妊娠 足 つる。 妊娠中にこむら返りが起こりやすい理由は?こむら返りの直し方と対処法まとめ [ママリ]

妊娠超初期症状で足がつる、太ももが痛い原因は?

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出典元:• 高知大学医学部付属病院「よろず相談」高知大学医学部付属病院()• ユニ・チャーム他「こむら返り」プレママタウン() 妊娠中にこむら返りが起こる理由 こむら返りの直接的な原因は、ミネラル不足による筋肉の異常な収縮です。 また、筋肉の収縮に大きな役割を果たしている血液中のイオンやカリウム、カルシウムといった電解質のバランスが乱れについても大きな原因であるといわれています。 妊娠後期になると、こむら返りの発生頻度が多くなりますが、睡眠中は脱水症状をきたしやすいため更に頻度が高くなります。 さらに、寝ている時に足が伸びている状態が続くとこむら返りをおこしやすくなるともいわれています。 ホルモンバランスの崩れ 妊娠すると女性の身体は胎児の成長を促すためにホルモンのバランスが崩れます。 また、胎児の成長に合わせて子宮も広がり、更に子宮が骨盤を内側から圧迫するのでスムーズな骨盤の広がりが必要となります。 特に妊娠後期は骨盤を柔軟にするためのホルモンが多量に分泌されるので、血液バランスも崩れやすくこむら返りを起こしやすくなります。 骨盤の緩み 骨盤を柔軟にするホルモンの働きで妊娠後期に入ると徐々に骨盤が緩んでいきます。 骨盤が緩んでいると脚の筋肉は引き伸ばされた状態になるのですが、それに反するようにふくらはぎの筋肉は元に戻ろうとします。 この引っ張り、引っ張られる状態が、脚に不負荷がかかる度に起こることでふくらはぎの筋肉は急激に収縮しようとします。 そのため、妊娠中は立ち上がったり座ったりなどの些細な動きでも足がこむら返りを起こしてしまいます。 お腹が足の血管を圧迫 妊娠中期を過ぎると、それまで緩やかに膨らんでいたお腹が急に大きくなります。 順調に胎児が成長している証拠でもあるのですが、子宮が大きくなり下腹部が膨らむことで脚の血管が圧迫され、下半身の血液の循環が悪くなってしまいます。 血流が悪いと下半身に運搬される電解質も不足し、こむら返りが起こりやすくなります。 カルシウムやマグネシウムの不足 妊娠中の母体の身体は胎児に栄養分を送るため、母体側の栄養が不足することがあります。 特に妊娠中はミネラルやカルシウムが不足しやすく、こむら返りが起こる原因の一つとなっています。 こむら返りが頻繁に起こる場合は食生活から見直してみましょう。 想像以上に必要な栄養素が足りていない場合もあります。 出典元:• 愛和病院「こむら返りって」愛和病院かわら版()• クリニックうしたに「こむら返り」健康プラザ()• 中川産婦人科「マタニティ通信 こむら返りとは? 」NAKAGAWAプラザ() こむら返りの対処法 妊婦だと避けることが難しいこむら返り。 日中でも、睡眠中でも構わずに起こります。 実際にこむらが返りが起こってしまった時には少しでも早く適切な対処をすることで収縮を治め、痛みを和らげてくれます。 筋肉が痛むと強くマッサージをしたり、冷やしたりする人がいるかと思いますが、これらの対処は場合によってはこむら返りを悪化させてしまいます。 正しい対処法を身につけて、少しでも早くこむら返りを治しましょう。 歩く こむら返りに限らず足に痙攣が起こると座り込んでしまうケースが多いですが、歩くことが一番のストレッチになります。 伸ばすべき場所が自然と伸びて痙攣を和らげてれるので、痛みがあっても立ち上がって歩くようにしてください。 ただし、あまりに激しい痛みで転倒の恐れがあるときは、痛みのピークが過ぎるまで待ってから歩いてください。 ふくらはぎを伸ばす 腰を下ろした状態で、こむら返りを起こしている足の指を掴み、ふくらはぎを伸ばすように意識しながら身体側に引っ張ります。 この状態を8秒キープし、元に戻します。 これを痛みが和らぐまで繰り返してください。 即効性のある対象法となります。 温める こむら返りは筋肉の冷えが原因のケースもあります。 炎症を起こしている場合は冷やすことが必要ですが、冷えによって血行不良を起こしている場合は温めることが重要となります。 一番良いのは入浴して下半身全体を温めることですが、こむら返り中の入浴は難しい場合がほとんどです。 そんな時は温湿布で温めるのがおすすめです。 こむら返り対策として温湿布を準備しておくと安心です。 かわいいデザインの温湿布もたくさんあるので、お気入りを見つけてください。 マッサージや足ツボ 患部を優しく摩ったり、こむら返り解消に効果的なツボを押したりすることも痙攣緩和に繋がります。 刺激し過ぎないことが大切なので、マッサージ器具などを使って強く押すことは避けましょう。 あくまで筋肉の緊張を解き、血流を促すイメージで優しく行ってください。 詳しいツボの場所は下記の記事を参照してください。 入浴 シャワーで済まさず、しっかりと浴槽に漬かって全身を温めるようにしてください。 血行が良くなり、筋肉が解れてこむら返りの予防に繋がります。 全身浴が厳しい場合には半身浴や足湯でも問題ありません。 就寝前に入浴できると更に夜間のこむら返りの予防になります。 入浴中に軽くふくらはぎをマッサージするのもおすすめです。 軽いマッサージ いつでもどこでも簡単に実践できるマッサージもこむら返りの予防になります。 ながらストレッチを習慣づけて、日々の生活に取り入れてみてください。 入浴後の体が温まっている時に、アキレス腱を伸ばしたり、ふくらはぎをマッサージしたりすることで血液循環を促すとよいでしょう。 軽いマッサージでも想像以上に効果が発揮されます。 運動不足の解消 こむら返りを解消するには、適度な運動をすることも大切です。 長時間同じ姿勢でいることを避け、デスクワークの場合は合間にストレッチや歩行をすることを心がけてください。 また、ウォーキングなどの軽い運動を取り入れることも効果的です。 ただし、ウォーキングもやり過ぎると筋肉に疲労物質が溜まってしまうので、気持ち良い程度で切り上げるようにしましょう。 食生活を見直す 妊娠後にこむら返りをよく起こす人は、下記の栄養素を積極的に摂るようにしましょう。 カルシウム:乳製品、乾燥した魚介類、豆類など• マグネシウム:ナッツ類、海藻類、大豆製品など• ビタミンB:豚肉、レバー、うなぎなど こむら返りの原因となる電解質不足を補うために、毎日の食事の中に1品加えるように意識してください。 出典元:• 中川産婦人科「マタニティ通信 こむらがえりとは? 」NAKAGAWAプラザ()• 愛和病院「こむら返りって」愛和病院かわら版()• クリニックうしたに 「こむら返り」健康プラザ() こむら返りは意識するだけで予防できます 妊娠するとさまざまな理由でこむら返りが起こりやすくなります。 完全に予防することは難しいですが、日々の生活を少し意識するだけで症状を緩和することができます。 大きいお腹と安定しない体調の中で、日々のマッサージやバランスの取れた食事を実践するのは難しいですが、繰り返すこむら返りは妊婦生活を更に辛いものにしてしまいます。 できる範囲で対策をして、こむら返りに悩まされない毎日を送ってください。 出典元一覧• 高知大学医学部付属病院「よろず相談」高知大学医学部付属病院()• ユニ・チャーム他「こむら返り」プレママタウン()• 愛和病院「こむら返りって」愛和病院かわら版()• クリニックうしたに「こむら返り」健康プラザ()• 中川産婦人科「マタニティ通信 こむら返りとは? 」NAKAGAWAプラザ()• クリニックうしたに 「こむら返り」健康プラザ() 本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。 必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。 なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。 ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはもご覧ください。

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妊娠中に足がつる原因は?こむら返りの対策と体験談!(メディキュット、サプリ、運動など)|Poko Life

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つまり、妊娠中に不足しがちなミネラルを食事などできちんと補給すれば、こむら返りの予防にもつながります。 では、一体どのような栄養素を補うのが好ましく、どんな食材が当てはまるのでしょうか。 カルシウム• マグネシウム• ビタミンB1 ひとつずつ詳しく見ていきましょう。 カルシウムの補給で予防…ビタミンDと一緒に摂取で効率アップ 足がつりやすい状態の他、イライラしやすかったり、骨密度が足りていない時は慢性的なカルシウム不足が疑われます。 カルシウムが多く含まれている代表的な食品は以下の通りです。 乳製品:牛乳、ヨーグルト、チーズなど• 大豆食品、大豆加工食品:豆腐、納豆、高野豆腐など• 小魚:しらす、サクラエビ、イワシなど• 野菜:小松菜、切り干し大根など また、カルシウムはビタミンDと一緒に摂取することで栄養素の吸収率が向上します。 ビタミンDは青魚やキノコ類に多く含まれています。 マグネシウムの補給で予防…高血圧予防にも効果的 マグネシウムの不足になると、足がつる原因になるほか、PMSなどの女性器関係の不調を招いたり、心臓への負荷が増えて高血圧の原因にもなるといわれています。 マグネシウムが多く含まれている食品は以下の通りです。 魚介類:特に乾燥して売られている食材であるスルメ、アワビ、なまこなど• 海草類:あおさ、ひじきなど• 穀類:小麦胚芽、玄米など• ナッツ類:ピーナッツ、ひまわりの種など マグネシウム単体でたくさん摂るよりも、バランスの良い食生活の中でうまく取り入れるのに向いている食材が多くあります。 ビタミンB1の補給で予防…疲労回復にも効果的 ビタミンB1は神経機能を正常に働かせるために必要なもので、不足すると足がつる症状が起こりやすくなると言われています。 また、疲れを取るのにも効果的ですので、疲れやすい妊婦さんが取り入れるにはおすすめの栄養素です。 ビタミンB1が豊富な食材は以下の通りです。 豚肉:部位などは関係なく効果的ですが、脂身ばかりではなく赤身部分を摂るようにしましょう。 穀類:はいが米、雑穀米、麦ごはん、米ぬかなど• 豆類:大豆類(きなこなども効果的)、ソラマメなど ビタミンB1は、過剰摂取でも水溶性なので流れ出るため問題ありません。 不足すると食欲低下で更に足りなくなる悪循環となります。 美味しく手軽に食事に取り入れよう!おすすめレシピ ここまで見てきた栄養素、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB1をきちんと補えるメニューは、実は手軽に作ることが出来ます。 材料(3~4人分) 切り干し大根 60g 豚小間 200g 醤油 大さじ2 酒 大さじ2 塩 少々 ごま油 少々• まだ戻していない切り干し大根をぬるま湯の入ったボウルに入れて、約1分間揉む(ぬるま湯の中で揉むと短時間で戻せます)• 戻した切り干し大根の水気を絞り(戻し汁は捨てない)、1口大の長さに切る• 豚小間をぐらぐらに熱したお湯で色が変わるまでさっと茹でてあく抜きしておく• フライパンにごま油を少量ひき、中火で熱したところに切り干し大根を入れて炒めながら火を通す• 切り干し大根に火が通ったらあく抜きした豚肉、戻し汁(1カップ程度)、醤油、酒を加えて炒め煮する• 水分が飛んだら出来上がり、場合によって味付けて塩を振る アレンジとして、しめじなどのキノコ類を加えたり、ネギや人参といった野菜を加えても美味しく頂くことが出来ます。 小腹がすいた時のおやつとして…小麦胚芽のナッツクッキー 材料(20枚くらい) 小麦胚芽 70g 薄力粉 60g 砂糖 20g お好みのナッツ 大さじ1 塩 少々 サラダ油 大さじ2 牛乳 大さじ2• オーブンを170度で余熱しておき、ナッツは砕いて粉状にしておく• 小麦胚芽、薄力粉、砂糖、塩、砕いたナッツを全てボウルに入れてまんべんなく混ぜる• サラダ油を加えて全体になじませ、粉がまとまってきたら牛乳を加える(一般的なクッキー生地の硬さになるように牛乳量は調節)• 出来上がった生地を手で押して馴染ませ、ラップにくるんで棒状にした後冷蔵庫で30分~1時間寝かせる• 約7mmくらいに切って間隔を置きながら天板に並べる• 余熱が終わったオーブンに入れて25分ほど焼く(焼き加減は様子を見ながら時間を調節する) アレンジとして、薄力粉の代わりにホットケーキミックスを使ったり、戻したひじきを水分をよく切った上で使ったり、牛乳を豆乳に変えても美味しく頂くことが出来ます。 美味しく食べて足のつりを予防! 栄養バランスを考えて食事をするのはなかなか大変だと考えがちですが、食材の多くは身近なものですので、毎日の食事に積極的に取り入れていきましょう。

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妊婦の足がつる理由は? 予防と対策|ウーマンエキサイト

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お腹が大きくなることによる足への負担 足の血流の悪化 栄養不足 運動不足 順番に説明していきます。 お腹が大きくなることによる足への負担 お腹が大きくなるにつれて、 骨盤や背骨をかばうような歩き方をすることで、足の筋肉への疲労が貯まります。 特に、妊娠後期になると骨盤が開き、歩くときに筋肉にかかる力のバランスが変わるので、 伸び切った足の筋肉が収縮をしようとするときにこむら返りが起こります。 足の血流の悪化 大きくなった子宮によって、下腹部が膨らみ、脚の血管が圧迫されることで、 下半身の血液の循環が悪くなってしまうことも原因の一つです。 栄養不足 カルシウムやマグネシウムなどの ミネラル分が不足していると、筋肉の神経回路が適切に働くことができません。 妊娠中は、赤ちゃんに栄養を送ることが優先され、栄養バランスが乱れてしまうことも原因の一つです。 運動不足 妊娠中、身体が重くなっていると、運動することも難しくなってきます。 運動不足になると、 血流が悪くなり、身体が冷えて、筋肉が硬直しやすくなり、こむら返りが起きやすくなります。 また、運動不足によって筋肉量が減ることで、足が疲れやすくなることも原因の一つです。 カルシウム…乳製品、魚介類、大豆製品などに含有 マグネシウム…ナッツ、海藻類、大豆製品などに含有 ビタミンB…豚肉、レバー、うなぎなどに含有 これらの栄養素を意識的に摂りましょう! ただ、食事だけだと、これらの栄養素を毎日摂取するのは難しい場合もあります。 そんな時の救世主が、 葉酸サプリ! 葉酸サプリは妊娠中に必要な葉酸だけでなく、ミネラルやビタミンなどの栄養素も豊富に含まれているものがあります。 私が使っている、 は、 ビタミン13種類、 ミネラル14種類も入っていて妊娠中に必要な栄養素をカバーしてくれるので、かなり重宝しています。 日々の食事も気を付けながら、こういったサプリでカバーしてあげることで、無理なく効果的に栄養素を摂ることができます。

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