄うよ 百年ぶりの祝祭だ 枯れたキャベツの種を蒔こう 真っ黒なコウノトリが空を飛ぶよ 青い煙が上へ下へ 緑の煙が街を覆うよ もう怖い夢は見ない 鐘の音が永遠に続く 真っ黒なコウノトリが歌を歌えば 灰色の人間だけがそれを喜んだ この街にはもう誰もいない 怖いよぉ〜。 真っ黒のコウノトリよりも 伊井野ミコが怖いよ〜! 漆黒しか見えない.. どうでした?じゃねぇよ! こいつパット見は美人だし頭いいし,完璧に振る舞いきっているけれど 完全に性格破綻というか まともな成長していないよ。 正義に邁進する父母の不在,お手伝いのみがそばにいる世界,完全に愛情が欠落しているしまともな幸福感覚をもってないじゃないですか。 謎のDV耐性見せてくるのも変だなと思ったんだけれど,もしかして伊井野さん幼少期にお手伝いに「しつけ」とか称して虐待されていないか。 」みたいな長閑な雰囲気で石上をミコちゃんに献上できないよ! でもまあきっとこの生徒会に入って「まともな愛」を受ける機会も増えているのかもしれないし,そんな病んでこじれている人間を救えるのはよっぽどのお人好し... そう 石上優みたいな人間しかいないのかもしれないなあ...。 こいつが石上に甘えまくるのも分かる気がするわ。 後輩ちゃんの罰ゲーム(白銀御行編) すっかり縄張りを広げた犬のように振る舞いつつある伊井野さん。 返す刀で会長にもポエムを促すものの,元より手札なんかない会長に断られてしゅんとするのであった...。 オタクあるある ほらぁ(ドヤ顔) いいですか。 痛いオタク気質な人間は, 勝手に喜んで勝手に傷つくんですよ! 本人は悪気がないのでたちが悪いのですが,誤解させるような悪意のない行動をとってしまった白銀会長にも若干後ろめたさがあり.... かくして白銀御行には2つの道が示されたのであった。 一つは築き上げた信頼関係は灰燼と化しても己の尊厳を守る道。 もう一つは築き上げた信頼関係を守るために,己の尊厳を犠牲にする道。 これは試練だ... 結果,会長はこれを「過去に打ち勝てという試練と受け取った!」 人の成長は......... 未熟な過去に打ち勝つということだとな... え? お前もそうだろう, MIYUKI SHIROGANE! (以下引用) 僕は 君を飲み干す事は出来ないだろう だから個として側に居れる ぼ... ぼくはずっと君と一緒に居たいと思う 全てが消えてなくなるその日まで... 最悪だ。 恋の歌を「食べかけのガムの詩」と解釈されて素敵!とか言われた挙げ句,石上の信頼を失ってしまうなんて...。 こんな酷いことがあっていいのだろうか。 そんな カホな 神も仏もないものか... このままだと会長があんまり過ぎてアレなんですけれど,とりあえず若干伊井野さんの信頼を獲得できてよかったね。 失ったもののほうが大きいけれど。 これ,この先ズルズルと 伊井野沼に引きずり込まれてくる白銀会長の姿が目に浮かびますね。 信頼関係を壊すわけには行かない!とかいう心理によりどんどん深みにハマる未来しか見えてこない。 そのうち石上や藤原書紀も巻き込んでしまうのだろうな...。 藤原ママ,十中八九「詩」の解釈の練習も巻き込まれることになるのでは。 そして藤原ママと伊井野沼に嵌められていく会長に対して,四宮さんの「浮気認定」がどうなるのかも気になります。 行くも地獄。 引くも地獄。 ほんの些細な気の回しがとんでもない事態を引き起こしていきそうですけれど,白銀御行会長の命はいつまでもつのでしょうか。 もっと簡単なのはブックマーク登録。

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かぐや様は告らせたい 183話ネタバレ感 白銀は石ミコ派

かぐや様は告らせたい 154

休載開けのかぐや様。 今週は前回と連続してまた日常回。 しかしその本筋よりも、合間にさりげなく描かれてた絵のほうが気になる回でした。 週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい154話 「藤原千花は愛したい」 そもそも「日常回」とか普通に言いましたが日常回って定義が決まってるわけではありません。 私がなんとなく思うこの作品の日常回とは、「生徒会メンバーが生徒会室内でなんかやって一話完結する回」って感じ。 ですよね? そう考えると前回と今回の日常回は、めっっちゃ久しぶりです。 文化祭やって UR作戦やって かぐやがアホから氷になってクリスマスで 白銀と かぐやがくっついて各キャラの冬休みも紹介するっていう長い物語をずう~っと一気に続けてきて、その間日常回と言える回はありませんでした。 でもこの作品は初期はむしろ日常回のほうがメインでした。 最初は 白銀とかぐやと藤原の三人だけの世界だったのが、登場人物が増えて 青春群像劇に変化して、そんな時ふっと帰ってきた日常回。 原点回帰みたいな? さて本編では、冒頭で藤原が生徒会内での自分の評価に異議申し立て。 悪戯やらダーティープレイやらイカサマやらを仕掛けて返り討ちに遭うのが彼女の定番パターンなわけで、 日頃の行いの悪さが低評価に繋がってます。 ただちょっと、藤原について真面目に考えてみると(普段考える機会があんまりありません)、彼女が仕掛けてくるさまざまな悪事って、割と 高レベルなことが多い気がします。 見破る生徒会三人のほうがすごいんです。 天才頭脳戦ちゃんです。 伊井野は除く。 なので生徒会以外の場所では、クラスとか家庭とか TG部とかでは、彼女は喝采を浴びて得意でいられるのことが多いのでしょう。 藤原が「生徒会の皆さんだけが私に対して酷い」と思うのは案外論理的かも。 筋が通ってるかは別として。 で、そんな、伊井野からの評価も下がりつつあって焦った藤原が今回仕掛けてきたのが「 愛してるゲーム」。 これもパーティーゲームでしたっけ。 聞き覚えあるような。 愛してると言って照れたら負けのシンプルなゲーム。 作者赤坂アカは日常回用のネタ集めもしっかりやってて、いろんなゲームをこの作品で見せてくれます。 石上が「藤原先輩程度楽勝」と高をくくって受けて立ってしまいます。 しかし藤原の口車にあっさり乗せられて ドーンだYOで撃沈。 石上の イキリ童貞っぷりが見ていて痛々しくて笑えます。 しかしここで私が今週一番気になった絵がありました。 藤原が勝ち誇って石上にじゃれついてるコマで、すごい 無表情でよそ向いてる伊井野。 うわー。 こういうのがすごい目に止まります。 前回「石上と藤原がくっついた」というドッキリを本気にしたときの死んだ表情を思い出させます。 伊井野にとっては石上に他の女が近づくことが地雷になっているようでハラハラします。 藤原は今度は「石上くんがミコちゃんに愛してると言ってみて」と提案し、伊井野は数瞬の沈黙を経て承諾。 ここは、なんていうか、伊井野は、試しに 一度言われてみてもいいとか思ったんでしょうか……。 ここもさりげなく意味深です。 今週はマジで本筋と関係ないところばっかり気になります私。 伊井野は石上に愛してると言われても平然。 逆に 「最近の石上は結構好きよ」と言い返します。 あーこれも冗談のふりをした本心なんでしょうか……。 以前なかよし大作戦で「お互いを褒め合う」ことすら拒否してた時とは大きく変化しました。 伊井野。 石上は二人から完全敗北し、白銀に助けを求めます。 そのときのかぐやの表情がまた妙に味わい深い。 石上の不甲斐なさに呆れてるのか、白銀を巻き込んだことが迷惑なのか。 白銀は動揺を隠す手段として脳内で「萎える記憶」を蘇らせます。 その記憶が、なんと 母の出奔。 萎える記憶どころかトラウマじゃねえか。 そして白銀母の顔が初公開でしたっけ。 圭ちゃんとそっくり。 あと、この記憶は「愛する人と仮に結婚までたどり着けたとしても、一生添い遂げる保証なんてどこにもない」っていう この世の真理を幼い白銀は思い知ったってことなのでしょう。 しかしそれでも人は誰かを愛さずにいられない、と。 ともあれ白銀は見事な「思い出し泣き」で藤原の攻撃を回避。 からかい上手の四宮さん。 交際を始めてかわいらしさ全開って感じですが、この作品ではこの笑顔がいつまた消えるか分かったものではないので若干の不安も匂わせてくれます。 次回も日常回でしょうか?.

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『かぐや様は告らせたい』 第154話 藤原千花は愛したい 感想 : 吐き気を催す邪悪とはッ!!

かぐや様は告らせたい 154

この漫画は最初は 白銀・ かぐや・ 藤原の三人だけの世界でしたがいつのまにか 登場人物がずいぶん増えたなあ、って今週改めて思いました。 各キャラは複雑な人間関係になってはいますが、みんな白銀とかぐやの良き仲間です。 敵なんていません。 四宮家以外は。 週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい152話 「生徒会のNEW GAME」 まずは今週のヤングジャンプでは、映画が好調で冒頭の柱に 「初登場第一位!」って文字が躍っています。 なんか 「全米ナンバーワン!」とかもですが使い古された言葉って感じで、言うほど大したことないんじゃないかと思いがちですが、でもやっぱり一度でも一位取れるかどうかは映画の評価にとって重要なことで、そしてすごいことです。 ちなみに初週は一位、二週目は三位くらいだそうで下落率も低くかなりいいほうです。 世の中しょっぱい初週でそのまま消える悲惨な映画はいくらでもありますから。 「ドラクエ」とか。 そして漫画のアニメ化や映画化って、コケると原作に悪影響が出ることも少なくありません。 最悪の場合連載が終わります。 「競女!」とか。 だから、好調というのは本当に幸運なことです。 あとはフィギュア ねんどろいど発売のニュースもありました。 ねんどろ化できることも人気作品のバロメータかと。 でもこの手のフィギュアは発売されるのはどれも遅いです。 人気が出てから製作が始まるので仕方無いことですが。 三人は順番で発売され最後の藤原は来年の冬、一年以上先。 来年の今頃はアニメの二期とか、あるでしょうか……? さて本編の感想。 今週はショートのオムニバス。 これまでにも何度かありました。 かなり増えた登場人物たちのNEW GAME編の総括みたいな感じ。 今後へ繋がりそうな話と他愛ないどうでもいい話が混在してました。 笑ったのは一発目の 柏木と 子安。 これ、柏木の視点からは マキの後ろにいるのが子安だって気づいててもおかしくないです。 でも「声をかけるのはやめておこう」とか思ったんでしょうかね。 計らずとも今回は声をかけなくて正解と。 柏木には子安が 白銀父からゴミ石を買ったことは知る由もありませんもんね。 子安のほうも声で自分の後ろにマキと柏木がいるのに気づいてるのに石のせいで声をかけるタイミングを失ったっぽい。 早坂が血迷って藤原にキスしようとした経緯が判明しましたが、やっぱり意味不明で彼女の心情は分かるものの、でも藤原なんかにキスしてもなんも解決しねーだろー。 白銀父はかぐやと遭遇することが過去なんだかんだとあったのですが、大抵はオチ扱いとかで二人がこれまでどんな会話を重ねてきたのかは省略されてます。 なのでかぐやが白銀父に対してどういう意識を持ってるのかもはっきりとはしてません。 まー見れば大体分かりますけどね。 そういうところの様子は今後、かぐやが(あの狭い)白銀家に挨拶に行く話で明かされるのでしょう。 圭ちゃんのリアクションも楽しみです。 白銀父も 校長もかぐやの良き味方です。 敵はやはり四宮家なのでしょうかね。 新年の実家では兄の一人から完全無視されてて、冷えてます。 かぐやはこれからスタンフォード大学を無事に受験できるのか? あとは…… 石上。 「石上優は告らせたい」が新連載です。 子安に振り向いてもらえる男になるために、これから生まれ変わるんでしょうかね。 タイムリミットはあまりにも短いです。 2ヶ月程度。 しかし子安のほうは、実はとっくに落ちてるのかもしれませんが。 あ、石上が自分磨きするというなら、来年度生徒会長になったりして。 伊井野と選挙戦したりして。 そして新学期。 石上は白銀とかぐやがくっついたことを察してる感じ。 そして何より伊井野! 今週の伊井野の出番はたったの2コマです。 生徒会メンバーはそれぞれの三学期の抱負を胸にしますが、伊井野は 無言。 彼女は何を願うのか、彼女自身が言語化できません。 ああもう心配でたまりません。 石上と子安の間が着実に縮まってる感じがするからなおさらです。 この三学期も嵐が吹き荒れる長い戦いになりそうです。 連載期間は一年以上はかかるかもね。 その間にねんどろは発売されて、そしてアニメの二期が来るのでしょうか。 あ、NEW GAMEは「新学期」って意味でした。

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