トウモロコシ の 保存。 スイートコーン(とうもろこし)選び方と保存方法:旬の野菜百科

とうもろこし|野菜保存のポイント|保存テクニック|旭化成ホームプロダクツ

トウモロコシ の 保存

もくじ• youtube. また、とうもろこしは寒さに弱いので、寒冷地では4月中旬~5月下旬、中間地では5月中旬~6月中旬、暖地では4月上旬~5月中旬と、遅霜の心配が無くなった時期から栽培が開始されます。 品種や地域によって、多少のズレはありますが、こんな感じのスケジュールで収穫をしている場合が多いです。 この期間の中でも、美味しく食べられるのは 7月~8月です。 スーパーでもこの2ヶ月間が1番多く出回ると思います。 とうもろこしは正に暑い時期の作物なんです! 特に、全国の中でも生産量が多い北海道のとうもろこしは、8月中旬が1番甘くて美味しいです。 北海道はその時期になると、朝晩が冷え込んできて、昼との気温の差が大きくなります。 この寒暖差が、とうもろこしの甘さを生み出して、美味しくします。 北海道のとうもろこしが1番甘く感じるという話を聞きますが、そんな理由があったりするからです。 収穫の時期の目安は開花20日から25日後 とうもろこしは、花が咲いて錦糸が出てきます。 それから 20日~25日が収穫できるかを見分ける時期となります。 なので、最初に錦糸が出てきた日を把握しておいて下さい。 この時期も品種によって若干異なるので、予め確認しておいて下さい。 収穫の期間は、僅か2日から3日 とうもろこしは収穫期間がかなり短く、収穫の見極めも難しい作物です。 完璧に美味しいとうもろこしを収穫できる期間は、 2~3日しかありません。 収穫が早いと色が白く、実の詰まりが悪く、水分が多くて実が柔らかくなります。 逆に、収穫が遅いと粒の表面に凹みや皺ができたり、水分が少ないので実が硬くなります。 それだけでなく、とうもろこしの糖分も減って特有の甘みが無くなり、全体的に品質が落ちてしまいます。 とうもろこしは荒れ地でも育つ程丈夫な作物で、植え付けをすれば、後は殆んど世話が要らないです。 しかし、貴重な 2日~3日を逃さない為にも、開花してからの観察は充分に行って下さい。 そんな場合、錦糸の状態や色を観察して下さい。 錦糸は出現始めは、薄い黄緑色をしています。 しかし、収穫の時期が近付くに連れて、薄茶色、茶色、焦げ茶色と色が変化していきます。 錦糸が 焦げ茶色になって、枯れ始めたら収穫時期はすぐそこです。 上の画像のような感じですね! 収穫する時を見分ける状態は? 実は、とうもろこしも収穫の見極めが難しい作物の1つです。 錦糸の状態だけでタイミングを見極めると、早採りになる可能性があります。 より正確な収穫のタイミングを見極める為にも以下の部分も観察して下さい。 ・ 感触 全体的に ふっくらしていて、実が硬く締まって充実していれば収穫の時期です。 まだ柔らかいようなら、そのままにし実が絞まるのを待ちます。 ・ 雌穂と皮の色 収穫時期が近付くと、 雌穂の先端部が黄色に、皮の緑色も濃く変化してきます。 ・ 実の様子 収穫時期が近付いてきたら、皮を捲って実の様子も見て下さい。 先の方まで充分に膨らんでいるか、先端の粒が丸みを帯びているか、色が鮮やかな黄色か。 膨らみや丸みが不十分だったり、粒の色が白っぽかったら、収穫の時期はもう少し先です。 hamazo. html 開花後は乾燥に注意 とうもろこしは 乾燥に弱いです。 特に、開花前後と成熟前後に水が不足して乾燥すると、実が上手く育たなくなるので注意して下さい。 因みに、水分が多いと今度は根が上手く育たなくなるので、やり過ぎにも気を付けて下さい。 とうもろこしの用土が乾燥しない程度。 これを目安に、過不足がないように水やりを行って下さい。 この時、よく育つ 最上部の雌穂だけ残して、残りは摘み取って下さい。 2本以上雌穂が残っていると、栄養分が集中して行き渡らず、未熟で食べる部分の少ないとうもろこしが出来上がってしまいます。 この摘み取った雌穂は、サラダでもお馴染みのヤングコーンとして、茹でれば食べられます。 実をしっかり握って、茎を折るようなイメージで豪快にもぎ取って下さい! 早朝に収穫する とうもろこしは寒暖差により、糖度が高まって甘みが増します。 早朝の時間帯を選べば、夜の冷え込みで糖度の高まった甘いとうもろこしを収穫できます。 とうもろこしの収穫時期は基本的に真夏なので、 早朝の涼しい時間帯に収穫を行って下さい。 asahi-kasei. m-cocolog. とうもろこしを水にくぐらせる 皮を剥くと鮮度が落ちるので、着けたままでくぐらせて下さい 2. 濡らした新聞紙などでとうもろこしを包み、密閉袋かビニール袋に入れる 新聞紙は濡らすと破れやすいので、2枚か3枚で包んで下さい。 長持ちさせる為に、包む時も袋に入れる時も空気はしっかり抜いて下さい 3. 冷蔵庫に錦糸を上にして保存する 野菜室が1番良いですが、ない場合は冷蔵庫のドアポケットに立てて入れて下さい 冷凍保存する場合も同じ手順で行い、そのまま冷凍庫へ入れて下さい。 生での 冷蔵保存は最大3日、冷凍保存は最大1ヶ月が保存期限です。 加熱処理を施さない分、品質の低下が速く、甘みも落ちるので必ず保存期限内に食べ切るようにして下さい。 特に、生の冷蔵保存は品質維持が難しいので、極力その日の間に食べ切って下さい。 使い道が決まっている場合、粒をバラして保存しても構いません。 asahi-kasei. html 「とうもろこしは鍋に火をかけてから採りに行け」 そう言われる位、収穫後のとうもろこしは鮮度の低下が著しいです。 中でも、甘みが強いスイートコーンは味の低下が顕著に感じられます。 とうもろこしの栄養分は収穫後24時間で、あの特有の甘みに至ってはなんと1時間で半減します。 とうもろこしの鮮度を保つには、収穫直後に茹でるなどして加熱処理する事をおすすめします。 加熱してから保存する場合、以下のような手順で行ないます。 とうもろこしを茹でて、皮や錦糸を取る 冷凍する時は、気持ち硬めに茹でます 2. 冷める前にラップなどで包む 包む事で、粒がしわしわになるのを防ぐ事ができます 3. 冷めてからラップなどを外し、水気を切ったら再度包む 4. 密閉袋などに入れて冷蔵庫又は冷凍庫で保存する 保存期限は 冷 蔵庫で1週間、冷凍庫で3ヶ月の保存が最大で可能となります。 加熱処理をすると鮮度の低下を遅らせられるので、生で保存するより保存期限が少し延びます。 使い切れなかったり、すぐに使う予定がない場合は冷凍保存がおすすめです。 こちらも使い道が決まっていたら、粒をバラして保存しても構いません。 バラした粒をミキサーで潰して冷凍すれば、スープなどにも使用できるので便利です。 加熱して解凍する とうもろこしを解凍する場合、自然解凍は避けて下さい。 自然解凍すると水っぽくなって、甘みや栄養分が更に落ちてしまいます。 解凍する時は、生で冷凍した時でも、凍ったまま加熱調理をして下さい。

次の

とうもろこし|野菜保存のポイント|保存テクニック|旭化成ホームプロダクツ

トウモロコシ の 保存

コーン缶、一缶使い切れずに余らてしまうことってありませんか? そんな時の保存方法と保存期間のハナシです。 汁のことも最後に語っています。 保存期間は1~3日ぐらいでしょう。 傷んでしまった場合は、 酸っぱいニオイや異臭、汁が少し白く濁ったり、ドロッとしたりします。 カビも生えます。 保存期間内であっても、見た目やニオイを確認してくださいね。 ヤバイ!? と思ったら止めておきましょう。 ポイントは、水気をしっかり切って冷凍保存すること。 保存期間は1ヵ月ぐらいです。 ラップに包むか、ジップロックに入れて冷凍します。 どちらも平な状態にして保存してくださいね。 使うときにパラパラと使いやすくなります。 生のトウモロコシの場合 ちなみに、生のトウモロコシも冷凍できます。 皮はむいてくださいね。 皮つきのまま冷凍すると、青臭いニオイがつきます。 皮をむいたトウモロコシを、1本ずつラップでしっかり包み、 ジップロックに入れて冷凍します。 Lサイズだと4本入れられます もちろん、茹でたものも同じように冷凍保存できます。 その際は硬めに茹でたものが良いです。 冷凍保存期間は同じく1ヵ月程度です。 コーン缶の汁について 汁も料理に使うという方も多いようですが、 そもそもこの汁って何のためにあるの?って思いませんか? 防腐剤や添加物が入っているから、洗ってから使うという方もおられますよね。 まず、缶詰の特徴ですが、 長期の保存がきく、ということ。 それは防腐剤を使っているからではなく、 製造工程において保存がきくように作られているんです。 缶詰は密閉されているから酸化しない、腐らないってことでしょ。 って思いました? はい、その通りなんですが、それだけじゃないんです。 密封した後は加熱殺菌を行い、中を無菌状態にするんです。 無菌ということは、、、 物を腐敗させる菌や微生物がいない、ということです。 なので防腐剤を使わずとも長期保存がきくということになります。 では、コーン缶の汁は何のためかというと、 コーンの甘みを補うために入っている場合がほとんどなのです。 砂糖が多いですが食塩も入っている場合もあります。 クエン酸とかも。 なので、甘みやうまみがあるから料理に使いたくもなるのです。

次の

スイートコーン(とうもろこし)選び方と保存方法:旬の野菜百科

トウモロコシ の 保存

MEMOトウモロコシはまとめて種まきすると発芽率がよくなるので、ポットまきの場合も、畑に直播きする場合も、1穴に3粒をまきます。 トウモロコシは栽培できる時期に幅があるので、種まきを少しずつずらせば、長期間の収穫が可能になります。 また、直播きの場合は 発芽はじめに鳥につつかれやすいので、不織布をベタ掛けして防ぎましょう。 同じ畑では1つの品種だけ栽培する 同じ畑で違う品種を育てると、それぞれの品種の花粉が受粉し合ってよい実ができません。 例えば、実が白い品種に実が黄色い品種の花粉が混じってつくと、白と黄色の粒が混じった実になってしまいます。 (交雑) そのため、複数の品種のトウモロコシを育てる場合は、トウモロコシの花粉が飛ぶ距離(100~200m)では育てないように注意しましょう。 避けられない場合は、開花時期がずれるように種まき時期を調整するなど工夫が必要です。 連作障害・コンパニオンプランツ トウモロコシは連作障害が出にくいため、同じ場所での連作が可能です。 また、トウモロコシには、「」の幼虫が寄生して実を食害します。 そこで「コンパニオンプランツ」として、マメ科の野菜(インゲン、など)を混植することで、アワノメイガが寄り付かなくなる効果があります。 追肥は2回に分けて施し、同時に土寄せを行います。 トウモロコシには地上部の節から枝根が発生する性質があります。 土寄せを行うことで枝根がたくさん伸びて生育がよくなり、また、トウモロコシは背が高くなるので倒伏防止にもなります。 1回目 草丈40〜50cm、本葉5〜6枚の頃、1回目の追肥をします。 この頃は、雌穂が分化する直前で、ここで穂の大きさと粒の数が決まります。 株元に追肥を施し、しっかりと土寄せをしておきます。 2回目 株の先端に雄穂が見えた頃、2回目の追肥・土寄せをします。 この頃は、雌穂からヒゲ(錦糸)が出る1週間前にあたり、受粉に備えて草勢をピークに持っていくための大切な時期です。 草丈も高くなってきているので、株元にしっかりと土寄せをしておきます。 わき芽かき(除げつ)は行わない トウモロコシによく発生する害虫「」は、 雄穂に誘引されて産卵し、幼虫が雌穂について実を食害します。 それを防ぐために、受粉が終わったら雄穂を切り落としておきましょう。 (雌穂から出るヒゲが色づき始めたら、受粉完了のサイン) 受粉がうまくいかない理由 受粉ができない主な理由の1つに、雄穂と雌穂の開花時期のずれがあります。 トウモロコシは、株の先端につく雄穂が先に開花し、その数日後に雌穂のヒゲ(錦糸)が伸び出します。 また、ヒゲの位置が内側になり、花粉は風によって運ばれるため、同じ株の花粉では受粉しにくくなっています。 そのため、トウモロコシは複数列で植えるようにし、また、開花時期のずれを見越して花粉用の株を追いまきするなど、受粉機会を増やしてやりましょう。 摘果(除房).

次の