沐浴 仕方。 赤ちゃんの沐浴の手順と方法、注意点【看護師が解説】

赤ちゃんの沐浴の手順と方法、注意点【看護師が解説】

沐浴 仕方

Contents• 赤ちゃん沐浴についての基礎知識 沐浴とは? 産まれたばかりの赤ちゃんは、大人と一緒にお風呂に入ることができません。 赤ちゃんは抵抗力がまだ弱いため、感染症の恐れがあるためです。 最初のうちは、 赤ちゃん用のベビーバスにお湯をはって体を洗ってあげます。 これを沐浴といいます。 沐浴は 5分程度を目安に行いましょう。 あまり長く時間をかけるのは赤ちゃんに負担をかけてしまいます。 沐浴はいつまで行うのか? 赤ちゃんは 1か月を過ぎたころから、大人と一緒にお風呂に入っても大丈夫です。 ただ、 まだ首がすわっていないこともあり、大きなお風呂に一緒に入るのはまだ危ないかもしれません。 それぞれの家庭の事情や赤ちゃんの様子に合わせて検討していきましょう。 私の家でも、2か月くらいまではベビーバスでの沐浴をしていました。 赤ちゃんの体が小さくその方が手早く丁寧に洗えると感じたからです。 沐浴の目的 沐浴の目的は、一般的な入浴とあまり変わらないと思います。 赤ちゃん用の石けんがあるのでそちらを使いましょう。 液体の物もありますが、 泡の石けんの方が、赤ちゃんを片手で支えながら使いやすいのでおすすめです。 沐浴布は、赤ちゃんの沐浴中に、寒くならないように体にかけて使います。 うちでは、沐浴布は使っていませんが、その日着ていた肌着を体の上にかけながら沐浴を行っています。 赤ちゃんの沐浴は事前準備が大事! 沐浴を行うときには、すべての工程がスムーズにいくように事前準備を心がけましょう。 赤ちゃんをベビーバスに入れてから、 「着替え忘れてた!」 となると、出たあと風邪を引いてしまいますからね。 最初に、赤ちゃんが沐浴を終えたあとにすぐに着替えれる準備をします。 赤ちゃんが着替える部屋は暖かくしておきます。 服を2枚着させる場合は、 2枚の服を重ねてすぐに着ることができるようにします。 その上に オムツもすぐにはけるように設置しておきましょう。 バスタオルやガーゼなども準備をしたら、ベビーバスにお湯をためます。 そこまで準備ができたら沐浴開始です。 沐浴の手順や洗い方 お湯にはゆっくりと入れていく 急にベビーバスの中に、入れると赤ちゃんもびっくりしてしまいます! 足からゆっくりと入れていきます。 手で赤ちゃんの体に少しずつかけてお湯に慣らしていきましょう。 その際に、 赤ちゃんの耳にお湯が入らないように、手で耳をふさいでおきます。 洗うときは頭から順番に下にいく 赤ちゃんを洗うときは、 頭から順番に行っていきます。 ベビー石けんを使って頭を洗い、顔も優しく泡で汚れや皮脂を落としていきます。 少ししぼったガーゼなどで優しくふいてあげてもいいと思います。 首回りやわきの下は念入りに 赤ちゃんは新陳代謝が早いので、すぐに汚れがたまります。 特に 首回りやわきの下! 手に少し泡をつけてこすってみると、ぽろぽろと面白いようにとれてきます。 汚れが残りやすい場所なので念入りに行いましょう。 手の指をぎゅっと握っていることも多いので、 優しく開いて丁寧に洗います。 力を入れすぎると危険なので注意をしましょう。 背中は、赤ちゃんをうつぶせにして洗いますが、難しい人はそのままの姿勢でも大丈夫です。 最後に しっかりと洗い流して沐浴を終えます。 沐浴後はスピードが大事! 沐浴が終わったら風邪を引かないように急いで着替えさせていきます! 二人で沐浴を行う場合は、 一人がバスタオルを広げて待機しておくといいですよ。 バスタオルに赤ちゃんをくるんだら、着替えを準備したところにいき体を拭いていきます。 このときも、 首回りやわきの下に水分が残りやすいので丁寧に拭きます。 体を拭き終わったらまずオムツをつけましょう。 お風呂上りはおしっこをしてしまうことがありますからね。 オムツをつけたら準備しておいた服を着させます。 腕をそでに通すときに、 赤ちゃんが脱臼したりしてはいけないので、赤ちゃんの腕を動かすのではなく、そでの方を赤ちゃんに近づけていきましょう。 沐浴後のケアとして、 綿棒やベビークリームを使います。 綿棒で赤ちゃんの耳や、おへそにたまった水をとっていきます。 ベビークリームを使って胸やほっぺたのケアをしていきます。 最後に水分補給をしたら終了です。 沐浴のときの注意点 沐浴のときの注意点を考えていきます。 〇時間は5分程度。 赤ちゃんはまだ体力がないのであまり長時間の沐浴を行うと、負担になってしまいます。 また、沐浴を毎日同じ時間帯に行うことで赤ちゃんにリズムができてくるので、意識していけたらと思います。 そして、赤ちゃんは沐浴をすると泣くことがよくあります。 そのときにどうしようと思って手を止めるよりも、 「すぐ終わるからちょっと待ってねー」 という気持ちで手を動かし続けて素早く沐浴を終わらせることが大事です。 終わりに 沐浴の期間は、だいたい1か月から長くても3か月くらいのことです。 赤ちゃんを衛生的に保つことも目的ですが、 赤ちゃんとの貴重なスキンシップの時間と思って楽しんで行っていけるといいですね。 慣れないうちは大変な沐浴ですが、堂々とした態度で自信を持って行いましょう。

次の

赤ちゃんの沐浴|基本の洗う順番・安心感が伝わる洗い方

沐浴 仕方

赤ちゃんの沐浴 新生児との沐浴の時間を楽しみにする一方で、初めての沐浴を心配に思うママもいるかもしれません。 ママたちに沐浴について悩んだことを聞いてみました。 「赤ちゃんが小さいので、沐浴でうまく持って洗ってあげられるかが心配でした。 特に背中を洗うときの持ち方が難しくて困りました」(30代ママ) 「入院中は助産師さん、里帰り中は母が付き添ってくれたので、慣れないながらも安心して沐浴をすることができました。 夫の帰りが遅いため、里帰り後は1人で入れなければならないことがとても不安でした」(20代ママ) ママたちは沐浴教室や病院で教えてもらったように上手な持ち方ができるかや、パパが不在のとき1人で入れられるかについて不安を抱えているようです。 沐浴の仕方 新生児を沐浴するときにはどのようなことに気をつけておくとよいのでしょうか。 準備するものや赤ちゃんの持ち方のコツなどを紹介します。 沐浴で準備するもの ・ベビーバス ・洗面器 ・湯温計 ・沐浴布 ・石鹸 ・ガーゼ、スポンジ ・バスタオル ・沐浴後のスキンケアグッズ 沐浴には赤ちゃんを入れるベビーバスの他、上がり湯をかけるための洗面器や湯温計、赤ちゃんにかけるための沐浴布などを準備しておくとよいようです。 石鹸やスポンジは、赤ちゃんの肌にあうものを準備できるとよいかもしれません。 その他に沐浴後の着替え、オムツ、綿棒や保湿剤などのスキンケアグッズも用意しておくとよいようです。 沐浴の時間帯 iStock. 夫が帰宅してから入れてくれることも多くて助かりました」(30代ママ) 「母乳の吐き戻しが多かったので、授乳の前後は避けるように気をつけていました。 子どもが冬生まれで夜になると気温が下がって寒いので、日中の暖かい時間帯に10分程度沐浴していました」(30代ママ) 沐浴は赤ちゃんが疲れないよう、短い時間で済ませるように気をつけていたというママの声がありました。 沐浴をする時間帯に決まりはないようですが、毎日同じ時間帯に行うとママや赤ちゃんの生活リズムが整いやすくなるかもしれませんね。 赤ちゃんの持ち方のコツ 「仰向けのときは、利き手と反対の手で首から頭を支え、利き手で体を洗うようにしていました。 親指ともう1本の指で赤ちゃんの耳を塞ぐような持ち方にするとよいと母親学級で教わりました」(20代ママ) 「背中を洗うためにうつぶせにするときは、赤ちゃんの首の後ろを片手で支えたまま、もう一方の手を上からわきの下に入れてゆっくり返すようにしました。 持ち方が難しかったので、入院中は看護師さんに付き添ってもらいながら練習しました」(30代ママ) 退院後の沐浴に備え、母親学級や入院中の病院で練習をしたというママもいるようです。 赤ちゃんを仰向けからうつぶせにするときは、赤ちゃんの脇にママの手を入れるようにし、肩から腕の部分をつかみながら手前に倒すようにするのがコツのようです。 うつぶせになったとき、ママの腕に赤ちゃんのあごが乗るようにすれば、赤ちゃんの顔にお湯にかからずよいかもしれません。 沐浴の手順 赤ちゃんの沐浴はどのように行うとよいのでしょう。 沐浴の手順をまとめてみました。 ベビーバスにお湯を張る 沐浴を1人でするときのコツ どちらかの仕事の都合や上の子のお世話などで、ママやパパが1人で沐浴を行わなければならないこともあるかもしれません。 沐浴を1人でするときのコツをママたちに聞いてみました。 準備をきちんとしておく 「沐浴をする前に着替えやタオル、スキンケアグッズを部屋に用意しておきました。 着替えはひもやボタンを外した状態で袖をまとめて通しておくと、すぐに着させることができて便利でした」(30代ママ) 沐浴の前にきちんと準備をしておいたというママもいるようです。 タオルや着替えは広げて置いておく、着替えの上にはおむつを開いておく、部屋を暖めておくなど、さまざまな工夫をしているママの声がありました。 沐浴のしやすい場所を選ぶ 「沐浴マットを使ってシンクで沐浴をしていました。 かがむ必要がないので腰への負担が少なくて楽でした」(30代ママ) 1人で沐浴をするときには沐浴のしやすい場所で行ったというママの声もありました。 シンクや洗面台で沐浴をする場合は、きれいに掃除をして念のため消毒もしておけるとよいかもしれません。 便利グッズを使う 「沐浴のときにはベビーバスにバスネットをかけていました。 赤ちゃんの体を預けられるので支えるのが楽になり、1人の沐浴でも負担が少なかったです」(30代ママ) 「沐浴に使う石鹸は、泡で出てくる液体ソープを使っていました。 泡立てる必要がないしポンプも片手で押せるので手間がかからず簡単でした」(20代ママ) 「普段は固形の石鹸を使っていましたが、1人で沐浴をするときは沐浴剤を使っていました。 お湯に入れるだけで石鹸を使ったり洗い流す必要がないのでとても便利でした」(30代ママ) 赤ちゃんの沐浴グッズにはさまざまなものがありますが、沐浴をサポートしてくれる便利グッズも売られているようです。 便利グッズを使うことで沐浴の負担が減ると、赤ちゃんもママも安心して沐浴ができるかもしれませんね。 沐浴の時間を楽しもう.

次の

【新生児】赤ちゃんの沐浴の手順、方法を写真で紹介!温度は何度?

沐浴 仕方

初めての赤ちゃんのお世話で、困ることのひとつである「沐浴」。 退院前に沐浴指導はあるものの、いざ自宅でやるとなると緊張してしまいますよね。 「やり方をもう一度見たい!」というママは多いのではないでしょうか。 そこで今回は、 沐浴の手順を動画で徹底解説!沐浴の時間や湯温など、沐浴のポイントも写真と共にご紹介します。 沐浴とは?いつからいつまで? 「沐浴」とは、新生児期の赤ちゃんをベビーバスに入れて、お湯をかけてきれいにしてあげることを言います。 赤ちゃんは新陳代謝がよく、とても汗っかき。 赤ちゃんの皮膚を清潔に保ち、 湿疹やあせもなどの皮膚トラブルを防ぐためにも、1日1回は沐浴をしてあげることが大切です。 生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ抵抗力が弱く細菌に感染しやすいもの。 ママやパパと一緒にお風呂に入るのではなく、ベビーバスに張ったきれいなお湯で 生後1ヶ月くらいまでは沐浴を行いましょう。 1ヶ月健診で医師の許可がおりて、赤ちゃんが嫌がらないようであれば、大人と一緒にお風呂に入っても問題ありませんよ。 沐浴の前に…まずは準備をしよう! 不慣れな沐浴をスムーズにこなすために、まずは先に必要なものを準備しましょう。 沐浴の準備1:沐浴後に必要なものを用意 沐浴後にすぐ着替えられるように、必要なものをきちんと準備しておきましょう。 バスタオル• おむつ• 着替えの服• スキンケアグッズ このとき、 肌着を服と重ねて袖も通して用意しておくと、着替えがスムーズにできますよ。 また、おむつもすぐにつけられるように、あらかじめ広げて置いておきましょう。 お湯から出てすぐにおしっこをすることもあるので、予備を1枚用意しておくと安心です。 沐浴の準備2:沐浴に必要なものを用意 沐浴に必要なものを用意しましょう。 ベビーバス• 湯温計• ベビーソープや沐浴剤• ガーゼ• 沐浴布• 洗面器(あがり湯用) 沐浴中にすぐに使えるように、必要なものはベビーバスのすぐ近くに置いておいてくださいね。 沐浴の準備3:お湯を用意 ベビーバスにお湯を入れましょう。 お湯の量は、赤ちゃんのお尻を底につけたときに胸が浸かる程度にしましょう。 ひじの内側をお湯につけて、お湯の温度を確認してみましょう。 熱いと感じなければ、その温度で大丈夫です。 ひじの内側は、皮膚が薄くて敏感です。 反対に、指先や手のひらなどは、割と温度には鈍いようです。 指先で熱いと感じなくても、赤ちゃんには熱いことがあります。 沐浴の温度が分かってくるまでは、ひじの内側で温度を確認してくださいね。 洗面器には、あがり湯に使うお湯も用意しておきましょう。 洗面器のお湯はすぐに冷めてしまうので、 ベビーバスのお湯より少し温度を高めにしておくと、沐浴が終わる頃にちょうどいい温度になりますよ。 沐浴の仕方・手順を動画で解説! 沐浴の手順 1. 赤ちゃんを両手で抱える 2. 足からゆっくりお湯に入れる 3. 体にお湯をかける 4. 濡らしたガーゼで顔を拭く 5. 石けんで頭を洗う 6. ガーゼを濡らして洗い流す 7. 首・胸・お腹を洗う 8. 腕を洗う 9. 脇の下を洗う 10. 手の平を洗う 11. 足を洗う 12. 足の付け根を洗う 13. 性器を洗う 14. 赤ちゃんをひっくり返す 15. 背中・お尻を洗う 16. 赤ちゃんを仰向けに戻す 17. あがり湯をかける 18. お湯から出す 19. バスタオルで体を拭く 20. 頭を拭いて沐浴完了 沐浴は、このような手順でやってみましょう。 ここからは、 助産師の河井先生からのアドバイスと共に、沐浴の各ポイントについて詳しく解説していきます! 沐浴のポイント1:赤ちゃんの体の支え方 首がまだすわっていないので、沐浴をするときは 赤ちゃんの首の付け根のあたりと頭をしっかり支えましょう。 利き手で体を洗う方がやりやすいと感じる人が多いので、赤ちゃんの体を支えるのは利き手ではない方の手を使うと良いですよ。 沐浴のポイント2:顔の洗い方 赤ちゃんの顔を洗うときは、濡らしたガーゼで 目尻から目頭の方に優しく汚れを拭き取ってあげましょう。 このとき、強くこすってしまうと目の感染症の原因になる可能性があるので、必ず 濡れたガーゼで優しくを心がけてくださいね。 もし、赤ちゃんの口にお湯や石鹸が入ってしまった場合は、ガーゼを指にかぶせて口に入れ、素早く拭いてあげると良いですよ。 以前は「目頭から目尻」に拭くとされていましたが、方法が変わりました。 なぜなら 「目頭から目尻」に拭くと、涙点を目尻に引っ張ることになり、新生児には刺激が強くなるからです。 また、目やには目頭にたまることが多いため、 感染性の目やにの場合、目頭から目尻に拭くと感染を広げてしまう可能性もあります。 目の周りをきれいにするときは、反対の目への感染を防ぐために、 片方の目を拭いたガーゼの面で反対側の目を拭かないようにしましょう。 沐浴のポイント3:頭の洗い方 赤ちゃんの頭をお湯でしっかり濡らして、頭を洗います。 このとき使うのは、ベビーシャンプーでもベビーソープでもどちらでも構いませんよ。 頭を洗ったら、 濡らしたガーゼで撫でるように泡を流します。 お湯をかけるよりも、洗い流しやすいのでおすすめです。 このとき耳に水が入らないように、 赤ちゃんの耳を手で軽く塞いであげるといいですよ。 首や耳の後ろなどは洗い流せていないことがあるので、きちんと洗い流せているか、最後に素手で確認しましょう。 赤ちゃんをひっくり返す手順• 右手の親指と人さし指で脇を支える• 右手首から腕のあたりで赤ちゃんの首を支える• 両手で赤ちゃんを挟むように支え、体を傾ける• 赤ちゃんの右腕を、ママの右腕に引っ掛ける• 左手で首と顎を支えながら前に傾ける ひっくり返した体勢のときに、 赤ちゃんの首だけを持たないよう、手順「1」「2」のように脇の下に指を入れて体を支えてあげましょう。 赤ちゃんの片腕をママの腕に引っ掛けてあげると、体が安定して赤ちゃんも安心できますよ。 どうしてもひっくり返すのが難しいときは、仰向けのまま背中を洗っても大丈夫です。 ママが洗いやすい方法で、背中とおしりを洗ってあげてくださいね。 沐浴のポイント6:沐浴後は… ベビーバスから赤ちゃんを出したら、すぐにバスタオルで包んで拭いてあげましょう。 頭から冷えてくるので、頭もバスタオルで包んで軽く髪をこするようにして水分を取ってあげてください。 体は水滴を拭き取るというよりも、「優しく押さえる」イメージで拭いてあげます。 沐浴後に赤ちゃんがおしっこをすることが多いので、体を拭いた後は まず先におむつをあてます。 そのあとに、スキンケアをして服を着せましょう。 夏の場合は、赤ちゃんの汗が引くのを待ってから服を着せてあげてくださいね。 新生児をお風呂に入れるときの注意点は? 新生児は体の様々な機能が未発達なので、沐浴の際には次のことに注意しましょう。 沐浴のタイミング 授乳の直後に沐浴をすると、赤ちゃんが吐いてしまうことがあります。 逆に授乳前のお腹が空いているときの沐浴も、赤ちゃんにとっては負担に…。 なので、沐浴をする場合は授乳から1時間以上は時間を空けるのが理想です。 授乳と授乳のちょうど中間の時間帯に沐浴をするのが良いですよ。 沐浴の時間帯は、家庭の都合にあわせて行ってくださいね。 ただし、赤ちゃんが眠いときはぐずりやすいので、あまり夜遅い時間の沐浴はおすすめしません。 お風呂に入れる時間 沐浴をすると、赤ちゃんはとても体力を使います。 沐浴の時間は長くても10分以内、できれば5分を目安にしてくださいね。 熱がある時は沐浴しない 赤ちゃんが風邪気味でも、機嫌が悪くなければ沐浴をしても構いません。 ただし、 熱がある場合は沐浴は避けた方がよいでしょう。 赤ちゃんの体調が悪くて心配なときは、無理に沐浴せず体を拭いたりおしりを洗ってあげるだけでも十分ですよ。 沐浴をやりやすいように、多少は方法の違いがあっても大丈夫です。 赤ちゃんの皮膚が清潔になり、安全に負担なくできるのがいいですね。 ただし、肛門は一番後に洗うようにしてください。 沐浴のコツは、手のひらをふんだんに使って洗うことです。 指先だと、何度もこすらないと洗えませんが、手のひらだと大きい面が肌に当たるのでささっと洗えます。 手のひらを赤ちゃんの肌に密着させて洗うようにするとマッサージ効果もあり、赤ちゃんは心地よいと思いますよ。 また、沐浴をする親の体のことも考えるようにしましょう。 たとえば、腰を痛める中腰の姿勢や辛い体勢で沐浴すると、体を痛めてしまいます。 できるだけ、親の体にも負担がないように工夫できるといいですね。 沐浴をして赤ちゃんをきれいにしてあげよう 首のすわっていないふにゃふにゃの新生児を沐浴するのは、慣れるまでとても大変だと思います。 産後はママの体調が戻りきっていないので、家族で協力して赤ちゃんを沐浴してあげてください。 沐浴をする期間は1〜2ヶ月と短いので、家族で貴重な時間を楽しんでくださいね。

次の