逆上がり コツ。 逆上がりで腕が伸びる原因は2つ!改善方法やコツ・トレーニングを紹介!

逆上がりのコツとは?教え方のポイント5つにまとめて見たよ♪

逆上がり コツ

『逆上がり』は、いとも簡単にできる子もいれば、熱心に練習してもなかなか成功できない子もいます。 その違いは、筋力の有無とコツをつかんでいるか否か。 そこで、スポーツ動作力学の観点から『逆上がり』を研究している、東京大学大学院・鴻巣暁さんに上手な練習法を教わりました。 まずは準備が大事。 筋力チェック&最適なポジショニング 「 一般的に『逆上がり』は、小学校3年生〜4年生で約半数ができるようになり、5年生〜6年生では全員がマスターしたい運動といわれています」と鴻巣さん。 成功する年齢に差が生じる理由の一つは、子どもそれぞれで体に合った筋力の発達が異なるため。 『逆上がり』の第一の関門は、鉄棒に身体を引きつける腕を動かすための筋力があるかどうか、です。 鉄棒にお腹を引き寄せるための、腕を動かす筋力、背中の筋肉を鍛えることができます。 」 体重が重くても大丈夫! 『逆上がり』ができない子どもの特徴として、体重が重いことも挙げられるそうです。 腕で身体を支えきれずに、鉄棒から身体が離れていってしまうのです。 その場合も、大きな身体を支える筋力をつければOK。 「実は僕、小学校の頃に給食が大好きで太り気味でした(笑)。 だから『逆上がり』は苦手だったんです。 当時、筋トレのコツを知っていれば…」と鴻巣さんは苦笑い。 そのくらい、 筋力アップが『逆上がり』を成功へと導く大事なポイントになります。 スムーズに成功できる鉄棒の「高さ」と「持ち方」 『逆上がり』を成功しやすい鉄棒の高さは、肩ぐらい。 握り方は「順手」と「逆手」と2種類ありますが、どちらでもOK。 子どもが迷っていたら、鉄棒運動の正式な握り方である「順手」を勧めましょう。 鉄棒を下から握る「逆手」の方が、鉄棒を体に引きつけやすい場合も。 それぞれの運動を成功させるのにはコツがあり、 親がちょっとサポートすることで成功率を高められます。 コツ1:早歩きで助走して、ジャンプアップ 「よーし、成功させるぞ!」と気合い十分に取り組むあまり、勢いよく助走し、最後に地面を蹴る踏み込みが強すぎて、身体が上に向かうスピードを落としてしまうことがよくあります。 「 助走は早歩きか、軽いステップぐらいで十分。 」 コツ2:鉄棒をお腹に引き寄せる 身体が鉄棒から離れてしまうと、失敗してしまいます。 子どもには「鉄棒をお腹に近づけて」「鉄棒を引っ張るようにして」とアドバイスしましょう。 回転するときに大人が腰を支えて、補助してあげるのも効果的です。 コツ3:背中側の景色を見るようにする 最後は、回転をスムーズにさせるコツ。 「ジャンプ!」のかけ声で踏み切ったら、「後ろを見て!」と背後を見るように意識させましょう。 すると自然に身体が逆さまになって、回転が促されるはずです。 「できた!」につながる、タオルを使った成功体験 こうしたコツに加えて、踏切板などの補助器具を使って『逆上がり』の成功体験をすることで、自力で成功しやすくなります。 休日に公園に親子で練習する場合には、腰を支えるほかに、タオルを使う方法もオススメです。 用意するのはふつうの手ぬぐいタオルだけでOK! タオルを使うなら、鉄棒の高さはお腹の位置 『逆上がり』をスムーズに成功させる鉄棒の高さは「肩」の位置ですが、 タオルを使う場合は、なるべく「おへそ」に近い高さを選びましょう。 タオルを腰に回して、鉄棒とお腹をピッタンコ タオルを腰、あるいは背中に回して、タオルの両端を持ちます。 鉄棒が高すぎると、タオルが肩の位置になってしまうので意味がありません。 鉄棒にタオルの両端をかぶせ、タオルの上から握ります。 鉄棒とお腹はぴったりくっつけましょう。 軽い踏み込みで、ラクラク回転 3つのコツもイメージしながら、トライしてみましょう。 タオルが滑りやすいので、必ず大人と一緒に行いましょう。 もし大人が挑戦するときは、長めのタオルを使ってください。 逆さになる• (鉄棒の上で)バランスを取る 「これらは 体操競技だけでなく、スポーツ全般の基礎になっている大切なテクニックです。 」 『逆上がり』が、その後の健康ライフに影響するとは意外な発見でした。 さらに 『逆上がり』は、「できる」「できない」によって達成感が明確に異なるので、成功体験は、子どもにとって大きな喜び、自信につながるそう。 「最も大事なのは楽しんで自ら取り組む姿勢です」と鴻巣さん。 いくら大切な運動とはいえ無理強いすることなく、パパやママも一緒にトライしながら、親子で遊ぶ感覚で練習しましょう。

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1日で「逆上がり」が出来るようになるコツ!やり方と練習の教え方!

逆上がり コツ

もくじ• 逆上がりできない原因と上達するためのコツは? まず、逆上がりとは?…ですが、 皆さんもよくご存じだと思います。 逆上がり(さかあがり)は鉄棒運動の上がり技の一つ。 地面に足をつけた状態から、 始めて体を後方に回転させながら棒上に上がります。 子供達の遊びとしてもよく行われるものです。 「逆上がり」ができること、 これは子どもたちの憧れであり大きなチャレンジです。 それと同時に、 親にしてみれば子どもにできるようになってほしいと思いながらも、 教え方がよく分からないという「難関」でもあります。 ところが自分の幼いころを振り返ってみて、 どうやって逆上がりができるようになったのか覚えているでしょうか。 鉄棒をしっかり握り、 地面を蹴ってみたらフワッと体が持ち上がって逆上がりが、 「できてしまった」という人もいれば、 手にいくつも豆を作って痛い思いをしながら、 何度も練習して「ようやくできた」という人もいるでしょう。 また、途中で練習するのがイヤになって、 諦めてしまった人もいるかもしれません。 ・「逆上がり」がなぜできないのか? 逆上がりに必要な体と心の成長 逆上がりができるようになる目安はいろいろで、 年長クラスの全員が逆上がりをできるようにと、 熱心に取り組んでいる幼稚園や民間のスポーツクラブもある一方で、 (小学校では現行の学習指導要領には明記されていませんが) 「小学校学習指導要領解説体育編」では、 中学年の発展技として記されているようです。 このことから、 小学3年生ごろまでというのが、 逆上がりをできるようになる目安だと考えて良さそうです。 とはいえ、 年少や年中の子が、 いとも簡単に逆上がりをしている場面に遭遇してしまうと、 親としては複雑な気持ちになってしまうのではないでしょうか。 しかし焦りは禁物です。 子どもが逆上がりをできるようになるには、 動かす運動神経や筋肉が成長していることが大切あるとともに、 「逆上がりができるようになりたい」と頑張る強い心も必要になってきます。 それでは、上達するコツを紹介します。 慣れないうちは立ちにくいかもしれませんが、 蹴り上げる足が鉄棒の真下か、 少し前にあるかどうかチェックしてみてください。 腕を伸ばしたままで回ろうとしても、 体が鉄棒から離れてしまうので、回ることができません。 逆上がりは鉄棒に体を巻き付けるようにして回りますので、 おなかも鉄棒に引き寄せるようにします。 ひじを曲げて回れないと、 筋力が十分についていないことも考えられます。 そういったときは、鉄棒で斜め懸垂をすると、 ひじを曲げて体を引き寄せるための筋力がアップします。 上半身が反り返っていないことを確認します。 身体が反ってしまう子は、 マット運動の「後転」で体を丸めて、 後ろへ回転する感覚を練習してみるのもの良いでしょう。 逆上がりができない人を見ていると、 ほとんどの人が足を斜めに蹴り上げているといっても良いでしょう。 足は空に向かって真上に蹴り上げるようにしましょう。 また、足を真上に蹴り上げられるようになったら、 膝を曲げて鉄棒を抱え込む体勢に移る練習をします。 膝を曲げることで重心が下がって、 頭を持ち上げて上体を引き起こすのも楽になります。 そこで、市販品や手作りの「補助ベルト」を使って、 体が鉄棒から離れないようにするのもひとつの方法です。 補助ベルトを使えば比較的すぐに逆上がりができる人も多いようです。 逆上がりができない理由は子どもによって違うのか? 逆上がりを達成するのに必要な力は意外とたくさんあります。 まず「逆さ感覚」これがないと怖くて鉄棒はできません。 「足を蹴り上げる力」 これは逆上がりの動きを繰り返すだけでは育ちません。 「腹筋」これがないと足を上に持ち上げることができません。 「体を持ち上げる腕の力」 これがないと腕が伸びて落ちてしまいます。 「回転感覚」これがないと鉄棒で回ることができません。 最後に「鉄棒の上でバランスを取る力」 これがないと着地で失敗してしまいます。 これらのことが全て1度にできて始めて逆上がりができます。 逆に言えば、 どれか1つができていないとできません。 そして、それは子どもによってそれぞれなので、 できない子ども達を一括りにしてしまっては、 いつまでもできるようにならず、子どもは嫌になってしまいます。 腹筋が弱いのか、腕の力が弱いのか、逆さまが怖いのか、 それぞれのできない理由を見極め、 そこを補うような遊びを続けていくことが大切になります。 ここで、柳澤運動プログラムの、 「サルのボール投げ」遊びをご紹介します。 この遊びで、「足を蹴り上げる力」「腹筋」「腕の力」が育ちます。 まず鉄棒に肘を曲げてぶら下がり、 両足の指先でボールを挟みます。 体で反動をつけて、 ボールを遠くまで投げてみましょう。 前方向、上、後ろ、 いろいろな方向にできるだけ遠くまで、飛ばすことができるようにします。 狙った位置に飛ばすことができてきたら、 次は前にいる指導者の手に向かってボールを飛ばします。 最初は近くの低い位置で良いので、 少しずつ高さや距離を変えていきましょう。 ポイントは、腕を曲げてぶら下がり、 体を前後に振って反動をつけて飛ばすことです。 腕が伸びた状態では腕の力が育たないだけでなく、 反動をつけることも足を上げることもできにくくなります。 できるだけ低い鉄棒で行なうと、腕が伸びるとお尻がついてしまうので、 がんばって腕を曲げることができます。 やりやすいように工夫や補助も取り入れながら、 子ども達が力を出し切れるようにして遊ぶことが大切です。 逆上がりができないのは腕の筋力に問題があるのか? 逆上がりができない理由の一つに、 腕力も必要と申し上げた様に、 腕力がないと逆上がりも難しいようです。 それを、含めて逆上がりができる様になるコツを紹介していますので、 参考にされて下さいね。 あとがき たかが逆上がり、されど逆上がりという感じがします。 私も、何度も練習した方なので、 できない人の気持ちは良く分かります。 ですが、練習を頑張りすぎて、手のひらが豆だらけになって ガッカリするという事も聞きます。 練習を楽しんでできる様になると良いですね。

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1日で「逆上がり」が出来るようになるコツ!やり方と練習の教え方!

逆上がり コツ

Contents• 逆上がりとは? 逆上がりというのは、下腹部と鉄棒を密着させ、その部分を軸にして下から体を回転させる動きをするものです。 「足の振り上げとともに腕を曲げ、上体を後方へ倒し手首を返して鉄棒に上がること」と小学校学習指導要領解説体育編では明記されています。 中学年での実施要項に含まれているので、小学生のうちにはできるようにしておきたいですね! 逆上がりができない原因はズバリ2つ! 逆上がりができないのには、ちゃんと理由があります。 そしてズバリ 原因は2つあります。 ここを克服すれば、逆上がりはできるようになるのです! 腕が伸びている 腕が伸びきっていては、体を鉄棒に引きつけることができません。 アゴ・お腹が鉄棒から放れていれば、回転することができません。 これが、逆上がりが成功しにくいポイントの1つです。 蹴る足が弱い・前方に蹴っている 地面を蹴るときに、斜め前方に足で蹴り上げてしてしまっている点が実は間違いなのです。 逆上がりは、蹴り上げた足を頭上の後方に弧を描く感じで回転するものです。 この2点を克服することで、逆上がりへの道はグンと近づきますよ!! スポンサーリンク 改善方法は? では、改善するにはどうしたらよいのでしょうか? 正しい姿勢を覚えることが重要ですよね。 悪い姿勢のままやっていても意味がありません。 ここでは、正しい姿勢を紹介したいと思います。 鉄棒をしっかり持ち、脇を締めてアゴを鉄棒に乗せる。 足はチョキの態勢にする。 チョキにした前の足の膝を軽く曲げる。 後ろの足を上に蹴り上げる。 あとは、鉄棒に腕を引き付けることで、回転力が生まれます。 回転力を生まれさせるには、目線も重要です! 上半身が反りかえって鉄棒から離れると逆上がりはできません。 顔はあごを引き、 目線はいつも「おへそ」を見ているようにします。 もし身体が反ってしまう場合は、マット運動の「後転」で体を丸めて後ろへ回転する感覚を練習してみるのもの良いでしょう。 効果的なトレーニング方法! 逆上がりに向けた効果的なトレーニング方法をお教えしたいと思います。 まずは鉄棒自体に慣れることが必要ですよね。 順手・逆手はどちらでも問題ありません。 ポイントは、 アゴを鉄棒の上に乗せ(アゴを鉄棒につけるイメージ)脇をしめることです。 ぶら下がる時間を少しずつ長くすると、子どもの達成感も得られるでしょう。 体をまっすぐにした姿勢で肘を伸ばします。 肘を伸ばした状態から、脇を閉めて肘を曲げます。 肘の曲げ伸ばしを繰り返し行います。 ポイントは、体は一直線にして猫背にならないようにすること。 脇をしめ、膝は曲げないことです。 鉄棒を胸の高さに合うものを選びます。 これは結構ポイントです。 高さが違うもので練習してもなかなか上達には至りません。 足を鉄棒より前に出し、斜めの姿勢で腕を伸ばします。 伸ばした姿勢から鉄棒が胸に当てるように引き寄せます。 斜め懸垂のような形でしょうか。 肘が曲がってしまう子は、まだ筋力がついていないケースもあります。 つまり、筋力Upの意味も込めてこの運動は重要になってきます。 スポンサーリンク 効果的な補助方法 さて、やり方・トレーニングはできるようになったけれど、いざ鉄棒を前にするとできない。 そんなときに補助をしてあげたいけど方法が分からない! そんなときに便利なのがこちらです。 楽天で購入 長さを調整できるので、徐々に腕の筋力を使っていけるよう調整ができます。 これだと、親御さんとの息が合わずに失敗・・・。 ということも防げますし、1人でできた達成感を得られますよね! ちなみにベルトを買わずとも、ベルトをタオルで代用することもできますよ! 長めのフェイルタオルを腰に回します。 両端を鉄棒にかけてタオルの上から手でつかみます。 この状態で逆上がりにチャレンジすると、おへそと鉄棒が離れることがないため、クルっと回ることができます。 まとめ ・逆上がりは中学年での実施要項に含まれている ・逆上がりは、腕が伸びきってしまったり、蹴り足が前方になると失敗する ・逆上がりの正しい姿勢を覚えさせ、回転時はおへそに視点をやるようにする ・逆上がりに効果的なトレーニングも取り入れてみるとGood! ・タオルなどを用いて、補助を行うのもベスト 昔はできたのに、子どもの前で見本を見せようとしても、いざやってみるとできない大人も少なくないですよね。 そのときは、自分の姿を再度確認してみてください。 腕が伸びていませんか? 足を上ではなく前方に蹴り上げていませんか? 正しいトレーニングで回転するイメージを付けてあげることが逆上がりのポイントになると思います! 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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