エレファント速報 ss。 [B!] 宗方(アンテナ)「希望は前に進むんだ!」苗木「え?」|エレファント速報:SSまとめブログ

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以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 06:37• お供えすればよろし• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 06:42• まず半分に切るよね• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 06:48• ケーキの切れない非行少年たちかよ• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 07:28• 彡 ゚ 。 「アレ!?20個ある!!」 彡 ゚ ゚ ;「あっ、20個目を6回切ればいいんか!」 19個目はどうすんだよ……• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 09:02• 切った回数をカウントするからアカンのや• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 09:17• 6個にするのに6回切るなら、1個にするのに1回切るのか?ってのに気付かないのだろうか... 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 12:21• 食欲の前には人間の浅知恵はかなわんのや• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 12:53• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 17:47• おんjっておーぷん掲示板系列で2番目に治安悪いんだっけ?(一番は趣味一般板、麻薬や違法薬物関連の話が多いらしい) そこで書かれてると考えるとリアルさが増す• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 19:57• 半分に切ってそれを三等分にすればいいのでは?• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月17日 20:32• やきうなら一人で食うだろwww• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月18日 14:03• 最初真ん中から切って、あとは斜めに2回切れば6等分だろ、とおかしいな思いながら読んでたが ワイは何故かロールケーキをバームクーヘンと勘違いしてたわ.

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[B! SS] 一方「……」 打ち止め(16才)「……」|エレファント速報:SSまとめブログ

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さっき透のお母さんと一緒に食べたケーキも絶品だったし……今度お返しさせてもらうよ」 透「ふふ、いいよそんなの。 お母さんの誘いもちょっと強引だったし」 P「はは、まさか取材場所の下見の帰りに、家の前で透のお母さんとバッタリ会うとはな。 52 ID:4wquSnntO 透「ウチに上がるの、すっごい遠慮してたね」 P「そりゃケーキのお誘いなんて申し訳ないし遠慮するよ。 13 ID:4wquSnntO 透「そっか。 あ、そうだ。 お母さんさっき銀行に出かけたから。 すぐ戻ってくるって言ってたけど」 P「え、そうなのか。 忙しい時に来てしまって悪かったかな。 俺も出来るだけ早くお暇するよ」 透「なんか『振り込み忘れてた!』って慌ててた。 別に急いで帰らなくていいよ。 コーヒー持ってきたとこだし。 25 ID:4wquSnntO P「あぁ、このアルバムな。 『面白いものあるから』って部屋まで連れてこられて何かと思ったけど、たしかに面白いよ。 小学生の頃の透たちが見られるなんてさ」 透「でしょ。 どうだった?」 P「みんな面影あるよな。 小糸は今の姿をそのまま小さくした感じだし、雛菜の天真爛漫さも変わらない。 12 ID:4wquSnntO P「透か?そうだな。 あぁ、でも昔の透は今より中性的かもな。 可愛い女の子にもカッコいい男の子にも見える、不思議な雰囲気だ」 透「そうなんだ。 18 ID:4wquSnntO P「え?円香? すまん透、円香と遊ぶ約束してたのか」 透「え、別にしてないけど。 どうしたの急に来て。 73 ID:4wquSnntO 円香「…………プロデューサーから受け取る予定の台本があったから寄っただけ。 営業車が停めてあるの見かけて、それで」 P「あぁ、来週やるラジオの台本か? 悪いけど明日事務所で渡そうと思ってたから今は持ってないよ」 円香「そうですか。 無いならいいです。 86 ID:4wquSnntO 円香「ーー……ふーん。 それで、ケーキを御馳走になったうえに両親も不在なのに、アイドルの部屋でのんきにアルバムを眺めていたわけですか。 良い御身分ですね」 P「うっ……そう言われると返す言葉も無いな……」 透「いいんじゃない。 59 ID:4wquSnntO 透「あはは。 それよりさ、樋口も一緒にアルバム見る?」 円香「興味無い。 面白い?そんな昔の写真見て」 P「今とは違ったみんなが見られて楽しいよ。 ほら、この円香の写真とか良い笑顔してるじゃないか」 円香「あぁ、今の私の笑顔は魅力的ではないと言いたいんですね」 P「はは、もちろん今の円香の笑顔だって素敵だよ。 色んな笑顔を見られたらファンが喜ぶだろうと思ってさ。 57 ID:4wquSnntO P「……はは、頑張るよ。 お、これもすごく良い写真じゃないか」 透「どれ?」 P「ほら、このジャグルジムの頂上でみんなが揃ってる写真。 雰囲気がすごく出てるよ。 ははっ、雛菜が手を離して立ってるのが危なっかしく見えるなぁ」 透「あー、これかぁ。 59 ID:4wquSnntO ピーンポーン ピーンポーン 透「ーーあれ、誰が来たんだろ。 32 ID:4wquSnntO P「あぁ、もしかして恋愛スキャンダルの話か?」 円香「そうです」 P「詳しくは知らないけど、何年も一緒に活動していたプロデューサーが相手だったらしいな。 45 ID:4wquSnntO 円香「……アイドルの恋愛について、あなたはどう考えますか?」 P「ん?……どう、とは?」 円香「良いと思うか悪いと思うか。 88 ID:4wquSnntO P「プロデューサーとしてはそう言わなきゃいけないな。 アイドルのどこに魅力を感じるか、って話なんだ。 アイドルは性格とか能力とか背景とか……その存在を全部引っくるめて好きになるものだと俺は思ってる。 65 ID:4wquSnntO 円香「知りません。 私は男性じゃないので」 P「はは、そうだよな。 まぁつまり、アイドルが恋愛するのが必ずしも悪いとは思わないって話だよ。 66 ID:4wquSnntO 円香「……は?なんでそういう話になるの?」 P「いや、違うならいいんだ。 相談の前置きを話されてる気がしてな」 円香「そんな相手、いる訳がないでしょう。 盛大な空回りご苦労様です」 P「はは、悪かった。 でも、ホッとしたよ。 50 ID:4wquSnntO P「もしそんな相手がいれば、思慮深い円香ならノクチルのアイドル活動の事も全て考えた上で相談に来ると思うんだ。 俺がいくら説得してもそんな円香を心変わりさせるのは難しいだろうからな」 円香「……もし万が一そんな相手が出来たとしても、あなたには相談しないので安心してください」 P「俺じゃなくてもいいから必ず事務所の誰かに相談してくれよ。 77 ID:4wquSnntO 円香「もし……もしですよ」 P「ん?」 円香「もし仮に、あなたの事を恋愛対象として見ているアイドルがいたら、あなたはどう対応しますか?」 P「はは、そんな子はいないだろ」 円香「当たり前です。 40 ID:4wquSnntO 円香「質問に答えて下さい」 P「答えるも何も……俺はアイドルと恋愛関係になんてならないよ」 円香「なんの根拠があって?」 P「みんながアイドルで、俺がプロデューサーだからだ。 52 ID:4wquSnntO 円香「ふふ……まるでロボットですね」 P「え?」 円香「ご主人様に命令をプログラムされたロボット。 プロデューサーはアイドルと恋愛しません。 ルールですから。 ……あなたの意思はどこにあるの?」 P「そんなことはない。 これは俺の意思だよ」 円香「違います。 あなたは深く考えた事がないし、考えたくないだけ。 私思うんです。 80 ID:4wquSnntO 円香「あなたは一見正論めいた言葉を吐いて善人振りたいだけにしか見えません。 37 ID:4wquSnntO 円香「そうですね。 もちろん、あなたにそんな浮ついた話が降って湧く確率なんて隕石が頭に直撃する確率よりも低いです。 けど、ほとんどあり得ないからって対策を怠るのは無能ですよね」 P「ははっ、その通りだな。 38 ID:4wquSnntO P「『アイドルとは恋愛しない』……それは俺の本心でもあるけど、無責任な言葉でもあったな。 だからせめて円香に誓うよ。 円香が納得出来るくらい、誰も傷付かないように誠心誠意行動する。 そういう意味だ」 円香「飾り立てた言葉は不要ですので、行動で示して下さい」 P「ははっ、円香ならそう言うと思ったよ。 48 ID:4wquSnntO プルルルルル P「ーーっとすまない、着信だ」 円香「仕事の電話でしょう?気にせずどうぞ」 P「悪いな、部屋の外で話してくるよ。 (ガチャ) ーーはい。 72 ID:4wquSnntO P「ーーふぅ、ただいま」 円香「思ったより短い電話でしたね。 顔色の悪さを見るに良い話ではなかったみたいですけど」 P「あぁ、別に悪い話でもないんだけどーー」 ガチャ 透「ただいま。 あれ?カバン持ってるけどもう帰るの?」 P「透、ちょうど良かった。 42 ID:4wquSnntO P「ケーキまで頂いたのに帰りが慌ただしくてすまない。 お母さんには改めてお礼を伝えに伺うよ。 今日はありがとうな。 コーヒーもご馳走様」 透「うん。 じゃあ、またね」 P「おう。 02 ID:4wquSnntO 円香「プロデューサーだけを部屋に入れるなんて迂闊な真似はもうやめて」 透「……え、なんで?」 円香「何かの間違いがあったら困る」 透「ふふ、何それ。 64 ID:4wquSnntO 円香「その言葉、嫌い。 他人の全部を理解なんて出来るわけないのに。 ……それに、本人も知らなかった一面が突然現れる可能性だってあるでしょ?」 透「そうかな。 ずっと一緒にいたらわかるよ。 その人のする事と、しない事」 円香「そう思いたいだけだから」 透「……樋口にはわからないよ、この気持ち。 07 ID:4wquSnntO 透「え、ごめん……言い過ぎた?」 円香「別に……それが正しいと思うなら謝らなくていいんじゃない?」 透「だって樋口、泣きそうな顔してる」 円香「してない。 97 ID:4wquSnntO 円香「ふふ、そんなの……誰かを好きになった事のある透なら、簡単にわかるんでしょ?」 透「! ……」 円香「もう帰るから」 ガチャ 透「なんか、ゴメン。 開かれたままのアルバム。 ジャングルジムのてっぺんでみんなで映っている写真をそっと撫でる。 写真を撮ってジャングルジムを降りる途中、樋口は足を滑らせて怪我をした。 膝小僧に出来た擦り傷から、赤い血がプツプツと小さな風船のように浮かんでいた。 『こんなの全然大したことないから』 涙を溢さないように堪えている表情の樋口を、思い出していた。 73 ID:4wquSnntO 最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。 『天塵』ではノクチルが誰に頼らずとも自分達の輝きを知っているのが素晴らしかった。 今のところシャニマスで1番内向きのユニットだと感じるので、これからの変化が楽しみ。 34 ID:4wquSnntO 前回書いたノクチルSSは下記のものです。 よければ読んでみてください。 コメント一覧 8• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月13日 23:23• カァァァァッポッと出の癖して卑しか女ばい• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 01:28• なぜ円香はプロデューサーに対してここまで辛辣なんだ…• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 03:04• まどかのセリフ回しなかなかスコティッシュ• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 08:39• 子供の頃、一緒にジャングルジムを登っただけで彼女気取りだなんて……お粗末な話でございます…• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 09:00• こがたんどうする?処す?処す?• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 14:37• イルミネはジャングルの奥地へ 浅倉はジャングルジムの天辺へと向かった 一体どこで差がついたのか• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月16日 01:17• 貴方の書くノクチル好きです 雰囲気も良く、ノクチルへの愛を感じます 何より、変にダラダラしてなくて読みやすい 次回を楽しみにお待ちしています• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月16日 17:36• ブチ切れそうで... ございます...

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さっき透のお母さんと一緒に食べたケーキも絶品だったし……今度お返しさせてもらうよ」 透「ふふ、いいよそんなの。 お母さんの誘いもちょっと強引だったし」 P「はは、まさか取材場所の下見の帰りに、家の前で透のお母さんとバッタリ会うとはな。 52 ID:4wquSnntO 透「ウチに上がるの、すっごい遠慮してたね」 P「そりゃケーキのお誘いなんて申し訳ないし遠慮するよ。 13 ID:4wquSnntO 透「そっか。 あ、そうだ。 お母さんさっき銀行に出かけたから。 すぐ戻ってくるって言ってたけど」 P「え、そうなのか。 忙しい時に来てしまって悪かったかな。 俺も出来るだけ早くお暇するよ」 透「なんか『振り込み忘れてた!』って慌ててた。 別に急いで帰らなくていいよ。 コーヒー持ってきたとこだし。 25 ID:4wquSnntO P「あぁ、このアルバムな。 『面白いものあるから』って部屋まで連れてこられて何かと思ったけど、たしかに面白いよ。 小学生の頃の透たちが見られるなんてさ」 透「でしょ。 どうだった?」 P「みんな面影あるよな。 小糸は今の姿をそのまま小さくした感じだし、雛菜の天真爛漫さも変わらない。 12 ID:4wquSnntO P「透か?そうだな。 あぁ、でも昔の透は今より中性的かもな。 可愛い女の子にもカッコいい男の子にも見える、不思議な雰囲気だ」 透「そうなんだ。 18 ID:4wquSnntO P「え?円香? すまん透、円香と遊ぶ約束してたのか」 透「え、別にしてないけど。 どうしたの急に来て。 73 ID:4wquSnntO 円香「…………プロデューサーから受け取る予定の台本があったから寄っただけ。 営業車が停めてあるの見かけて、それで」 P「あぁ、来週やるラジオの台本か? 悪いけど明日事務所で渡そうと思ってたから今は持ってないよ」 円香「そうですか。 無いならいいです。 86 ID:4wquSnntO 円香「ーー……ふーん。 それで、ケーキを御馳走になったうえに両親も不在なのに、アイドルの部屋でのんきにアルバムを眺めていたわけですか。 良い御身分ですね」 P「うっ……そう言われると返す言葉も無いな……」 透「いいんじゃない。 59 ID:4wquSnntO 透「あはは。 それよりさ、樋口も一緒にアルバム見る?」 円香「興味無い。 面白い?そんな昔の写真見て」 P「今とは違ったみんなが見られて楽しいよ。 ほら、この円香の写真とか良い笑顔してるじゃないか」 円香「あぁ、今の私の笑顔は魅力的ではないと言いたいんですね」 P「はは、もちろん今の円香の笑顔だって素敵だよ。 色んな笑顔を見られたらファンが喜ぶだろうと思ってさ。 57 ID:4wquSnntO P「……はは、頑張るよ。 お、これもすごく良い写真じゃないか」 透「どれ?」 P「ほら、このジャグルジムの頂上でみんなが揃ってる写真。 雰囲気がすごく出てるよ。 ははっ、雛菜が手を離して立ってるのが危なっかしく見えるなぁ」 透「あー、これかぁ。 59 ID:4wquSnntO ピーンポーン ピーンポーン 透「ーーあれ、誰が来たんだろ。 32 ID:4wquSnntO P「あぁ、もしかして恋愛スキャンダルの話か?」 円香「そうです」 P「詳しくは知らないけど、何年も一緒に活動していたプロデューサーが相手だったらしいな。 45 ID:4wquSnntO 円香「……アイドルの恋愛について、あなたはどう考えますか?」 P「ん?……どう、とは?」 円香「良いと思うか悪いと思うか。 88 ID:4wquSnntO P「プロデューサーとしてはそう言わなきゃいけないな。 アイドルのどこに魅力を感じるか、って話なんだ。 アイドルは性格とか能力とか背景とか……その存在を全部引っくるめて好きになるものだと俺は思ってる。 65 ID:4wquSnntO 円香「知りません。 私は男性じゃないので」 P「はは、そうだよな。 まぁつまり、アイドルが恋愛するのが必ずしも悪いとは思わないって話だよ。 66 ID:4wquSnntO 円香「……は?なんでそういう話になるの?」 P「いや、違うならいいんだ。 相談の前置きを話されてる気がしてな」 円香「そんな相手、いる訳がないでしょう。 盛大な空回りご苦労様です」 P「はは、悪かった。 でも、ホッとしたよ。 50 ID:4wquSnntO P「もしそんな相手がいれば、思慮深い円香ならノクチルのアイドル活動の事も全て考えた上で相談に来ると思うんだ。 俺がいくら説得してもそんな円香を心変わりさせるのは難しいだろうからな」 円香「……もし万が一そんな相手が出来たとしても、あなたには相談しないので安心してください」 P「俺じゃなくてもいいから必ず事務所の誰かに相談してくれよ。 77 ID:4wquSnntO 円香「もし……もしですよ」 P「ん?」 円香「もし仮に、あなたの事を恋愛対象として見ているアイドルがいたら、あなたはどう対応しますか?」 P「はは、そんな子はいないだろ」 円香「当たり前です。 40 ID:4wquSnntO 円香「質問に答えて下さい」 P「答えるも何も……俺はアイドルと恋愛関係になんてならないよ」 円香「なんの根拠があって?」 P「みんながアイドルで、俺がプロデューサーだからだ。 52 ID:4wquSnntO 円香「ふふ……まるでロボットですね」 P「え?」 円香「ご主人様に命令をプログラムされたロボット。 プロデューサーはアイドルと恋愛しません。 ルールですから。 ……あなたの意思はどこにあるの?」 P「そんなことはない。 これは俺の意思だよ」 円香「違います。 あなたは深く考えた事がないし、考えたくないだけ。 私思うんです。 80 ID:4wquSnntO 円香「あなたは一見正論めいた言葉を吐いて善人振りたいだけにしか見えません。 37 ID:4wquSnntO 円香「そうですね。 もちろん、あなたにそんな浮ついた話が降って湧く確率なんて隕石が頭に直撃する確率よりも低いです。 けど、ほとんどあり得ないからって対策を怠るのは無能ですよね」 P「ははっ、その通りだな。 38 ID:4wquSnntO P「『アイドルとは恋愛しない』……それは俺の本心でもあるけど、無責任な言葉でもあったな。 だからせめて円香に誓うよ。 円香が納得出来るくらい、誰も傷付かないように誠心誠意行動する。 そういう意味だ」 円香「飾り立てた言葉は不要ですので、行動で示して下さい」 P「ははっ、円香ならそう言うと思ったよ。 48 ID:4wquSnntO プルルルルル P「ーーっとすまない、着信だ」 円香「仕事の電話でしょう?気にせずどうぞ」 P「悪いな、部屋の外で話してくるよ。 (ガチャ) ーーはい。 72 ID:4wquSnntO P「ーーふぅ、ただいま」 円香「思ったより短い電話でしたね。 顔色の悪さを見るに良い話ではなかったみたいですけど」 P「あぁ、別に悪い話でもないんだけどーー」 ガチャ 透「ただいま。 あれ?カバン持ってるけどもう帰るの?」 P「透、ちょうど良かった。 42 ID:4wquSnntO P「ケーキまで頂いたのに帰りが慌ただしくてすまない。 お母さんには改めてお礼を伝えに伺うよ。 今日はありがとうな。 コーヒーもご馳走様」 透「うん。 じゃあ、またね」 P「おう。 02 ID:4wquSnntO 円香「プロデューサーだけを部屋に入れるなんて迂闊な真似はもうやめて」 透「……え、なんで?」 円香「何かの間違いがあったら困る」 透「ふふ、何それ。 64 ID:4wquSnntO 円香「その言葉、嫌い。 他人の全部を理解なんて出来るわけないのに。 ……それに、本人も知らなかった一面が突然現れる可能性だってあるでしょ?」 透「そうかな。 ずっと一緒にいたらわかるよ。 その人のする事と、しない事」 円香「そう思いたいだけだから」 透「……樋口にはわからないよ、この気持ち。 07 ID:4wquSnntO 透「え、ごめん……言い過ぎた?」 円香「別に……それが正しいと思うなら謝らなくていいんじゃない?」 透「だって樋口、泣きそうな顔してる」 円香「してない。 97 ID:4wquSnntO 円香「ふふ、そんなの……誰かを好きになった事のある透なら、簡単にわかるんでしょ?」 透「! ……」 円香「もう帰るから」 ガチャ 透「なんか、ゴメン。 開かれたままのアルバム。 ジャングルジムのてっぺんでみんなで映っている写真をそっと撫でる。 写真を撮ってジャングルジムを降りる途中、樋口は足を滑らせて怪我をした。 膝小僧に出来た擦り傷から、赤い血がプツプツと小さな風船のように浮かんでいた。 『こんなの全然大したことないから』 涙を溢さないように堪えている表情の樋口を、思い出していた。 73 ID:4wquSnntO 最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。 『天塵』ではノクチルが誰に頼らずとも自分達の輝きを知っているのが素晴らしかった。 今のところシャニマスで1番内向きのユニットだと感じるので、これからの変化が楽しみ。 34 ID:4wquSnntO 前回書いたノクチルSSは下記のものです。 よければ読んでみてください。 コメント一覧 8• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月13日 23:23• カァァァァッポッと出の癖して卑しか女ばい• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 01:28• なぜ円香はプロデューサーに対してここまで辛辣なんだ…• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 03:04• まどかのセリフ回しなかなかスコティッシュ• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 08:39• 子供の頃、一緒にジャングルジムを登っただけで彼女気取りだなんて……お粗末な話でございます…• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 09:00• こがたんどうする?処す?処す?• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月14日 14:37• イルミネはジャングルの奥地へ 浅倉はジャングルジムの天辺へと向かった 一体どこで差がついたのか• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月16日 01:17• 貴方の書くノクチル好きです 雰囲気も良く、ノクチルへの愛を感じます 何より、変にダラダラしてなくて読みやすい 次回を楽しみにお待ちしています• 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします• 2020年07月16日 17:36• ブチ切れそうで... ございます...

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