うつ 病 初期 症状。 すぐ泣く、涙が出る人は注意して!うつ病の初期症状かもしれません。

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うつ 病 初期 症状

躁うつ病(気分障害) 躁うつ病といっても、その3分の2以上は、うつ症状だけを呈するもので、躁とうつを循環する型は3分の1以下、躁症状だけを呈するものは3%といわれます。 躁とうつの状態を合わせたもの 躁うつ病は、気分の高揚を主症状とする躁病(躁状態)と、この反対に気分の抑うつを主症状とするうつ病(うつ状態)を合わせてひとつの病名としたものです。 いずれの病状も気分障害という共通点があり、気分(感情)障害ないし情動障害ともいわれます。 この病気では、まず生命感情の障害が起こり、気分の変化に伴った思考、態度ならびに行動の面における特徴的な変化が生じてきます。 【思考の異常】 思考がうまくまとまらずささいなことの決断に時間がかかり、能率が低下します。 「頭がはたらかない」「集中できない」「テレビを見ても内容についていけない」などと訴えます。 思考内容は悲観的となり、過去を振り返り後悔し、未来に対して絶望感を抱きます。 自己評価は低下し強い劣等感、自責感をもちます。 罪業妄想[ざいごうもうそう]、心気妄想[しんきもうそう](ちょっとしたからだの不調を重大な病気ではないかと思い悩む)、貧困妄想[ひんこんもうそう]は、お年寄りのうつ病でしばしばみられます。 【行動の異常】 行動面でも活動量および活動意欲の低下がみられます。 表情の変化や身振りが少なくなり、動作も動きが乏しく、うまく行えず、緩慢でおっくうそうにみえます。 起床、着替え、化粧、食事の支度などをすることが難しくなり、やり始めても長くかかってしまいます。 対人関係、家庭、仕事など社会的機能が損なわれます。 行動の抑制がさらに強くなると一切の意志活動を停止して、無言、無動でまったく反応のない状態であるうつ病性昏迷[びようせいこんめい]となってしまい、このような場合には入院治療が必要となります。 多彩な身体症状が必ず出現する うつ病では身体症状が必ず出現することを認識しておきましょう。 身体症状がみられるといっても、うつ病に特有なものはありません。 睡眠、食欲、性欲といった生の欲動、生のリズムに関した症状と、体内のはたらきを調整する自律神経系に関するものが主となります。 【不眠】 不眠(睡眠障害)は初期よりみられ、特に、早朝覚醒[そうちようかくせい](朝早く目が覚め、耐えがたい不快気分に襲われる)はうつ病では頻度が高いものです。 このほか、入眠障害(寝つきが悪い)、熟眠障害(よく眠れない)、中途覚醒(何度も目が覚め眠った感じがしない)などさまざまな不眠がみられます。 不眠は自殺の予告徴候としても見逃せません。 【食欲減退】 食事も砂をかむようであったり、味覚がまったくなくなったと訴え、食事がほとんどとれずにやせてきます。 【性欲減退】 男性ではED、女性では月経不順、無月経、不感症となりますが、うつ病の回復とともに改善します。 【その他】 便秘、唾液や涙の分泌[ぶんぴつ]減少、口渇[こうかつ]、頭痛、頭重、視力や聴力の障害、心悸亢進[しんきこうしん]、呼吸困難、胸内苦悶[きようないくもん](胸苦しい)、胃・十二指腸潰瘍、頻尿、尿閉、四肢末端の冷え、抜け毛、易疲労感[いひろうかん](疲れやすい)、寒さに対する抵抗力の低下、全身の痛みなど、実に多彩な身体症状が出現します。 自殺願望が起こることがある 自殺念慮[じさつねんりよ](死にたいと思うこと)や自殺企図[じさつきと](自殺をくわだてる)は、うつ病の治療や看護をするうえでもっとも注意すべき問題です。 病気の初期、回復期に現れやすい症状です。 そのほか、不安、焦燥(いらいら)、離人症状[りじんしようじよう](ものを見てもぴんと感じられない、自分が自分でないような気がする)、強迫症状[きようはくしようじよう](自分では不合理と思う考えが頭から離れない)などの精神症状もみられます。 躁病相(躁状態)の症状 感情、気分はそう快で高揚し、行動は活発、思考過程は早く、時には観念奔逸[かんねんほんいつ](観念が過剰に現れて、全体として統一のない観念群をしゃべりまくる)となり、誇大観念[こだいかんねん]や誇大妄想[こだいもうそう]もみられます。 精神および行動面の抑制がなくなり、次から次へと手を出して休むひまもない行為心迫[こういしんぱく]も出てきます。 睡眠時間は減少しますが、活発に活動し、疲れを知りません。 表情も元気そうでいきいきとし、食欲や性欲も高まります。 家庭での看護が難しい場合も多く、そのようなときは入院が必要となります。 治療の基本は、休養と薬物療法 休養と薬物療法が現代の治療の主流であり、それに併せて支持的精神療法を行います。 また、症状によっては、電気けいれん療法や断眠療法、持続睡眠療法、認知療法なども適宜用います。 すでに述べたように、うつ病は病相が周期的に出現しますので、極端なことをいえば、何も治療をしなくても休養していれば、ある時期がくると自然によくなる性質をもっています。 しかし、薬物療法を行うことにより、より安全で迅速に患者さんのさまざまな愁訴を取り除き、自殺の危険を防ぎ、寛解[かんかい]状態に導いてくれます。 最近は、軽症のうつ病も多く、ほとんどの患者さんを外来で治療できます。

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うつ病の症状チェックシート|うつ病こころとからだ

うつ 病 初期 症状

4月になると学校を卒業したばかりの新入社員が意気揚々と入社します。 ある程度の緊張は仕事には大切で、集中力を高めたり仕事の効率もよくなるものです。 しかし緊張の度合いが過ぎてしまうと、いわゆる過度のストレスになってしまい、心や身体に不調をきたしてしまいかねません。 ここでは新入社員がうつ病になる理由や、気をつける症状についてご紹介いたします。 新入社員が抱えるストレス 新入社員の多くは初めて社会に出て働くことを経験します。 いきなりに大きな仕事を任されるということは考えにくいでしょう。 しかし責任が生じる仕事への緊張感や早く仕事を覚えなければいけないという焦りはありがちです。 さらにミスを犯してはいけないというプレッシャーなど、さまざまな重圧がのしかかっていく傾向といえます。 仕事そのものだけでなく、職場の環境や人間関係がストレスとなっていることもあるでしょう。 新入社員にとって職場で出会う人は同僚を含め、多くの人が初対面です。 そのうえ新入社員は仕事を教えてもらわなければいけないという弱い立場にあるので人間関係は大きなストレスになりがちといえます。 さらに新入社員のストレスは何も職場においてだけだとは限りません。 就職に伴い引っ越しを余儀なくされることもあるでしょう。 当然、住む環境が変われば、生活環境の変化についていけずストレスにもなります。 ひとり暮らしが初めてであるならば、ひとりで食事や洗濯、掃除といったなれない家事をこなすこともあるでしょう。 電気代や水道代の支払いといった生活の基盤となる新しい責任も生じることになります。 5月病?注意をしたい症状とは? 日本では世界からみると異常なくらいの受験戦争や就職活動が行われます。 新入社員はそのような過酷な状況から就職を勝ち取り、意気揚々と就職をしますが、1カ月を経過したころからその緊張が切れてしまうことがあるのです。 急にやる気がなくなったり憂うつな気分に悩まされたりする人も少なくありません。 そういった症状を俗に「5月病」と呼んでいます。 医学用語ではありませんが、5月病の症状があらわれたら少し注意が必要です。 主の兆しとしては「寝つきにくい」「朝になかなか起きられない」ということがあげられます。 さらに「仕事に集中ができない」「イライラする」「仕事でのミスが増える」といった状態が増えるようであればストレスがたまり過ぎているかもしれません。 ストレスが自然に解消されることもありますが、解消されない状態が慢性化すると症状が重症化することもあるため注意が必要です。 自分で行う!うつ病のセルフチェック うつ病の症状とは主に抑うつ症状や極端な食欲の変化です。 他にも「集中力や思考力の低下」「睡眠の変化」「疲労感が慢性的」「罰責感が過剰」「死にたいと思う」などが考えられます。 つらいことがあった日には食欲が落ちたり、集中できなかったり夜に眠れなかったりするなどといった症状があらわれても不思議ではありません。 しかし一般的には一時的に落ち込んでも、睡眠や時間によって自然と回復するものです。 もし2週間経っても状況が変わらないか、重くなると感じるときには医療機関を受診したほうが良いでしょう。 精神科や心療内科のウェブサイトではオンラインで行えるセルフチェックのページを用意していることも少なくありません。 なかなか自分の心の疲れ具合を自分で判断するのは難しいものです。 数値化したり、結果で知らされることで自分に黄色信号を与えることができます。 仕事のペースを振り返ってみたり休みをとったりするきっかけにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。 あくまでもセルフチェックですから心配な場合は医療機関を受診することをおすすめします。 職場のストレスチェックは必ず受けよう! 職場が50人以上の労働者で成り立っている場合、会社によってストレスチェックを実施することが義務づけられています。 職場が該当する場合、少なくとも年に1回はストレスチェックが実施されているでしょう。 職場が該当しない場合でも厚生労働省のHPなどからストレスチェックを受けることは可能です。 不安な場合は1度ストレスチェックを受けてみましょう。 会社で健康診断を受けるのと同じ考えです。 現代は心の健康にも同じように気を配る必要があるのです。 それだけ心の不調を訴える人が増えています。 国は労働者の心の健康に積極的に取り組む姿勢でいます。 ストレスチェックはその一環ですから、必ず受けるようにしましょう。 ストレスチェックで心の不調が確認されれば、早くに医療介入することが可能です。 それが自分のためでもあり、会社のためでもあります。 ストレスチェックの結果は本人の同意なしに会社に知らされることはありませんので安心してください。 新入社員はストレスが多いもの!上手に発散しよう 新入社員は社会に出るのが初めての人がほとんどですから仕事上の緊張や焦りなどすべてがストレスとなりがちです。 職場の人間関係についても、新入社員は1から築く必要があるので大きなストレスといえます。 引っ越しやひとり暮らしといった職場とは関係のないところでのストレスが重なることで緊張の糸が切れてしまうことがあるでしょう。 何かいつもの自分とは違うと感じるときは早めに上司に相談したり医療機関を受診したりするなどしてみましょう。 ウェブサイトにはさまざまなセルフチェックが掲載されていますので参考のために使用してみるのも方法です。 会社でストレスチェックが実施されるのであれば、毎年きちんと受けておくことをおすすめします。 早くに変化に気がつくことで、治療により早くに取り組むことができます。 だれしもストレスはあるものです。 上手に発散することが一番のうつ病の予防になります。 うつ病ライブラリー うつ病の症状・原因や治療の流れなどうつ病の基礎知識をわかりやすく解説します 精神症状・身体症状という二つの面からうつ病の症状について解説します。 注目記事• 原因や症状の出方などによって異なる、うつ病の代表的な種類についてご紹介します。 注目記事• うつ病で受診をする前に、治療について知っておきたいことや心構えをお伝えします。 注目記事• 遺伝的要因や性格など、うつ病になってしまう様々な原因についてご紹介します。 注目記事• うつ病の正しい知識を持ち、患者に寄り添っていくためにその心構えをご提案します。 注目記事• うつ病ライブラリー•

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うつの症状を自己チェック

うつ 病 初期 症状

スポンサーリンク うつ病の初期症状に注意 うつ病の初期症状として、目つきが変わることがあるようです。 こんな時は、• 早朝に目が覚めてしまいませんか?• 着替えることが面倒くさくなっていませんか?• 午前中の調子は最悪で、夕方になると調子が良くなるようなことはありませんか?• 人と話すことがめんどくさくありませんか?• お風呂に入ることが億劫ではないですか?• 布団に入ってもなかなか寝付けなくないですか? これらはうつ病の初期症状の代表例です。 目つきが変わり、表情が無表情になっているときは、注意が必要です。 自分では気づきにくいかもしれません。 周囲の人に聞いてみるのもいいかもしれません。 すべての人が目つきが悪くなるわけでは無いようですが、うつ病の早期発見のサインかもしれません。 イライラがおさまらない こんなときは、イライラする事も多くなるようです。 イライラの対象は自分であったり、周囲の出来事であったりと理由は違うかもしれません。 しかし、そのイライラを抑えることができないときも注意が必要です。 また、こんなときはストレスなどで判断力を低下しています。 なのに、普段通り要求されてしまうので、余計ストレスが溜まりイライラもひどくなる、悪循環に陥ってしまいます。 睡眠に注意する こんなときは、イライラが絶頂できっと夜眠ることもままならないでしょう。 そのために睡眠が充分にとれず、そのことで目つきがさらに悪くなってしまいます。 布団に入ってもなつけない、朝早く目が覚めるなどの症状で続くようであれば、注意が必要です。 うつ病の始まりかもしれません。 まとめ 目つきが変わったな。 と感じたら、それはうつ病へのサインを疑ってみましょう。 うつ病は早期の治療が大切です。 ひどくなってしまうと、治すにも時間がかかります。 そうならぬよう普段から些細な変化に気をつけることが大切です。 少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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