アジサイ 育て 方 鉢植え。 あじさいの鉢植えをベランダで育ててお手入れをする方法!

ヤマアジサイの育て方

アジサイ 育て 方 鉢植え

そしてアジサイの鉢植えであれば、場所もあまり選ばず、 小さく育てることもでき、美しい花を傍らで鑑賞できるのが魅力です。 アジサイの鉢植えの育て方をわかりやすくご紹介します。 好みの花を見つけたら、 まず品種名のラベルが付いているかどうかを確かめましょう。 アジサイの苗は開花した状態で売っていることがほとんどです。 良い良苗を選ぶポイントは、元気な苗であり、 開花してから時間が経っていないということです。 ガクアジサイは両性花の蕾が多い方がよく、 手まり型は花が固くしっかりとしたものが良いでしょう。 また、枝が太くしっかりとしているか、 葉の色が濃く分厚いかも確認して買い求めます。 苗選びの詳細は下記をご覧ください。 プレゼントの鉢も、大きい素焼き鉢に換えてあげましょう ・栽培環境 アジサイの苗は、プラスチック鉢に植えてあることが多いです。 プラスチック製の鉢は軽くて安価なのですが、 通気性が悪いため栽培環境としては適しません。 植物の根は呼吸しているので、空気をよく通す素焼鉢がお勧めです。 アジサイの花がきれいに咲くためには日当たりも重要です。 アジサイの鉢は適度に日の当たる半日陰や、 西日の当たらない場所に置くと丈夫に育ちます。 ・植え付け アジサイは、鉢花として店頭に並ぶことが多いです。 ハイドランジアは花が終わったら剪定をし、植え替えます。 ヤマアジサイは、買い求めてすぐに植え替えたほうがよく、 もったいないのですが、植え替えと同時に剪定を行います。 アジサイは根の生長が早いため、 植え替えの時はひとまわり大きな鉢に植え替えます。 用土の割合 ・用土 アジサイは水はけのよい用土を好みます。 赤玉土をベースに、腐葉土や鹿沼土を配合すると良いです。 一般的には、赤玉土:腐葉土を7:3に配合します。 市販の培養土を利用する時も、 赤玉土を半分くらい配合すると水はけがよくなります。 ・水やり 鉢植えのアジサイの水やりは、土が乾いたらたっぷりと水を与えます。 6月~9月上旬の気温が高い時期は、特に乾燥に気を付けてください。 花後の剪定のコツ ・花後の剪定 アジサイの花は、特に剪定をしなくても毎年花を咲かせます。 しかし、アジサイは生長がとても早く、 剪定しないと驚くほど大きくなってしまいます。 鉢植えでは大きく育ち過ぎると、 株の傷みや栽培管理もたいへんですので、 剪定は行うことをお勧めします。 翌年も花を楽しみたい場合は、 アジサイの花が咲き終わった後、 花の2~4枚下の茎を切り落とします。 剪定して小さく育てるコツ アジサイを小さ目に仕立てたい場合には、 秋に花芽を確認してから、そのすぐ上で剪定します。 翌年の花を鑑賞せずに、 樹形を整えたい場合には、 丈の3分の1くらいまで剪定するのが良いです。 どうしても花が見たいときには、 樹の半分ほどを丈の3分の1くらいまで剪定します。 ・冬の剪定 アジサイの休眠期である11月~3月上旬には、冬剪定を行います。 冬剪定は、混んだり枯れて弱っている枝を選んで切り、 株の風通しを良くするために行います。 冬の剪定は、枝が混んでいなければ必要ありませんが、 枯れ枝やゴミなどは、きれいに取り除いておきます。 冬のアジサイ、もう葉芽が出ています ・肥料 アジサイは、寒肥と花後の追肥が必要です。 鉢植えでは、少なめに2~3回に分けて施します。 寒肥は、発酵油かすなどの固形肥料や、 油かすと骨粉を7:3で混ぜた有機肥料がよいでしょう。 5号鉢では一回につき5~6g、6号鉢では10gが適量です。 花後の追肥は、花が終わってから1か月から2か月後に行います。 発酵油かすや、遅効性化学肥料を1~2回施します。 一回につき5号鉢で5~6g、6号鉢で10gが適量になります。 慣れてきたら寄せ植えにするのも楽しいです ・植え替え アジサイの植え替えは、 休眠期である11月~3月上旬か、5月~9月中旬の花後に行います。 花後の植え替えでは、 花が咲いた枝を剪定してから植え替えを行います。 鉢は、ひとまわり以上大きな鉢を用意します。 古い鉢から苗を抜いたら、 必ず根鉢をひとまわり崩して発根を促します。 鉢底に小石を敷き、赤玉土をベースにした、 用土を少し入れてから苗を植え付けます。 用土は隙間が無いよう、棒など突いて入れます。 植え替えた後はたっぷりと水を与えましょう。 ・挿し木 アジサイは、緑枝挿しと休眠枝挿しの、 2通りの方法で挿し木を行うことができます。 どちらの方法でもよく発根し、手軽に増やすことができます。 ・病害虫 アジサイは病害虫の被害が少ない植物ですが、 全く被害が無いとは言えません。 チャノキイロアザミウマは葉の形を悪くします。 ハダニは葉裏に群生し、葉の表面にかすり状の斑点を作ります。 アジサイハバチは葉を円形状に食い荒らします。 シイノコキクイムシは枝に点々と穴を開け、枝を枯らしてしまいます。 栽培スペースに合わせてコンパクトに育てるためには、 適期に強めに剪定する必要があります。 剪定時期には注意が必要で、春先に適当に剪定してしまうと、 花芽を切り落としてしまい、花が咲かないことがあります。 アジサイは鉢花の状態で売っていますが、 花後に剪定し一回り大きな素焼鉢に植え替えましょう。 アジサイの花を元気に咲かすには、日当たりの良い日陰に置きます。 とくに真夏の水切れに注意しましょう。 花後は短めに切り詰め、鉢の容量とのバランスをとります。

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あじさいの育て方|鉢植えアジサイの植え替えやお手入れ方法

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アジサイとはどんな花? アジサイは、5〜7月にかけてピンクや青色の花を咲かせ、雨にぬれても元気なことから、梅雨の代名詞ともいわれています。 アジサイの花のように見える部分は、花びらではなく葉が変形した萼 ガク と呼ばれるものです。 萼は別名「装飾花」と呼ばれ、色づいているので外見上は花びらのように見えます。 萼は種を作りませんが、中央に隠れている5枚の花びらと、10本の雄しべがくっつくことで種を実らせます。 アジサイの育て方!咲かせたい花の色によって土作り方法は違う? アジサイの品種を選べば、花の色もコントロールできます。 人工的に花の色をコントロールするのは難しく、土壌の酸度で花の色が変わる品種「城ヶ崎」でチャレンジしてみましょう。 青色のアジサイの土作り(酸性土壌) アジサイを青色にしたいなら、土を酸性にします。 自分で作るときは、赤玉土(小粒)5:腐葉土3:ピートモス2ほどの割合で混ぜた土がおすすめです。 ピンク色のアジサイの土作り(アルカリ性土壌) ピンク色の花を咲かせたいときは、土をアルカリ性にしましょう。 自分で作るなら、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土に、一握りくらいの苦土石灰を混ぜて2週間ほど寝かせます。 日本の雨は酸性で、土壌は酸性にかたむきやすくなっています。 雨によってアルカリ性が薄まるので、同じ量の苦土石灰というアルカリ性を強めるための肥料を春先加えてください。 アジサイの育て方!苗植え、鉢植えの時期と方法は? 苗植えに適した時期 アジサイの苗を植える適期は、3~4月か9月頃です。 苗は1年中購入できるので、春か秋頃になったら準備しておきます。 鉢植えと地植えのどちらでも育てられますが、好みの花色があるときは、土の管理が簡単な鉢植えがおすすめですよ。 鉢植えの方法• 苗ポットよりも一回りから二回り大きな鉢を用意する。 ポットから苗を取り出して、手で軽く根をほぐす。 苗を植える。 周りに土を入れて、株を安定させる。 たっぷりと水やりをする。 アジサイのお手入れ!水やりの仕方と肥料の与え方は? 水のやり方 アジサイは乾燥を嫌います。 鉢植えは、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るほどたっぷり水やりをしましょう。 夏は朝と夜の2回、土を観察してください。 ただ、カシワバアジサイなど過湿を嫌う品種は、土の表面がしっかり乾いてから水やりをします。 肥料のやり方 アジサイは適量の肥料を与えることで、たくさん花を咲かせます。 肥料成分がゆっくり効いて長続きする緩 効性の肥料がおすすめです。 3~4月の苗を植えるタイミングと花が咲いた後の7~8月、冬の12月中旬~2月上旬に1回ずつ、肥料の三大要素が 適正に含まれた 油粕と骨粉などの有機質肥料 を与えます。 アジサイの栽培で注意する病気や害虫は? アジサイは、病気にかかりにくい植物です。 ただ、過湿や雑菌が多いと病気かかることがあります。 定期的に剪定して風通しをよくしておくことが予防につながります。 病気にかかった部分があれば、すぐに切り取って処分し、切り取った部分に殺菌剤をまきましょう。 黒点病(黒星病) 黒点病は、葉に淡褐色や黒色の斑点が出て葉が落ちる病気です。 病原菌が好む高温多湿な環境を避け、窒素が多い土にならないよう注意します。 ダコニール1000などの総合殺菌剤を定期的に土へ散布するのが予防に効果的です。 炭そ病 炭そ病は、葉に斑点ができ、穴が開いたり枯れたりする病気です。 病原菌は高温多湿を好み、雨風によって伝染していきます。 GFベンレート水和剤などで予防・治療することができます。 感染した葉は速やかに取り、殺菌剤を散布します。 うどんこ病 うどんこ病は、葉や花が粉をまぶしたように白くなる病気です。 光合成ができなくなり、葉から栄養分が吸収されてしまうので、生育不良で花が咲かなくなります。 見つけてすぐにサプロール乳剤やカリグリーンなどを散布すると有効ですよ。 感染した葉は速やかに取り、殺菌剤を散布します。 カミキリムシ カミキリムシは、幼虫が幹の中を食い荒らし、葉や株を枯らしてしまう病害虫です。 幼虫は株元に木くずを落とす特徴があるので、見つけたら捕殺しましょう。 穴があいた茎は地際から切り取って処分します。 ハダニ ハダニは、葉裏にについて汁を吸う害虫です。 感染すると、葉は変色して樹勢が弱くなります。 水を撒く時、水圧を高くして葉裏にかけ、吹き飛ばすようにすると効果があります。 アジサイに植え替えは必要?鉢栽培の植え替え方やタイミングは? 今年購入したアジサイの鉢植えは、花が咲き終わった5~6月に一回り大きな鉢に植え替えます。 従来の株の植え替えは12〜3月が良いでしょう。 根の生長が早く、根詰まりを起こしやすいアジサイの性質上、1~2年に1回は植え替えが必要です。

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【アジサイの育て方】鉢植えや植え替え方法、肥料の量や枯れる原因は?

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また、 日当たりが悪すぎると、花芽がつきにくくなります。 土壌はあまり拘りませんが、度を超えた粘土質や砂質は避けます。 雨が降ると、地面が湿っている位のところがいいのですが、 水が溜まってしまうほど水はけの多いところよりは、水はけのよい場所の方がいいのです。 なかなかよい場所が見つからない時の 育て方として、根元に枯れ葉や藁などを敷いて水分を加減してあげるといいです。 藁は地面の適度の湿気を保ってくれます。 アジサイの地植えの方法 アジサイの苗木は、4月から5月頃、お店にたくさん並んだ中から選びます。 ガクアジサイや手まりアジサイなど 蕾が多く、形が崩れることなく締まっているものを手に入れます。 さらに、枝も太く頑丈で、葉も青々萎れていないものがいいです。 アジサイの色に合わせて、土を酸性もしくはアルカリ性に作って、1か月ほど寝せておきます。 好きなアジサイの色を楽しむためには欠かせない土作りです。 雨の多い季節、日本の雨は酸性です、そのため土は酸性になりやすく、 アジサイの色は酸性の土に咲く青系が多くなる傾向にあります。 赤やピンクのアジサイを育てたい場合は、苦土石灰を加えてアルカリの土を作っておきます。 土作りを終えたら、アジサイの株よりひと周り大きな穴をスコップで掘り、苗を入れて、周りに土をかけます。 そして水をたっぷりあげ、周りの土を固めて、苗をしっかり固定します。 もちろん、土は根が伸びやすいようにふあふあによくほぐしたり、腐葉土や堆肥を混ぜて軟らかくします。 カチカチな土はかわいそうです。 根がつくまでは毎日水やりをしっかりします。 水切れは致命傷になるので忘れずに行います。 枝が伸び始めて、葉っぱもピンとしっかりしてきたら、水やりはほとんど必要ありません。 この点が鉢植えとは違ってお手入れが楽な地植えのメリットです。 しかし、真夏など非常に暑くて葉っぱが萎れたり、枯れたりするような場合は水やりしましょう。 アジサイは、 地植えにすると木が大きくなりたくさん花を咲かせるようになります。 鉢植えのアジサイを 庭に地植えしてみませんか。 花が終わった7月末から遅くも10月上旬までに植え替えを終わらせます。 花が咲いている間は木が弱るので植え替えをしないでください。 花の後の剪定が終わったら、植え替えるようにします。 鉢のアジサイを初めて 地植えした次の年は、枝や株の成長に養分を優先的に使われて、花が咲かないこともあります。 そんな時は、その次の年の花の開花に期待しましょう。 アジサイの育て方のコツ アジサイが枯れる原因の多くは水が足りないことによるものです。 地植えの場合は、水不足の心配はありませんが、強い直射日光を長時間浴びてしまった時や葉っぱがカラカラに焼けてしまうような場合は、水やりしないと水不足になります。 そんな場合は遮光ネットやすだれをするなり工夫してあげましょう。 地植えしてしまったアジサイは動かせないので、日光に注意して植える場所を考えましょう。 大きな木の下で、影ができるところなどもおススメです。 最近の極端に暑い夏の間の水やりはやはり必要でしょう。 万が一、枯れそうで元気がない株になってしまった場合は、次の年の花を咲かせることをあきらめて、枝を短く切って木が元気を取り戻すのを待ちます。 地植えしたら、アジサイを植え替えることはめったにないと思いますが、何かの都合で、例えば引っ越し、工事、または土壌の性質などの理由でどうしても植え替えしなければならない場合は、アジサイの成長がお休みになる11月から2月末頃の間に行うようにします。 根を傷めないように木から離れたところを大きめに掘り上げて、そっとほぐして移動させます。 花ガラは他の花と同じように、花が咲き終わったら丁寧に取ってあげましょう。 株を弱らせないコツです。 また花後の剪定は次の年にきれいな花を咲かせるために重要なお手入れのポイントです。 また剪定は、木の大きさをコントロールするためにも、なくてはならないお手入れです。

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