つる なし インゲン 栽培。 インゲンの種まき〜収穫までの育て方!栽培時期や病気・害虫の対策|育て方Labo(育て方ラボ)

【5月収穫】ツルなしインゲンの早出し栽培方法【トンネル栽培】

つる なし インゲン 栽培

種類 科目 好適土壌pH 連作障害 インゲン インゲンは、豆を食べるというより若い幼果のサヤを食べます。 サヤがふっくらしているものの、豆の部分に膨らみが見られない未熟なインゲンは柔らかく甘みがあります。 逆に、収穫が遅れ豆の部分が膨らんでくると、甘みは増すもののサヤが固くなってしまいます。 また、若採りすることで株は勢いを保ち、次々と花を咲かせて収穫量も増えるため、早めの収穫を心掛けましょう。 尚、インゲンには、ツルを長く伸ばす「つるあり種」と短い「つるなし種」があります。 つるあり・・・高い支柱を立てる必要があるが、収穫期が長く収量も多い• つるなし・・・収量は少ないが、支柱がいらず手軽に作れる 育てる際には、どちらの品種か確認しておきましょう。 トラブル・生育不良 インゲン栽培によくある、トラブル・生育不良などをまとめています。 サヤが曲がっている、豆の一部が膨らんでいない 受粉不良が原因です。 受粉が不完全で生育が悪いと、豆の一部が膨らまず、サヤが曲がったりします。 固くてスジっぽくなり、味も落ちてしまいます。 花は咲くのにサヤがつかない 真夏に30度以上の高温になると、花が落ちやすく実つきが悪くなります。 栽培時期を調整しましょう。 また、葉が大きくでこぼことうねっているなら、肥料過多による過繁茂が原因です。 今ついているサヤの収穫を遅らせ、着果負担により草勢を落ち着かせましょう。 他には、なり疲れや乾燥が原因の可能性があります。 早めの収穫、水やりをして様子を見ましょう。 発生しやすい病害虫 インゲンに発生しやすい代表的な病害虫と、その対策・予防法をまとめています。 病気 炭疽病(たんそびょう) 葉は葉柄や葉脈に黒褐色の病斑を生じて萎縮。 サヤにはくぼんだ黒褐色の病斑ができます。 原因ウイルスをアブラムシが媒介します。 すすかび病 葉の表面に暗褐色の病斑ができ、その表面にカビが発生します。 害虫 アズキノメイガ 幼虫が茎やサヤに潜り込んで食害します。 侵入口からふんを出すので、サヤに穴が開いていていれば要確認。 見つけたらサヤを切り取って処分します。

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秋の収穫に向けて!インゲンの栽培!

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インゲンに含まれる栄養価はV. B・カロチン・カリウム・食物繊維などで、ビタミン・ミネラルが豊富な健康野菜です。 インゲンには弦あり種と弦無し種があります。 弦無し種を選べば支柱を立てる必要がないのでスペースが限られてしまうマンションのベランダなどでもインゲンマメの栽培が可能です。 インゲンは弦無し種の方が育てやすいので、家庭菜園初心者は弦無しインゲンからまずは育ててみましょう。 インゲンマメの種まき・植え付け・収穫カレンダー インゲンの植付時期は4月中旬~6月中旬 収穫時期は6月上旬~8月下旬 インゲンマメの栽培時に気を付けるポイント!• 雨・高温・乾燥に弱い為、早めに種を蒔くようにしましょう。• 短期間で何度も収穫出来るので時期をずらして種植えると無駄がありません。• 種は一晩水に浸けて水分を含ませてやると発芽率が良くなります。• 種の粒は重ならないように蒔きましょう。 間引きの時に株同士が近いと一緒に抜けてしまうことがあります。• 弦ありインゲンの場合は支柱立ては早めに行う様にしましょう。 支柱立てが遅れると隣同士の弦が絡んで上手く巻きつかなくなります。• 日当たりの良い場所で育てますが、花が咲いてから雨に当てると花粉の付きが悪くなってしまいますので、雨が直接当たらない場所で育てましょう。 インゲンマメの栽培に適したプランターサイズと土づくり インゲンを栽培するときのプランターサイズですが、標準タイプ(60㎝程度)以上の深型ものを利用して育てましょう。 インゲンマメは長期間に渡り収穫するので、根群を深く張らせるために深型のプランターを利用するのです。 インゲンマメの用土配合は 赤玉土6. 5に対して腐葉土が2. 5、それにバーミキュライト1を配合します。 インゲンマメをプランターで育てる場合は、排水性の高い用土で育てることが病気の発生を防ぐ最大のポイントになります。 プランターで育てる時は用土を鉢の8部目くらいまでにしておきましょう。 インゲンマメを種から育てる(種蒔き) 4月中旬頃から6月中旬頃までに種を蒔きますが、インゲンマメは多湿・高温・乾燥に弱い為、真夏は実付きが悪くなります。 地域ごとの収穫時期の気温を考えて植える時期を決定しましょう。 プランターで植える場合は株間を約20㎝取り、種を植える為のくぼみを作り、弦無し種は3~4粒ずつ、弦あり種は2粒程度、種同士が重ならないように注意して種を蒔いてやります。 種の大きさの3倍程度の盛土をして手で軽く押さえて種と用土を密着させるようにしてやりましょう。 盛土の量が多すぎると光量不足で発芽率が下がることがあります。 種を植えた後は乾燥に注意して発芽するまでの間はたっぷりと水を与えて用土が乾燥しないように注意しましょう。 インゲンマメの間引き インゲンマメは種まき後、約1週間から10日ほどで発芽します。 本葉が3~4枚になった時が間引きのタイミングです。 元気の良い苗を2本残して1箇所に2本立てにしてやりましょう。 インゲンマメの支柱(ネット)を立てる 弦ありのインゲンマメは間引きを行った後に支柱を立ててやります。 支柱は合掌式としますが、家庭菜園で育てる時は写真の様なネットを支柱の間に張って育てると管理が簡単になります。 弦無しインゲンの場合は支柱は基本的には必要ありませんが、苗が小さいうちは風邪などで茎が折れてしまう事がありますので、低い支柱を立ててそれに茎を結んでおくと良いでしょう。 弦ありのインゲンマメは草丈が2~3mにも成長します。 支柱は長めのものを利用するようにしましょう。 合掌式の場合は交点を低めの位置にして弦同士が絡まないように成長させていくようにしましょう。 インゲンは風通しを良くすることが大切です。 インゲンマメの追肥の頻度と与える量 インゲンマメはマメ科の中でも比較的多くの肥料を必要とする種類です。 蕾が膨らみ始めたら化成肥料を約10gほど株の周りにパラパラっと撒いて株もとに周辺の土と一緒に寄せてやります。 肥料をやりすぎると実が付かない事があるので適量を適期に与えることが上手に育てるポイントになります。 肥料のやりすぎには注意! 梅雨時期の管理について インゲンマメは比較的多湿を好む野菜ですが、花に直接雨が当たると受粉がうまく行われないので開花が始まったら雨には注意が必要です。 また、水やりが不十分だと花が落ちてしまいます。 水やりの回数を多めにして花に直接かからないようにすればOKです。 開花が始まったら、畑で育てる場合は敷き藁や腐葉土、プランターで育てる時は新聞紙などで株元をマルチングしてやると管理が楽になるでしょう。 インゲンマメの収穫時期 インゲンマメは開花後10日~15日くらいが収穫の適期となります。 莢の長さが10~15㎝の頃の若莢が一番おいしい頃合いです。 実を取り遅れてしまうとあっという間に莢が固くなってしまうので、莢だけが膨らみ実が膨らむ前に収穫するのがポイントです。 病気の発生を予防するために、手でもぎ取らずハサミで丁寧に莢の根元を切り取って収穫しましょう。 インゲンの「育て方と病気対策」まとめ インゲンはスペースが狭い場所で育てる時は弦無し種がおススメ。 種植え後は水やりを十分に行って乾燥には注意しましょう。 芽が出た後も水やりは多めにします。 ただし開花後は花粉の付きが悪くなるので花には直接水が掛からないように注意すること。 インゲンマメを栽培する時に発生しやすい害虫は、アブラムシ類、ハダニ類、ハモグリバエ類、フキノメイガです。 アブラムシ類、ハダニ類、ハモグリバエ類はそれぞれ薬剤で防除出来ます。 害虫を見つけたら早期対策を行いましょう。 インゲンマメは梅雨時期に病気が集中して発生します。 インゲンマメが掛かりやすい病気は「炭疽病」や「菌核病」などです。 これらの病気は採光を良くして通気性を高めてやることで予防することが出来ます。

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インゲンの育て方・栽培方法|失敗しない栽培レッスン(野菜の育て方)|サカタのタネ 家庭菜園・園芸情報サイト 園芸通信

つる なし インゲン 栽培

Contents• インゲンについて インゲンは、「つる」があるか無いかで「つるなし」「つるあり」種に分かれます。 「つるなしインゲン」は 種蒔きから収穫までの育成期間が短く育てやすい特徴があります。 成長背丈は約50㎝位で止まるので支柱の必要はありません。 「つるありインゲン」は暑さにも強く夏蒔きもできるのが特徴です。 収穫期間がつるなしインゲンより長くなります。 その分収穫量も多くなります。 いずれのインゲンも種まきからの成長は早く、次々に実が成っていくので毎朝の収穫が楽しみな野菜です。 関西では三度豆とも言われます。 何度でも季節にあった品種を蒔けます。 インゲンの主な生産地は千葉県・北海道・鹿児島県と続きます。 スポンサーリンク インゲンの栽培時期と育成条件 つるなし種 種まき 育苗・育生 収穫 寒冷地 5月中旬 5月中旬~8月上旬 8月上旬~9月上旬 一般地 4月中旬~6月上旬 4月下旬~7月中旬 6月中旬~8月中旬 暖地 4月上旬〜5月中旬 4月中旬~7月上旬 5月下旬~8月上旬 つるあり種 種まき 育苗・育生 収穫 寒冷地 5月中旬~6月下旬 5月中旬~7月中旬 7月下旬~9月下旬 一般地・暖地 春まき 4月上旬~5月中旬 4月下旬~9月上旬 6月下旬~10月上旬 一般地・暖地 夏まき 7月下旬〜8月中旬 7月下旬〜9月下旬 10月上旬〜11月上旬 栽培条件• 日当たり:ひなた• 土壌酸度:非酸性 中性• 種を蒔いて50日位で収穫ができる品種が多いですね。 収穫期間が短いので一気に終わってしまいます。 そこで 種まきを10日位ずらして、2~3回まくと長く楽しめます。 次々に開花して実がなっていきます。 一方で、 つるありインゲンの種は収穫まで70日位です。 収穫期間も長く続きます。 暑さに強いので、 5月又は7月~8月に蒔くとよいでしょう。 種は1か所に3~4粒ほど蒔きます。 種蒔きの際に注意が必要です。 3~4粒の種が重ならないように蒔くとよいです。 それは、発芽後に間引きを行います。 その際に種が重ならなければ根が絡みにくくなります。 抜いた間引き菜は発芽しなかった箇所へ移植しましょう。 これくらいの時期の株なら移植後も充分育ちます。 以前に覆土を厚くしてしまい芽が出なかったことがあります。 1㎝くらいで充分です。 基本的に畑にじか蒔きなので楽です。 ポットで発芽させて、苗で移植することもできます。 【いんげん豆 種】 インゲン栽培の土作り• つるなしインゲンの畝は、幅70㎝位必要です。 株間20㎝~30㎝で2条に蒔きます。 つるありインゲンの畝は幅90㎝位必要です。 株間30㎝~40㎝で2条にまきます。 インゲンは、水はけの良い土地を好むので、畝の高さは15㎝位必要です。 肥沃な土地を好むインゲンなので、化成肥料か乾燥鶏糞を1ヶ所につき一握り蒔いて土を戻してください。 成長が全く異なります。 水はねも防げるので病虫害の予防効果もあります。 支柱立ですが、「つるありインゲン」に必要です。 つるが出てくるころには支柱が必要になります。 誘引しなくても弦が巻き付いていきます。 支柱は細長くなるので強度も考えて、合掌式にすると安定します。 合掌点の部分には、横通しの支柱で補強しましょう。 成長と収穫の時期が台風シーズンに合致してしまいます。 つるありインゲンも葉部分が多く、風の影響を受けてしまいます。 支柱の補強は事前に行っておきましょう。 インゲンの間引き・追肥 1カ所に3~4粒の種を蒔きます。 本葉2~3枚で2本にします。 間引かなと実の生育がよくありません。 間引き菜は、発芽しなかった場所に移植します。 この際に、つるありインゲンは化成肥料を軽く一握り(30g~40g)追肥して土寄せをします。 つるなしインゲンは生育期間が約50日と短いので追肥は行いません。 マメ科の植物はやせた土地でも育つ特徴があります。 マメ科は根に寄生する根粒菌が空気中から窒素分を作るからです。 しかしながら、インゲンはマメ科の野菜でありますが思いのほか肥料を必要とします。 堆肥やつるありインゲンは 追肥で補っておきましょう。 しかしながら、肥料過多になると実のできが良くありません。 肥料のやり過ぎは注意が必要です。 追肥はつるありインゲンのみ行いましょう。 連作障害は注意が必要です。 同じマメ科の植物を育てるなら、 同じ場所での育成は3~4年避けた方がよいですね。 温度が高いと発芽しやすいので、種はじか蒔きでよいのでとても楽です。 【果菜専用有機配合肥料】 インゲンの水やりについて 土の湿りが多すぎると種が腐ります。 掘り返してみると種が腐ってました。 それ以降、種まき後発芽までの水やりは軽くしています。 水はけの良い土地を好む野菜なので水のやり過ぎには注意しましょう。 マルチを敷いておくと雑草も生えてこないのでとても楽です。 つるなしインゲンは、支柱を立てないので、 水やりの際に倒れないよう注意が必要です。 水量水圧を調整してください。 開花が始まるといよいよ受粉です。 水やりの際に花に水が付くと受粉が悪くなります。 開花後は水やりに注意しましょう。 スポンサーリンク インゲンの栽培管理 発芽すればそれ程手をかけなくても育成します。 つるありインゲンは 誘引しなくても支柱に巻き付ついてくれるのでとても楽です。 つるなしインゲンは種を蒔いてから6~8週間で次々に開花します。 いっきに収穫が終わってしまいます。 そこで種蒔きの時期を少しずらすとよいです。 次々に新しい株が開花して連続収穫ができます。 ポット苗での育成を利用して、 連続してインゲンを育成することも可能です。 収穫後すぐにポット苗で発芽済みの苗を移植すれば、育成期間を2週間ほど削減できます。 収穫の終えた畑に種を蒔くより、ポット苗を植えることで日数を短縮できます。 狭いスペースの畑を有効活用しましょう。 病害虫について 病虫害は少ない方です。 注意したいのは、蒔いた種を鳥に食べられてしまいます。 本葉が出るまで鳥よけのネットを張ると防げます。 以前に種まきを鳥が見ていたようで、翌日に種をほとんど食べられてしまったことがありました。 ウィルス病予防にもアブラムシやハダニを防除しましょう。 ここでもポリマルチは効果があります。 9月の頃の多湿時にさび病が多発するようならダイセンを散布しましょう。 インゲンの収穫時期 種まきから、 つるなしインゲンで約50日。 つるありインゲンで約70日で収穫です。 やわらかい実を摘み取りましょう。 開花後10日くらいから収穫を始めましょう。 インゲンは取り遅れると固くなってしまい、食するのに向かなくなってしまいます。 インゲンの収穫方法 収穫の際にはハサミを使用しましょう。 丁寧に実の根本をハサミで切ります。 手で引っ張ると苗を傷つけます。 取り遅れると株に負担をかけ、今後の収穫量が低下します。 さやも硬くなるので食するにも適していません。 おわりに インゲンの育て方について、種まきから収穫までご説明しましたがいかがでしたか? 初めてインゲンを育てるなら「つるなしインゲン」の方がよいと思います。 手間もかからずに、支柱などのスペースも省略化できます。 マンションのベランダなど、少ないスペースで家庭菜園にチャレンジできます。 慣れてきたら「つるありインゲン」にチャレンジしましょう。 長い期間収穫ができ、毎朝一定量が次々に収穫できます。 晴天が続くと水やりは毎日必要です。 しかし、 病虫害が少なく手もかからないので育成が楽な夏野菜です。 インゲンの種はホームセンターや直売所で、手頃な金額で購入できて気軽に育てられます。 種の容量によって金額が異なりますが、200円~300円で販売されています。 ぜひ、インゲンの家庭菜園にチャレンジしてください。 茹でたての「さやと豆」の触感をサラダで楽しみましょう!.

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