世界 年収 ランキング。 国別!世界の平均年収ランキングTOP20|所得・給料が高いのは?

世界の億万長者ランキング!世界一のお金持ちは誰?

世界 年収 ランキング

最も稼ぐスポーツ選手ランキング 世界・日本国内 世界有数の経済誌であるフォーブスが、2018年版のスポーツ選手長者番付を発表しました。 ちなみにここで言う年収とは、スポーツそのもので稼いだ金額 年俸 と、スポーツ以外の事業や広告などの宣伝活動で稼いだ金額の合計です。 8億円 9 マット・ライアン アメリカ アメリカンフットボール 約74億円 10 マシュー・スタッフォード アメリカ アメリカンフットボール 約66億円 また、ライター調べですが、推定年収から日本国内のプロスポーツ選手のランキングもまとめてみました。 金額はあくまでも推定ですが、目安程度に参考にしてください。 スポーツ別平均年収ランキング(ライター調べ) 1位:プロ野球選手 平均年収:4000万円 2位:プロゴルファー 平均年収:3000万円 3位:プロサッカー選手 平均年収:2000万円 4位:大相撲力士 平均年収:1700万円 5位:競艇選手 平均年収:1600万円 6位:騎手 平均年収:1300万円 7位:競輪選手 平均年収:1100万円 8位:フィギアスケート選手 平均年収:1000万円 9位:バスケットボール選手 平均年収:700万円 10位:陸上選手、バレーボール選手 平均年収:500万円 このランキングには同じスポーツの選手でも海外で活躍している超一流の選手の年棒は抜いて考えています。 それでも上位ランキングのスポーツの年収は多いように私は感じました! 一方で実業団と呼ばれるところで活躍している選手はその企業の社員として給料をいただいているため、一般的なサラリーマンと同じような年収になっています。 日本では野球が根強い人気のため、給料は比較的高くなっています。 ですが、サッカーのJリーグやバスケットボールのBリーグは今後さらなる人気が期待できるので給料はもっと上がっていくかもしれません。 ここから、7つの競技のスポーツ選手の年収について紹介しています。 みなさんが憧れたり、プロを目指したりした競技がきっと含まれてると思います。 ぜひ、楽しく読んでいってください。 プロ野球選手の年収 まずは平均年収4000万円で堂々の第1位だったプロ野球選手の年収事情について説明します。 みなさんはプロ野球選手に対してどのようなイメージを抱いていますか?たくさんお金を稼いで、良い車に乗っているという印象ですか? プロ野球選手は成功すれば上記のようなリッチな生活を送ることができますが、ほとんどの選手はそうではありません。 プロ野球には以下のような規則があります。 一軍選手の最低年棒は1500万円であること。 支配下選手の最低年棒は440万円であること。 育成選手の最低年棒は240万円であること。 このような規則があるため、最低年棒は各々保障されていますが、活躍できていない選手の給与は決して多くはありません。 また、 プロ野球選手は活躍できる期間も長くはありません。 最近では引退後の仕事についての問題も浮上しています。 監督やコーチとして現場に残ることが可能なのはほんの一握りです。 加えて芸能界に就職できるのも限られた人だけです。 そのため、プロ野球選手は成功すれば、好きや野球で裕福な暮らしができる天職です。 しかし、天職に出来る人は限られた人だけということが現実です。 プロサッカー選手の年収 次に平均年収2000万円のプロサッカー選手の年収に事情について説明していきます。 海外のサッカー選手は驚くほどの年収を稼いでいますが、日本のJリーグではどうでしょうか? 実はJリーグではJリーガーとしての実績がなければ、高額年俸をもらうことは出来ません。 当たり前と思うかもしれませんが、プロ野球では大卒のドラフト1位で「契約金1億円、年俸1500万円」という例は多々あります。 また、Jリーグでは契約金もありません。 それは年俸の高騰によってクラブの経営状況を悪化させないための配慮だそうです。 残念なことにその部分では選手への配慮はされていません。 加えて、Jリーグには以下のような3つの契約方法があります。 A契約:1チーム25人まで(J1は15人以上、J2は5人以上)。 年棒制限なし。 B契約:人数制限なし(所定の出場時間以上の選手)。 年棒の上限は480万円。 C契約:主に新入団の選手が対象。 期限が3年間のみ。 年俸の上限は480万円。 このような規則がJリーグには存在しています。 特にC契約は期間が3年間のみなので、 入団してから3年間で活躍ができない場合は戦力外通告を受けることになります。 どのスポーツもプロとして契約をし続けることは大変ですが、JリーグのC契約は他の競技と比べても厳しい印象があります。 ですが、A契約を結ぶことが出来る一流の選手はとても多くのお金をもらうことが可能になります。 サッカー選手になれても、A契約を結ぶまでは満足しないようにしましょう。 プロバスケットボール選手の年収 次は平均年収が700万円のプロバスケットボール選手の年収事情についてです。 2016年にbjリーグとナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)が統合されました。 そして、 ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B. LEAGUE)が発足しました。 Bリーグに統合される前は最低年棒が保障されていないため、ありえないような契約をしていた選手もいたそうです。 ですが、 BリーグではB1で300万円、B2で240万円が最低年棒として保障されるようになりました。 また、Bリーグでは新入団の選手は年棒の最高額が460万円と上限が定められています。 バスケットボールの世界最高峰のリーグであるNBAでは高卒の選手が一年目から年収が1億円以上であることも多くあります。 バスケットボール選手は年収に加えて、出場給、勝利給等も支給されますがNBAには遠く及びません。 Bリーグに統合したとはいえども、まだまだ課題は残っています。 ですが、多くの問題点が改善されたのも事実です。 ですので、バスケットボール選手を目指している方は安心してプロを目指してください。 プロバレーボール選手の年収 続いては平均年収が500万円のプロバレーボール選手の年収事情についてです。 バレーボールは実業団チームに所属し、Vリーグなどの公式戦に出場します。 このVリーグはプロリーグではありませんが、国内最上位のリーグです。 契約方法は主に3つです。 プロして数年単位での契約• 通常の社員として企業と契約• 1年ごとの嘱託契約 このような契約方法がありますが プロとして契約している選手は国内で数名と非常に限られています。 多くの選手は通常の社員として企業と契約し、バレーボール選手を行っています。 大企業と契約している選手は朝から晩までバレーボールの練習をすることでお金をもらっている場合が多いです。 しかし、中小企業のバレーボール選手は15~16時までは通常の業務を行い、業務終了後から練習にいくという場合もあります。 企業と契約している選手は現役時代に多くの苦労をしますが、 現役引退後もその企業の社員として契約が継続されることが多いです。 そのため、引退後の職探しに苦労しないというメリットがあります。 一方で、1年ごとの嘱託契約を行っている選手は現役引退後に苦労するそうです。 また、 現役時代も契約条件は派遣社員と似ているため決して良いとは言えないそうです。 現在、国内にはプロリーグがないため契約した企業によって年収は様々です。 ですが、近年はバレーボール人気も高まっているため、今後給与面が改善されることを期待してもよいかもしれません。 プロゴルファーの年収 ここでは平均年収3000万円のプロゴルファーの年収事情について紹介します。 プロゴルファーは プロテストに合格した者だけがなることができる職業です。 プロゴルファーはいままで紹介してきたスポーツとは異なり個人競技です。 個人競技であるため、年収は人によって大きく異なります。 プロゴルファーもお金の稼ぎ方によって大きく二つに分けることが出来ます。 一つはツアープロと呼ばれるものです。 ツアープロはみなさんが想像するプロゴルファーといっても過言ではありません。 ツアープロは全国各地で年間に30試合ほど開催されるゴルフツアーに参戦し、勝つことで賞金を得ます。 ツアープロは全国各地を移動するため、交通費や宿泊費がとてもかかります。 そのため、 ランキング100位程度のゴルファーだと赤字になる危険もあります。 ツアープロの中でもさらに優れた人は海外ツアーに参戦したり、スポンサーと契約したりする場合もあります。 その場合の年収は1億円以上になることも珍しくはありません。 二つ目はレッスンプロと呼ばれるものです。 テレビ放送しているのはツアーがほとんどのため、プロゴルファーと言えばツアープロを想像してしまいますが、 実際はレッスンプロである人がほとんどです。 レッスンプロは通称ティーチングプロとも呼ばれ、全国のゴルフ場や打ちっ放しでアマチュア選手に指導することが主な仕事をなります。 レッスンプロのも年収についても個人差はありますが、一般的にはサラリーマンの年収と大きくは変わらないと言われています。 大相撲力士の年収 ここでは平均年収1700万円の日本の国技でもある大相撲力士の年収事情について紹介します。 力士の中でも横綱や大関の人は相撲をテレビで普段見ない人でも知っているのではないでしょうか? そんな国技でもある大相撲力士の給与体系は気になりますよね。 実は、 力士の給与システムは月給や賞金を日本相撲協会から受け取る一般サラリーマンと似た給与体系となっています。 現在、力士は700人以上いると言われています。 力士には横綱や大関といった地位がありますが、その地位が「十両」にならないと給与をもらうことはできません。 地位がある力士は約70人しかいないため、ほとんどの力士は給与をもらっていないことになります。 このように相撲界はとても厳しい世界ですが、地位が得られると多くのお金を稼ぐことが出来るようになります。 以下に地位とその年収を紹介していますので参考にしてください。 横綱:年収4500万円• 大関:年収3700万円• 三役(関脇・小結):年収2700万円• 平幕:年収2000万円• 十両:年収1600万円 このように十両になることが出来れば、 年収1000万円を超えます。 また、賞金の額は個人差があるため強い力士は上記の年収よりも稼ぐことも可能です。 しかし、そこに至るまでは厳しい練習に耐え、取り組みに勝たなければいけません。 相撲業界は一般社会一線を引いた世界でもあります。 それがいい悪いというわけではありませんが、相撲業界で生き抜いていくためには相当な覚悟が必要になるでしょう。 陸上選手の年収 最後は平均年収500万円の陸上選手の年収事情について紹介します。 陸上選手には プロ宣言をしたプロ選手と企業の陸上部員の方がいます。 日本の陸上選手でもプロ宣言をし、活躍している選手もいます。 しかし、国内には陸上の大会自体が少なく、海外の大会に出場しないといけないことも多いため、陸上部員として活躍している選手が多いのが現状です。 陸上部員の収入は大体が同期社員と同じですが、 競技者手当のようなものがもらえる場合もあるそうです。 また、大会の成績によってはボーナスがもらえる企業も多いです。 陸上部員のなかでも正社員と契約社員に分かれます。 正社員の選手は通常業務を行わなといけません。 他の社員に比べたら、仕事時間は短く、練習に時間を割くことはできますが、大変です。 一方、派遣社員の選手は通常業務を行う必要はありません。 そのため、一日中練習に励むことが可能です。 ここまで見ると、派遣社員のほうが良い気がしますが、現役引退後の扱いに大きな差があります。 正社員の選手は引退後も企業が雇ってくれるため、職に困ることはありません。 しかし、契約社員の選手は現役引退後の契約はありません。 そのため、選手として良い成績が残せないと職に困る可能性があります。 もちろん、練習量は十分に確保されてはいるので、結果は出やすいですが、不安は残ります。 プロスポーツ選手とアマチュアとの違いは競技によって違う みなさんはスポーツ選手のプロとアマチュアの違いをご存知ですか?最近では卓球選手やマラソン選手(長距離陸上選手)がプロ宣言をしたことが話題になっています。 実は スポーツによってプロとアマチュアの定義が異なります。 また、個人スポーツや団体スポーツでもプロに対する考え方は異なってきます。 スポーツを行い、お金を稼いでいる人はみんなプロじゃないのか?と疑問に持つ人も多いと思います。 ですが、ここでは大きく分けてプロスポーツ選手へのなり方を3つに分けてみましたので参考にしてください。 自分で宣言型 このタイプのプロ選手が一番ややこしいかもしれません。 あるスポーツで日本代表に選ばれたり、国際大会で良い成績を収めたりしたスポーツ選手を想像してください。 身分的にはアマチュアですが、知名度は非常に高いスポーツ選手がいます。 その際、収入を得るためにスポンサーと個別に契約できる場合があります。 そういった場合は行うことは変わりませんが、「今日からプロ選手になります」と宣言することでプロ選手になることができます。 もちろん、それだけの実績が必要なので、誰でもなれるわけではありませんけどね。 プロスポーツ選手の年収は競技ごとやランクごとで大きくかわる たくさんのプロスポーツ選手の年収を見てどう感じましたか?スポーツの人気度によって給料は異なることが明らかでしたね。 有名なスポーツ選手になれば、スポンサー企業が付き、CM等の広告に出演することで多くのお金がもらえます。 しかし、そのようなスポーツ選手はほんの一握りなのが現実です。 ですが、もらえるお金はスポーツによって異なるとはいえどもある一つにスポーツを極めて活躍し、生活している人はかっこいいですよね。 自分の選択したスポーツによって給料が大きく変わってしまう現実は厳しいですが、どのスポーツ選手もすごいのは確かな事実です。 高収入を稼いでいる人はすごいですね。 1000万円以上稼ぐ人の職業、ライフスタイルをシミュレーションした記事もよかったら参考にしてみてください。

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世界の平均年収 国別ランキング

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「世界の最低賃金ランキング」をメインテーマに、「日本の最低賃金」が先進国で最低&アジアでトップという事実と、日本企業が海外進出した際の「最低賃金という指標」の重要性について、さらにはベースアップを続ける「東南アジア諸国の最低賃金の最新情報」についても解説します。 結論から言うと、本テキストの重要ポイントは、日本企業が自社のサービス・商品を海外展開する上で、その国の「最低賃金」というファクターが重要な指標になるということです。 ご存じのように世界的に「最低賃金の引き上げ」は常識になりつつあります。 ただ、日系企業がアジア諸国に海外展開するメリットとして、人件費や原材料費などの生産コストを削減できるという利点は、いまだに大きなインセンティブになっています。 しかしグローバル化が進み、各途上国が経済発展することによって、先述のように、世界の最低賃金は軒並み上昇傾向にあります。 つまり「アジアなどの途上国なら人件費を抑えられる」というメリットは、次第に薄れつつあるのが21世紀における海外ビジネスの常識なのです。 しかし従来どおりの「単なるコスト削減」ではなく、所得が増えている途上国を魅力的な市場としてとらえた「販路拡大のための進出」も増えています。 なぜなら人々の年収がアップすれば、その消費も拡大し、人々が住む国・地域が魅力的なマーケットとして成長していくからです。 つまり「最低賃金」という指標は、「人件費の節約」という従来の目的に加えて、「新たな消費市場のリサーチ&事業展開」においても重要な指標となるということです。 本テキストでは、そんな新たな世界の潮流を踏まえた上で、『世界の最低賃金ランキング』を、日本企業が海外進出する際の指標となる「人件費の節約」と「新たな消費市場の開拓」という2つのファクターで考察していきます。 Photo by on Unsplash 先進国では最低レベルの日本の最低賃金 では、さっそく「世界の最低賃金ランキング」を解説していきます。 まずは、OECD(経済協力開発機構)が発表している、「実質最低賃金(real minimum wage)のランキング(2018年)」のデータから見ていきましょう。 出典: ちなみにOECD(経済協力開発機構)とは、ヨーロッパ諸国を中心に、日本アメリカを含めた35ヵ国の先進国が加盟している国際機関です。 ちなみに日本(8. 9ドル)というランキングとなっています。 先進国の定義は複数あるが、本テキストでは、世界銀行によって「高所得国」に分類される国々(2016年時点の一人当たり国民所得(GNI)が12,235米ドル以上の国々)とする アジア諸国ではトップの日本の最低賃金 続いては、「アジア諸国における最低賃金の動向(月給)」を見てみましょう。 出典: MUGF BK Global Business Insight 臨時増刊号 AREA Report 507 『』 国単位で見ると、やはり中国の最低賃金の高さが目にとまります(上海(市内):367ドル、深セン:333ドル)。 さらにタイ(バンコク:282ドル)、マレーシア(262ドル)、インドネシア(ジャカルタ特別州:259ドル)、フィリピン(マニラ首都圏:249ドル)の3ヵ国が拮抗しています。 それら3ヵ国に続いて、カンボジア(182ドル)、ベトナム(ハノイ・ホーチミン・ハイフォンの都市部:179ドル)の2ヵ国が追随しており、少し遅れてミャンマー(101ドル)が続く形となっています。 結局のところ、確かに先進国においては最下位クラスの日本の最低賃金ですが、アジア諸国の中ではトップであることが、お分かりいただけたと思います。 アジア・オセアニア各国の最低賃金を比較した結果は…? では、このセクションからは、改めてアジア各国の賃金比較を見ていきましょう。 下記の表は、アジア・オセアニア各国の「製造業の一般工の平均月額賃金の比較」となっています。 出典: MUFG BK Global Business Insight臨時増刊号 AREA Report 5145 近年の高い経済成長を背景に、アジア各国の都市で賃金の上昇が続いていることは、多くのメディアで伝えられていますが、それらのアジア諸国と比較した場合、当然ながら日本(データでは横浜)の平均月収(2,834ドル)は、群を抜いて高いことが分かります。 また、前項のデータ同様に、シドニー(オーストラリア)がトップの3,637ドル。 2位がオークランド(ニュージーランド)で3,003ドル。 3位の横浜(日本)に続いて、4位がソウル(韓国)で2,208ドル。 5位が香港で2,212ドル。 6位がシンガポールで1,946ドル。 7位が台北(台湾)で1,097ドルとなっており、その他8位以降は1,00ドル以下という結果となりました。 上昇傾向にある途上国の給与昇給率 ここまで読んでいただければ、日本企業が多数進出を果たしてるアジア各国の最低賃金が軒並み上昇を続けていることが充分にご理解いただけたと思います。 出典: 出典: ご覧の通り、途上国ほど前年からの給与昇給率が高くなっているのが分かります。 また、海外進出をしている日系企業が経営上の問題点として挙げているのは、2019・2018年ともに「従業員の賃金上昇」が65. 掲載した調査の対象となった日系企業の進出先は、アジア全域及びオセアニアの計20ヵ国ですが、上記の「従業員の賃金上昇」を問題点に挙げた進出国別の内訳としては、インドネシア(84. 0%)が最多で、カンボジア(75. 7%)、中国(73. 7%)と続いています 「最低賃金」の上昇は海外ビジネスにおいて必ずしもマイナスではない 前項で解説したように「最低賃金」の上昇に悩む日系企業が多いのは事実です。 そうした企業は、製造業やIT業などに多く、海外で製品やソフトウェアを「安く」製造することによって利益を増やそうとしています。 しかし、小売業やサービス業、飲食業などといった、現地の市場を対象とした海外ビジネスにおいては、「最低賃金」の上昇は必ずしもマイナスではありません。 視点をずらせば、むしろメリットともとらえることが可能なのです。 なぜなら現地従業員の所得が増えるということは、現地の消費力を強化し、将来的に、小売業やサービス業、飲食業といった業種の顧客単価の増加に繋がっていくからです。 このことから… ・「最低賃金が低く、かつ上昇率も高くない国は、生産拠点への進出に有望」 ・「最低賃金の上昇率が大きい国は、販路拡大先として有望」 …ということが言えます。 もし、あなたが海外ビジネスを検討していて、自社の進出先の選定を考慮しているならば、今回掲載した「世界の最低賃金ランキング」を参考に、この「最低賃金」というファクターを、自社の商品およびサービスを海外展開する際の指標として加えてみることを強くオススメします。 御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介します 今回は「世界&アジア諸国の最低賃金ランキング」と、海外ビジネスにおける「最低賃金という指標」の重要性、先進国で最低・アジアでトップの「日本の最低賃金」と、年々ベースアップを続けるアジア諸国の最低賃金の現状について解説しました。 「Digima〜出島〜」には、厳選な審査を通過した優良な海外進出サポート企業が多数登録しています。 当然、複数の企業の比較検討も可能です。 「海外進出の戦略についてサポートしてほしい」「海外での事業計画立案のアドバイスがほしい」「海外に進出したいが何から始めていいのかわからない」…といった、多岐に渡る海外進出におけるご質問・ご相談を承っています。 ご連絡をいただければ、海外進出専門コンシェルジュが、御社にピッタリの海外進出サポート企業をご紹介いたします。 まずはお気軽にご相談ください。 YCPでは各拠点にてコンサルティングサービスだけでなく自社事業を展開しています。 市場調査フェーズからスキーム構築/定常的なビジネスマネジメントまで、事業主として一人称で取り組んできたからこそ得られた現地市場ノウハウや専門知識を活用し、教科書的な「べき論」に終始せず、ヒト/モノ/カネの観点から海外展開リスクを最小化するためのサービス開発を行っています。 企業紹介文章を見る 全ての企業と個人のグローバル化を支援するのが、サイエストの使命です。 サイエストは、日本の優れた人材、企業、サービス、文化を世界に幅広く紹介し、より志が開かれた社会を世界中に作り出していくための企業として、2013年5月に設立されました。 近年、日本企業の国内事業環境が厳しい局面を迎える中、アジアを筆頭にした新興国が世界経済で存在感を増しています。 それに伴い、世界中の企業がアジアなどの新興マーケットの開拓を重要な経営戦略のひとつと位置付け、一層注力の度合いを高めています。 サイエストは、創業メンバーが様々な海外展開事業に携わる中で、特に日本企業の製品、サービス、コンテンツには非常に多くの可能性を秘めていると、確信するに至りました。 ただ、海外市場開拓の可能性はあるものの、その実現に苦労している企業も少なくありません。 我々はその課題を (1)海外事業の担当人材の不足 (2)海外事業の運営ノウハウの不足 (3)海外企業とのネットワーク不足 と捉え、それぞれに本質的なソリューションを提供してまいります。 また、組織を構成する個人のグローバル化も支援し、より優れた人材、企業、そしてサービスや文化を世界中に発信してまいります。 そうして、活発で明るい社会づくりに貢献することで、日本はもちろん、世界から広く必要とされる企業を目指します。 企業紹介文章を見る 企業の海外進出に関連する一連のサービス 1. 貴社は手間と時間の掛かる法人設立(法人登記、ライセンス取得、銀行口座開設)、および法人設立後の維持管理業務(バックオフィス体制の構築、決算、税務申告、給与計算、規則策定、等)の負担なく、海外で迅速に事業を開始できます。 GEOで雇用した社員の状況はGoGlobalが提供するシステム上でいつでも閲覧可能です。 GEOを利用することで貴社は、自身で現地法人で社員を雇用する場合と同様に事業を展開しつつ、管理負担を大幅に削減することが可能となります。 海外採用代行サービス ・貴社の海外事業に必要な人材の採用を支援します。 GoGlobalの持つアジア各国及びアメリカのリクルーティング会社とのネットワークを活用し、数多くの候補者の中から貴社の事業を成長のために最適な人材の採用を支援します。 企業紹介文章を見る インサイトアカデミーは、「グローバル人材」=「海外で"収益"を生み出せる人材」と定義し、グローバル人材の育成要件を整理。 グローバルマインド 2. 修羅場を乗り越えた数 4. 異文化の理解 5. 言語力 を5つの要件とし、それぞれをカバー出来る500以上の動画をオンラインで配信。 オンラインですので、海外駐在員や海外事業従事者にいつでもどこでも何度でも学習可能。 また、海外事業経験平均25年の講師陣から、教科書では決して得られない実戦的ノウハウが得られます。

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世界の最低賃金ランキング

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世界各国:平均年収ランキングTOP20~11 2018年世界国別平均年収ランキング第20位|スペイン 2018年世界各国平均年収ランキングの第20位はスペインで、平均年収は423万円となっています。 スペインの働く人たちを調べてみると日本より年間の休日が平均して1週間ほど多いそうです。 また、スペインでは地域や職業などによって高所得者と低所得者とかなりの差があるようです。 世界国別平均年収ランキング第19位|ニュージーランド 世界各国の平均年収ランキングの第19位はニュージーランドで、平均年収は430万円です。 年間休日や労働時間も日本と変わらないようです。 物価に関しては日本よりも高く、最低賃金は1320円とかなり高いようです。 世界国別平均年収ランキング第18位|日本 世界各国の平均年収ランキングの第18位はなんと日本で、449万円です。 日本は貧富の差もそれほど激しくなく物価もそこまで高いというわけではありませんが、予想より下のランキングでした。 考えられるのは特に女性の非正規雇用の割合が多いということかもしれません。 今から約20年前には平均年収が467万円であったことから、相当下がっている状態です。 そこで、これからは将来に希望を持つためにも個々に年収を増やす方法を考えることも大切です。 以下の記事を参考に少しでも今の年収を上げていきましょう。 世界国別平均年収ランキング第17位|スウェーデン 世界各国の平均年収ランキングの第17位はスウェーデンで、平均年収は446万円です。 スウェーデンは日本よりも年間の休日が15日も多くなっています。 スウェーデンの消費税はなんと25%という税率ですが、軽減税率が採用されていて日常生活で頻繁に利用するものに対しては6%となっています。 世界国別平均年収ランキング第16位|フィンランド 世界各国の平均年収ランキングの第16位はフィンランドで、平均年収は472万円です。 日本よりも休日が10日ほど多くなっています。 2018年の幸福度ランキングで世界で1位に選ばれました。 フィンランドではぜいたく品や嗜好品が高く酒税も高くなっています。 世界国別平均年収ランキング第15位|イギリス 世界各国の平均年収ランキングの第15位はイギリスで481万円となっています。 イギリスは観光客にとっては物価が高いイメージがありますが、実際イギリスで住んでいる人によると住宅費や交通費が高いようです。 人々が最低限の生活ができるようにと最低賃金が日本円にして1000円以上の時給となっています。 世界国別平均年収ランキング第14位|フランス 世界各国の平均年収ランキングの第14位はフランスで481万3千円でイギリスとほぼ変わりません。 フランスは生活に必要なものは安く贅沢なものは高いということですが、最近は物価の高騰で平均年収では生活しにくいとの情報もあるようです。 世界国別平均年収ランキング第12位|カナダ 世界各国の平均年収ランキング第12位はカナダで、平均年収は523万8千円で、ドイツとあまり変わりません。 カナダはチップ文化でもあります。 そして地域ごとに物価に変動があるようですが、全体的にみて生活費は日本よりも若干低めとなっています。 世界国別平均年収ランキング第11位|アイルランド 世界各国の平均年収ランキングの第11位はアイルランドで、平均年収は524万円です。 アイルランドは消費税が23%だそうなので、そのせいで物価は高いと感じるかもしれません。 2018年から現在にかけてはプチバブルだそうで最低賃金は1232円と高めになっています。 世界各国:平均年収ランキングTOP10~1 世界国別平均年収ランキング第10位|オーストラリア 2018年世界国別の平均年収ランキングの第10位はオーストラリアで、平均年収は540万円です。 世界国別平均年収ランキング第9位|ベルギー 世界国別の平均年収ランキングの第9位はベルギーで、平均年収は546万円です。 ベルギーの物価は日本とあまり変わりませんが、所得税が25~50%さらにその上地方税が加算され、最大では64%の税金が所得から引かれています。 世界国別平均年収ランキング第8位|オーストリア 世界国別の平均年収ランキングの第8位はオーストリアで、平均年収は553万円です。 オーストリアも税金や保険料が給料の30~40%を占めていますが、病院の負担もいりませんし、病気の看護のための有給休暇があったりと福祉が充実している国のようです。 世界国別平均年収ランキング第7位|ノルウェー 世界国別の平均年収ランキングの第7位はノルウェーで、平均年収は563万円です。 ノルウェーは北欧諸国の中でも際立って物価が高い国です。 そして所得税は27~50%となっていますが、幸福度はスイスに次いで2位となっています。 世界国別平均年収ランキング第6位|デンマーク 世界国別の平均年収ランキングの第6位はデンマークで、平均年収は566万円です。 デンマークの物価はかなり高くなっています。 デンマークは別名「税金国家」とも呼ばれるくらい税金の高い国です。 ただ歯医者を除くすべての医療費が無料となっています。 世界国別平均年収ランキング第5位|オランダ 世界国別の平均年収ランキングの第5位はオランダで、平均年収は581万円です。 オランダの物価は日本より約30%ほど高いとされていますが、日本とさほど変わらないようです。 オランダも税金が高く特に高いのは所得税で40~50%ということです。 世界国別平均年収ランキング第4位|アメリカ 世界国別平均年収ランキングの第4位はアメリカで平均年収は666万円です。 日本とほぼ物価も変わりないようです。 特に高いのは家賃と外食といったところでしょうか。 あとは貧富の差が大きいことですが、これは地域によっても差があるようです。 世界国別平均年収ランキング第3位|アイスランド 世界国別平均年収ランキングの第3位はアイスランドで、平均年収は679万円です。 アイスランドは日本と比べると物価が高いようですがその分福祉が非常に充実しています。 世界国別平均年収ランキング第2位|スイス 世界国別平均年収ランキングの第2位はスイスで、平均年収は685万円です。 ヨーロッパいち物価が高いとも言われていますが消費税は今の日本と同じ8%です。 スイスは手取の給料が世界で最も高い国とも言われています。 ただスイス人口約800万人のうち貧困層と位置される人がなんと150万人もいるとも言われています。 2018年世界国別平均年収ランキング第1位|ルクセンブルグ 2018年世界国別平均年収ランキングの第1位は、ルクセンブルグで平均年収は693万円です。 ルクセンブルグは世界屈指のお金持ち国家とも言われています。 それはヨーロッパを代表する金融機関があり、海外からも多数の金融機関が進出しているからと言われています。 ただ生活水準が高いだけに物価も高いようです。 世界の平均年収 世界の平均年収は425万円 今まで見てきたのは平均年収のTOP20でしたが、世界全体での平均年収はいくらぐらいになるのでしょうか。 2018年の35か国の平均年収を調べてみると、世界の平均年収は425万円になります。 2018年世界の平均の収入でわかること 世界の年収ランキングに出てきた日本はほぼ真中の位置にあると考えられましたが、日本は世界の平均年収を上回っています。 となると世界ランキングの20位のスペインが金額的に中間ということになりますから、35か国の内の半数以上の国が世界の平均の収入を上回っていることがわかります。 給料の高い国と低い国の違いは? 給料及び所得や収入の高い国と低い国 給料の高い国を調べてみたところ、35か国の中ではスイスがTOPで手取り給料は610万円となっています。 スイスは年間平均賃金収入が約720万円で最も高く、所得税が10. 7%社会保障負担は6. 2%と非常に低くなっているため手取り給与及び所得が高くなっています。 給料の低い国を調べてみるとTOPはメキシコでした。 メキシコは所得も低いですが税金も低くなっています。 またメキシコの労働者は休日が少なく、とても労働時間が多いようです。 ただ2019年には最低賃金が引き上げられたそうです。 給料の高い国と低い国との違いは物価! 平均年収ランキングからも圧倒的にヨーロッパ諸国が上位を占めていました。 ではなぜヨーロッパの平均年収は高いのでしょうか。 社会保障が充実しているため税率が高く設定されている国もあると思われますが、やはりこの年収の高さの一番の要因は物価の高さに比例しているのでしょう。 そしてメキシコやチリなどの南米はどうしてそのように年収が低いのでしょうか。 その背景には物価の安さが関係しているようで、メキシコやチリはとても物価が安い国となっています。 海外と日本の所得の比較は? 海外の所得と日本の所得 海外の所得平均額は日本円にしておおよそ430万円となっています。 国によって貧富の差や物価で金額も大きく変わってきます。 特に今まで見てきたような平均年収の高いヨーロッパと平均年収の低いメキシコやチリなどでは大きく差が出て来ます。 日本の所得平均額がおよそ449万円となっていますから、諸外国と比べると少しだけ多いということになります。 ただやはり物価の問題がありますから、それを踏まえると日本は海外より所得が良いということになるでしょう。 生活をする上でもかなり住みやすいのではないでしょうか。 所得や収入の比較でわかった海外と日本の差 海外と日本の所得を比較してみて海外ではプチバブルな国や上昇傾向にある国などさまざまとなっていますが、日本はここ10年ほどで上がったり下がったりと横ばい状態にあります。 収入の比較をしてみても海外主にヨーロッパ諸国が豊かな国であるということがいえるでしょう。 日本はアジア圏では1位となっていて、ヨーロッパには敵わなくてもアジアの中では全体的な収入は豊かであるといえるでしょう。 平均年収を増やして幸福度の高い日本に! ここまで世界の国別平均年収ランキングを見てきましたが、ヨーロッパは年収も高いけれど物価も高いということがわかりました。 私たちが暮らす日本の平均年収としては18位でしたが、アジア圏内では1位であり物価もそれほど高くないということがわかりました。 諸外国の人たちが暮らしやすい日本というのも納得できました。 ただ収入と比例して幸福度が高いのもヨーロッパ諸国だという傾向にあるそうです。 日本も暮らしやすい幸福度の高い収入豊かな国として成長できるように未来に期待したいものです。

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