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ブルガリア犯罪統計(2019年),及びゴルゴ13の海外安全対策マニュ アル

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1 社会・治安情勢 ハワイは、世界有数の観光地であり、治安の悪化が地元経済に大きな影響を与えることを警察当局も十分に認識し、治安維持に全力を挙げています。 成熟した多民族社会でもあるハワイは、他の州に比べて治安は良好な方と言えます。 他方、全米の中でも厳しい銃規制がありますが、ハワイ州も銃社会アメリカの例外ではなく、多くの市民が拳銃を所有しており、銃の新規登録も年間1万件前後となっています。 こうした背景から、銃器を使った犯罪も毎年数十件発生しています。 最近では、凶器を使用した強盗事件が多発しており、このようなことから、ハワイも米国の一つの州に変わりないという認識を持っていただくようにお願いいたします。 旅行等で当地に短期滞在される方も、居住される方も、ハワイは日本と同程度に安全であるなどと決して過信することなく、防犯対策を十分に講じてください。 また、当地は一年を通して気候が温暖なこともあり、ホノルル市内の公園や路上等で生活しているホームレスが多く,社会問題となっており、ホノルル警察が対策を講じていますが、彼らによる犯罪も発生していることから、注意が必要です。 2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向• FBIの2018年犯罪発生統計によるとハワイ州における凶悪犯罪及び財産犯罪の発生総数は44,304件であり、前年に比較して335件増加しました。 内訳を見ますと,財産犯罪(窃盗等)が40,772件で,前年比380件の増加となっています。 また,殺人や強盗などの凶悪事件は3,532件で,45件減少しています。 全米50州に2地域を加えた52地区を犯罪発生率が低い順番で並べた場合、ハワイ州は、凶悪犯罪については14番目と比較的良好と言えますが、 財産犯罪は43番目と、全米内でも中間順位をかなり下回っており、あまり良くない位置にあるという点に注意する必要があります。 2018年のハワイ州犯罪件数の罪種別内訳は以下のとおりです。 殺 人 36件 強 姦 625件 強 盗 946件 傷 害 1,925件 侵入盗 5,631件 車両盗 5,649件 その他の窃盗等 29,429件 2. 日本人被害事案 2019年9~12月の間、当館では42件もの邦人の犯罪被害を認知しました。 内訳は車上狙い17件,置き引き12件,ひったくり8件,強盗3(拳銃使用1,強盗致傷2)件,忍び込み1件,自動車盗1件となっています。 また,2020年1~3月の間では,24件を認知しました。 内訳は車上狙い9件,置き引き6件,ひったくり4件,空き巣2件,忍び込み1件,スリ1件,暴行1件となっています。 当館が直接把握できる邦人の犯罪被害は、被害品に旅券が含まれており、被害者の方が当館で帰国のための渡航書発給手続きをされる際に、申告していただくものが大半であり、あくまでも邦人被害のごく一部、氷山の一角と推定されます。 【主な被害発生場所】 車上狙い:タンタラスの丘やモアナルアガーデン等の観光地やアウトレットモール等の駐車場 置き引き:ビーチ,レストラン,ショッピングモール,空港等 ひったくり:ワイキキやアラモアナの路上等 3. 被害防止対策 年間を通じて、車上狙い、ひったくり,ビーチやフードコート等でのすりや置き引きの邦人被害が、相当数、当館に報告されています。 これらの傾向も踏まえ、以下の点にご留意ください。 (ア) 海水浴の際は、見張りも置かずに、スマホや財布が入っていることを推測させるようなバッグ等を絶対に放置しない。 貴重品は極力持って行かない。 (イ) フード・コート等で、座席確保のためにバッグや荷物を置きっ放しにしない。 飲食中に椅子の背もたれに掛けたバッグを持ち去られたり、中の財布をスリ取られる被害も発生しているため、バッグは常に目の届くところに置く。 (ウ) 観光地の駐車場はもちろん、ショッピングセンター等の駐車場であっても、車内にバッグ等を放置しない。 施錠を確実に行う。 (エ) バッグを袈裟懸けにしたうえ、建物側に向ける。 できるだけ建物側を歩く。 バスやエレベータ等の人混みではチャック等の開口部分を体の前側に置く等、ひったくりやすり被害に遭わないように携行方法を工夫する。 (オ) カード類や現金の携行は必要最小限度にし、必要のない貴重品は持ち歩かず、ホテルのセーフティーボックスに保管する。 万一の被害に備え、旅券のほかカード類等もコピーをとっておく。 ショッピングを終えた後は、一度ホテルに戻り、購入品や貴重品を室内に保管してから観光に出かける。 高級ホテルの室内といえども安全性を過信せず、空き巣や夜間の忍び込みに備え、最低限、旅券・財布等の重要物品はセーフティーボックス内に保管し、机上に放置しない。 在室中・就寝中は、ドアのU字ロック・チェーンロックを確実に掛け、来訪者に対しては安易にドアを全開しない。 必要があればフロントにも電話して、来訪者の身分を確かめる。 (カ) ひと気の無い場所や日没後、とりわけ深夜帯は、被害に遭う危険が特に高くなることを認識する。 また、犯罪者は旅行者を見分ける能力に長けており、旅行者は格好のターゲットとして、常に狙われていることを認識する。 安全のため野宿は避ける。 (キ) 交通物件事故等の際は、直近の安全な場所に車を移動したうえで直ちに警察(911)に連絡し、相手方が謝罪金等に言及しても、おびき出し強盗の可能性等も念頭に置き、言いなりになってついていかない。 相手車両のナンバーをすぐにメモする。 (ク) 不動産賃貸契約の際は、金銭振り込み前に必ず物件の下見や大家との面会を行い、実態のある広告であることを確認する。 または、契約仲介手数料を払うこととなっても、信頼のおける不動産会社を利用する。 (ケ) 不幸にして被害に遭った場合、犯人がけん銃や刃物等を隠し持っている可能性も念頭に置き、抵抗や自力での被害回復はあきらめ、直ちに安全な場所まで逃げたうえで、911(警察)に速報する(「ジャパニーズ スピーカー、プリーズ。 」と伝えれば、ホノルル警察では可能な限り、日本語対応可能な担当官につないでくれるそうです。 (コ) 当地の高額な医療費等も念頭におき、限度額が低いクレジットカードの付帯保険(通例、医療費補償が2~300万円程度までのものが多い。 )だけでなく、極力、渡航前に十分な補償額(1千万円程度の医療費はカバーされていることが望ましい。 )の正規の海外旅行保険に加入する。 旅行日程だけでなく、加入した保険の情報も日本の家族に伝えておく。 )を確実に行い、ハワイ州滞在中の最新の安全情報入手に努める。 ) 3 テロ・爆弾事件発生状況 関連情報には接していません。 4 誘拐・脅迫等事件発生状況 日本人が被害者となる事件情報には接していません。 5 日本企業の安全に関わる諸問題 関連情報には接していません。

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在京ベルギー大使館ホームページの告示内容について(現在確認中)

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この記事を読む前に一つ尋ねたいことがある… 「たび」の登録は済んでいるのか…… 概要 が開している、者や進出をするに向けたの()、およびの。 『』の(:)が がの外務大臣外務大臣から依頼を受け、に・に行っている人々にでの安全確保について南を行うという内容。 のが、はの開。 には際線ターミナルでの書籍版が配布された()。 時点では、着払いであればが書籍版を送付してくれるようだがは不明()。 でのによる邦人殺事件がきっかけとなり、安全を得る手段の周知のために、の出版社および、者のさたかを氏にをもらって作成することになった。 しかし本人は連載で多忙であったため、の江端康行氏がのから切り貼りして作成した部分が大半となっている ( )。 全13話。 5話ぐらいまでのの行動は基本的にが中心 で、のを紹介してくれるただのな強面になってしまっているのだが、6話ではを体術で撃退し、7話からは本業のも登場するようになった。 設備の増強など向けの内容が多いが、中にはとしてに出かけるも参考にできる項もある。 特に、・・・がの際の行動としては参考になる。 あらすじ これまで・北で発生することが多かったは、最近、欧やにしている。 の対も軍や当局だけでなくが増え、実行犯は、ウンやと呼ばれる組織をにしない個人や小が増加している。 このような中、は、に展開している、特に脆弱とされる・の安全対策を南するために()を各にすることにしたのである。 (から抜) 用語集 がする、在留届を出さない短期者向けにされる安全。 先において、「周辺地域でが起きる恐れがある」などの安全をしてくれる。 に対して、はまず最初に「たび」に登録しているかを尋ねることが多い。 詳しくはを参照。 (海外安全情報) が開している、安全をまとめた。 各の危険度をはじめ、感染症のやの活動に加え、危険な日時や施設名などが掲載されており、まさにの宝庫とも言える状態。 「長い」という意見もあるが、言い換えればの具体性こそがである。 最近では要約したも開されるようになった。 詳しくはを参照。 Gマニュアル 8話で共同物産のに依頼され、が作成した海外安全対策マニュアル。 はなく、1部しか作成されていない。 …はずなのだが、10話でなぜかので流行していることが判明した。 13話ではのだけが持っている機密という扱いになっている。 なお、は「G」という自分のが勝手に使われていることに不だったが、それを言われた際にの使いであるは「 ムのGです」と言い返している。 各話リスト ・解説はへの。 についてはから。 の版についても同を参照のこと。 解説 な (名) な [] 1話 最近の情勢と安全対策 () 外務大臣 [:] 2話 「たび」 カラチ () [:] [:] [:] 3話 安全 () 相孝一 [:哲] 4話 収集 ュッ () 俊郎 [:] 5話 ・ 安全対策 () () () 二村 [:] [:剛史] 岩 [:臼木健士朗] 6話 の基本的心得 シ () セニョリータ・ノダ [:ち] 7話 安全のための則 ミンオ () [:] 8話 の安全対策 () [:] 9話 の心構え ナイロビ () () [:] [:臼木健士朗] [:] 10話 時の カラ () 所長 [:] [:] [:征之] 11話 有事への備え () () ・マッニー [:こうしん] [:] 江端席 [:江端康行] [:] 12話 有事への対応 [:] [:] [:] 13話 まとめ () 周辺の 某 サム・O・ヨー [:] [:ち]. [:哲] 艦長 [:] 関連項目•

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体調を整え、渡航先に関する情報を入手し、必要に応じ予防接種を行いましょう。 渡航先の感染症の発生状況に関する情報を事前に入手し、予防接種が受けられる感染症については、 余裕をもって医師にワクチン接種の相談をしておくなど、適切な感染予防を心がけましょう。 海外に渡航する機会に、 これまで受けた予防接種について確認しましょう。 国内で予防接種が推奨される疾患であって予防対策が不十分なものがあれば、予防接種を検討しましょう。 海外渡航のための予防接種(ワクチン) 外国では、日本にはない病気が発生しています。 また、日本にいる時よりも感染する危険が大きい病気があります。 予防接種を受けることで感染症にかかるリスクを下げることができます。 海外渡航の際には、渡航先や渡航期間、活動内容などに応じて、予防接種を受けることをお勧めします。 予防接種の種類によっては、数回 2~3回 接種する必要のあるものもありますので、なるべく早く(できるだけ出発3か月以上前から)、医療機関や検疫所で、接種するワクチンの種類と接種日程の相談をしましょう。 特に水や食べ物、蚊、動物などに注意し、予防対策を行いましょう。 食べ物、水を介した感染症 A型肝炎、コレラなどは、発展途上地域では広く発生する感染症です。 手洗いをこまめにし、生水・氷・生の魚介類・カットフルーツの飲食は避けるようにしましょう。 食事は十分に火の通ったものを食べましょう。 蚊やダニを介した感染症 マラリア、デング熱は熱帯・亜熱帯地域で広く発生する感染症です。 マラリアは全世界で年間約2億人の患者、約43万人の死者があると報告されています。 デング熱は全世界で毎年5千万~1億人が感染していると推計されており、最近の数十年間で劇的に増加しています。 また、 ウエスト(西)ナイル熱は、北米を中心に患者が報告されています。 感染時期のピークは夏から秋です。 原因となるウイルスは、アフリカ、ヨーロッパ、中東、中央アジア、北米など広い地域に分布しています。 長袖着用や虫除けスプレーなど、蚊に刺されないための対策が必要です。 動物を介した感染症 狂犬病は、我が国では昭和33年以降、人でも動物でも国内で感染した事例はありませんが、依然として世界中の国々で発生しています。 犬だけではなく、他の哺乳動物(ネコ、アライグマ、キツネ、スカンク、コウモリなど)からも感染し、発症すると有効な治療方法はありません。 野犬をはじめとする野生動物との接触を避けることが大切です。 もし、 犬などの動物に咬まれたら、すぐに傷口を石けんと水でよく洗い、できるだけ早く現地の医療機関を受診し、傷口の消毒を行い、狂犬病ワクチン接種の必要性について相談しましょう。 人を介した感染症 咳やくしゃみでうつる病気がはやっているときには人ごみに近寄らないようにしましょう。 また、 HIV感染症・AIDS(後天性免疫不全症候群)など性感染症に感染することもあるので、 ゆきずりの性交渉はもたないようにしましょう。 土壌や水を介した感染症 <傷口からうつる病気> もともと土中にいる 破傷風菌は傷口から体に侵入して感染します。 また、破傷風菌は 動物に咬まれたりした際にうつることがあります。 皮膚の表面にいる黄色ブドウ球菌などは、虫刺されなどの傷から中に入り局所や全身の症状を起こすことがあります。 怪我をしたら適切な治療を受けましょう。 <健康な皮膚へもうつる病気> 一部の寄生虫は、幼虫のいる河原や湖畔を裸足で歩いたり、水のなかに入ると、虫が皮膚を食い破り体のなかに入り込み感染します。 野生動物の尿に汚染された土壌や水からうつる感染症もあります。 安全が確認できない場所では裸足で歩かないようにしましょう。 <その他> 病原体のいる土ぼこりを吸いこむことでうつる感染症や、病原体に汚染された霧状の水を吸いこむことでうつる病気もあります。 土ぼこりなどからうつる病気のみられる場所に近づかないようにしましょう。 医療現場を介した感染症 医療現場は感染症がうつる危険性が高い場所で、 B型肝炎やC型肝炎、HIV感染症は輸血や針刺し事故によっても感染します。 マラリア、デング熱など、通常は蚊に刺されることでうつる病気も、輸血や針刺し事故でうつることがあります。 医療水準の低い地域では、医療行為によって 破傷風にかかる場合があります。 衛生管理の行き届いた医療機関を選び、感染症流行時には、患者で込み合った病院を避けましょう。 また、 注射器など皮膚を傷つける医療器具を使用する場合、可能な限り医療機関に対して直接、安全な器具であるかどうか(滅菌されているかどうか)確認を求めましょう。 (ひげそり、注射針の使いまわしは危険です。 現地で病気にかかったら… 旅行する国や地域によって若干の違いはありますが、海外旅行に行った多くの人が旅行先で下痢になります。 ここでは、その対処方法をご紹介します。 まずは水分補給! 下痢になったら、最も重要なのが 水分補給です。 重大な下痢をきたすコレラの場合でも、口から十分な水分や電解質(ナトリウムなど)がとれる限りは対処が可能と言われています。 飲み水として最もよいのは、「経口補水液(ORS)」と呼ばれているものです。 難しい名前ですが、ほとんどの国の売店や薬局で、液体として、あるいは水に溶かす薬として手に入れることができます。 これが手に入らない場合にも、食塩と砂糖があれば、次のような方法で代用することができます。 下痢の間は、とにかく十分に水分を補給するようにしましょう。 抗生物質 感染による下痢の8割から9割が 細菌によるものです。 細菌による下痢については 抗生物質が有効なことがあります。 下痢になった場合に備えて抗生物質を携帯するかどうかについては、かかりつけ医あるいは渡航外来の医師とよく相談をしましょう。 下痢止め 一般の人が「下痢止め」と言う場合、腸の動きを抑える薬(薬品名 ロペラミドなど)をイメージしていることが多いようです。 このタイプの下痢止めは、バス移動などトイレに行くことが難しい場合に有効ですが、下痢を根本的に治す薬ではなく、病原体を体内に留めてしまう問題も持っています。 使用に際しては十分に注意しましょう。 次の症状がみられたら注意! 激しい下痢、頻回の下痢、血液が混じっている下痢の場合、高い熱がみられる場合には、すみやかに医師に相談しましょう。 また、帰国後に下痢が続く場合には、かかりつけ医にご相談ください。 その他こんな症状になったら…• 海外で病院へかかるには? 言葉や習慣の異なる海外で、万が一の場合を考え準備しておくことには次のようなものがあります。 旅行保険 万が一の際、旅行保険に加入していないと多額な医療費用に対応できない可能性があります。 一般的にクレジットカードには自動的に旅行保険が付帯されていることもありますが額や補償内容が不十分なことも多いです。 詳しくはをご参照ください。 また、海外旅行傷害保険か保険付クレジットカードに加入している場合は、これらのサービス会社から医療情報を紹介している場合があります。 詳しくは各会社にお問い合わせ下さい。 海外の医療施設に関する情報収集 以下のサイトに海外の医療施設に関する参考情報が掲載されています。 渡航目的地別にあらかじめ情報を入手しておきましょう。 また、各国の日本大使館・総領事館領事部では、日本人がよく利用する病院や日本語の通じる医者など現地の医療機関を紹介なども行っていますので、お困りの時はご相談ください。 連絡先情報 自分の連絡先が相手側にわかるように、英文もしくは現地語で、連絡先が書かれたカードを用意しておきましょう。 カードには以下の住所、電話番号を記載しておきます。 またニセではないものの 効果の薄い医薬品も出回っています。 まず、 第一に必要な薬は日本国内でそろえておきましょう。 チェックインした荷物が紛失することもありえます。 必ず機内に持ち込む手荷物の中にも十分な薬を入れるようにしておきましょう。 機内に持ち込む際、降機後の税関などで問題となる場合がありますので英文等で個人で服薬する目的の治療薬であることを明記した文章を携帯することが望まれます。 どうしても海外で薬剤が必要になった場合には、以下の点を守って下さい。 許可を得ている薬局で購入し、領収書を請求しましょう• 極端に安い薬を買わないようにしましょう• 錠剤やカプセルをばら売りでもらう場合には、元容器をみせてもらい、商品名、製品番号、有効期限を記録しましょう。 このような態度によって売り手も慎重になります• 包装に問題がないか確認しましょう。 つづりが間違っているもの、印刷の質が悪いものには注意しましょう• 箱入りの薬については、添付文書がついていることを確認しましょう• 使用している薬剤について情報を携帯しましょう 処方箋:薬剤の一般名も記載された処方箋のコピーを準備しましょう。 注射薬:注射薬については、医療機関名や住所が印刷された用紙に内容を記載するよう、処方した医師に依頼しましょう。 症状を伝える際には、あまり流暢な言葉で喋ろうとせずに、ボディーランゲージを交えて率直に伝えることが大切です。 頭が痛い、という訴えをする時には自分の頭を指さして「Ouch,Ouch」と繰り返しても充分に伝わります。 受診前に症状の経過を整理しておきましょう。 いつから(when)、どの部位に where 、どの程度の強さで(how)起こったか時間経過などを表やグラフにして医師に見せると分かり易く説明することができます。 医師の説明が理解できない場合には、安易に「Yes」とは言わず何回でも聞き返しましょう。 間違って理解していたために、とんでもない検査や治療を受けることになった例が数多くあります。 ノートなどに記載しておくことが望ましいです。 感染症には潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が、数日から1週間以上と長いものもあり、帰国後しばらくしてから具合が悪くなることがあります。 その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。 空港や港に設置されている検疫所では渡航者の方を対象に健康相談を行っています。 帰国時に発熱や下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合には、検疫官までご相談ください。 海外旅行、特に発展途上国を旅行した後、少なくとも6か月の間は、旅行関連の感染症が生じる可能性があることを覚えておきましょう。 医療機関にかかる際には、必ず海外旅行したことを告げてください。 デング熱やリケッチア感染症による症状は、ほぼ帰国後3 週間以内にみられますが、マラリアなどの寄生虫による感染症や、一部の細菌による感染症の症状は、数週間から数か月あるいは数年たってから生じることもあります。 発熱 特に、マラリアやデング熱の流行地域から帰国し発熱がみられる場合には、必ず医療機関を受診しましょう。 マラリア、中でも熱帯熱マラリアは急速に悪化することがあります。 下痢 帰国してからも下痢の症状がおさまらない場合には、ジアルジア症(ランブル鞭毛虫症)やアメーバ赤痢といった寄生虫による感染症も考えられます。 放置すると内臓に問題を起こす場合もありますので、原因をしっかりと調べてもらうことが重要です。 皮膚の異常 皮膚の異常も旅行後によくみられる症状です。 発熱も同時にみられる場合、全身の感染症をともなっていることが多く、速やかに医療機関を受診する必要があります。 海外旅行後の体調不良には、思わぬ感染症が潜んでいる可能性があります。 早めに医療機関を受診しましょう。 医療機関の受診にあたっては、症状に加えて次の情報を整理しておき、医師に伝えましょう。 旅行先、旅行期間、旅行の目的、旅行中の行動、宿泊先の状況(虫除け対策ができていたか)、旅行前の予防接種• 医療機関にかかる前の情報整理に、次のチェックシートもご参考になさってください•

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